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黄色いクマのパッケージが目印のハリボーのグミ。
噛み応えのある固さは日本のグミにはなかなかなくて、「グミはハリボーじゃなきゃ!」と熱烈なファンも多いですよね。
私もよく買いますが、「ハリボーのグミは体に悪い」なんて意見を見かけるとちょっとドキッとしてしまいます^^;
なぜハリボーは体に悪いなんて言われているのでしょうか?
そこで今回は、ハリボーの原材料を徹底調査!
ハリボーが体に悪いと言われる理由についてまとめました。
ハリボーのグミが体に悪いのは本当?原材料を調査
結論から言うと、食べすぎなければハリボーのグミは体に悪いなんてことはありません。
適度におやつとしてたべる分には何も問題はないんです。
ではなぜ「ハリボーは体に悪い」なんて意見が出ているのでしょうか?
調べたところ、どうやらハリボーのカラフルな見た目が「着色料を使ってるんじゃないか?」として体に悪いと言われているようでした。
確かにハリボーのカラフルさは目を惹きますし、外国のグミということもあって余計に体に悪いイメージがあるのかもしれません。
しかしながら、実はハリボーは合成着色料不使用のグミなんです。
私自身ずっとハリボーを食べてきましたが、最近になるまでハリボーが合成着色料不使用とは知りませんでした…!
ここでハリボー「ゴールドベア」の原材料を見てみましょう。
水あめ・砂糖・ゼラチン・ぶどう糖・濃縮還元果汁(りんご・ストロベリー・ラズベリー・オレンジ・レモン・パイナップル)/酸味料・着色料(果汁・フラボノイド・スピルリナ青・アントシアニン)・香料・光沢剤・(一部にオレンジ・キウイ・りんご・ゼラチンを含む)
ハリボーに着色料として使われているのは、【果汁・フラボノイド・スピルリナ青・アントシアニン】の4つ。
これらは自然由来の着色料で、普段から日本でもよく使用されているものばかりです。
果汁 | 果物の果汁から取れる色素 |
フラボノイド | 植物の葉・茎・幹から取れる色素 |
スピルリナ青 | スピルリナという藻の一種から取れる色素 |
アントシアニン | 果実や花から取れる色素 |
例えばフラボノイドやスピルリナ青は、明治の「マーブルチョコ」にも使われている天然色素。
原材料だけで見ると、ハリボーのグミが特別体に悪いなんてことはないのがよく分かりますね。
ハリボーと日本のグミの原材料を比較
ハリボーのグミが体に悪いと言われるのはハリボーが外国産と言うことも関係しているようです。
外国産のお菓子はよく分からない材料が使われているイメージから、ハリボーもいいイメージを持たれていないのかもしれません。
そこでハリボーと日本のグミの原材料を比較してみました!
日本のグミで比較したのは、コンビニやスーパーに必ずあると言っても過言ではない明治の「果汁グミ」です。
参考:明治
ハリボーと果汁グミを比べてみると、【水あめ・砂糖・ゼラチン・果汁】といったグミを作るための基本的な材料は同じでした。
ハリボーが外国産だからといって特別な材料を使っているということもありません。
日本でこれだけハリボーが安定した人気があるのは、私たちが普段から食べなれている味わいに近いからかなと思います。
ハリボーのグミを食べるときに意識すること
ハリボーのグミだけが体に悪いなんてことはありませんが、一度に大量に食べないようにだけ注意してください。
ハリボーのグミはレギュラーサイズが1袋80gで274kcal。
グミの中では特別カロリーが高いわけではないですが、おやつとして1回に食べきってしまう分には多いですよね。
水あめや砂糖など糖分がたっぷりなので、食べ過ぎると虫歯や糖尿病のリスクもあります。
ハリボーは一度封を開けると閉められないので、「何となく食べ切っちゃう」という人は、あらかじめ個包装になったハリボーを選ぶと食べすぎ防止になりますよ!
また、ハリボーは固さが特徴のグミですが、慣れてくるとあまり噛まないで食べきってしまう人も。
子どもを見てると、ものすごい早さでハリボーを食べてるんですよね…。
もともとグミの主成分であるゼラチンはそこまで消化が良くないもの。
よく噛まないで食べたり、一度に大量に食べると消化不良を起こして腹痛を起こす恐れもあるので、特に子どもが食べる分には気にかけてあげないといけませんね。
まとめ:ハリボーのグミは食べすぎなければ体に悪いとは言えない
ハリボーのグミが体に悪いと言われるのは、カラフルな見た目と外国産のお菓子のイメージからきているようです。
しかしながら、ハリボーは合成着色料不使用で原材料も日本のグミと大きな差はありません。
食べ過ぎなければ体に悪いなんてことはないので安心してくださいね◎
ただ、糖分が多いため食べ過ぎには注意が必要です。