干しいもの開封後の保存方法は?冷蔵庫での日持ちとカビの見分け方

干しいも開封後の保存方法は?冷蔵庫での日持ちとカビの見分け方

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素朴な甘さでついつい食べる手が止まらなくなる干しいも。

人気の高さから大容量サイズも多く販売されており、安売りしているとつい買ってしまいます。

でも、気を付けなければいけないのが干しいもは保存状態が悪いとすぐに傷んでしまうということ。

私も、「干してあるから」と油断して干し芋をカビさせてしまったことがあります^^;

少しでも長持ちさせるために、干しいもの開封後の保存方法をしっかりチェックしておきましょう!


今回は、干しいもの開封後の保存方法について、また干しいもがカビが生えたときの見分け方についてもまとめています。

干しいもの開封後の保存方法

干しいも

干しいもの開封後の保存方法は【常温保存・冷蔵保存】の2つ。

常温保存

干しいもを開封後に常温保存する場合は、空気に触れさせないことが大切。

干しいもの入っている袋にジッパーが付いていればきちんと口を閉じてください。

袋にジッパーがついていないなら、ジッパー付きバッグに入れ替えるといいでしょう。


常温保存といっても、干しいもを置いておく場所はどこでもいいわけではありません。

いわゆる冷暗所、暗くて涼しい場所が干しいもにとって最適な保存場所です。

  • 直射日光が当たる場所
  • コンロ近くなど温度が高くなる場所

といった高温多湿の場所は干しいもの保存にはNG。

最近の干しいもは水分量が多いやわらかいものがほとんどで、温度や湿度が高い場所だとすぐに傷んでしまうんです。

室温が20℃を超えるような日は、次に紹介する冷蔵保存で干しいもを保存するのをおすすめします!

冷蔵保存

冷蔵庫内の温度は10℃前後と、干しいもの保存には最適な場所。

干しいもは温度変化の少ない冷蔵庫で保存することで、品質を保つことができます。


冷蔵庫で保存するときも、大切なのは空気に触れさせないこと。

干しいもを小分けにしてラップで包み、密閉できる容器や袋に入れるのが一番いいですが、正直面倒ですよね^^;

そんなときは、干しいもの入った袋の空気を抜き、口をしっかり閉じるだけでも大丈夫です◎


ただ、干しいもを小分けにするのは、乾燥から守る以外にもメリットがあります。

それは、『もしも干しいもにカビが生えても、小分けにすることで全てダメにしてしまうことはない』ということ。

私はいつも短期間で干しいもを食べ切るのですが、そうでない場合は小分けにして保存したほうが長く干しいもを楽しめますよ^^

大容量サイズの干しいもは小分けにしたほうがいざというとき安心ですね◎

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干しいもの冷蔵庫での日持ち

干しいも

開封済みの干しいもを常温で保存した場合、日保ちは約3日。

それに対し、冷蔵庫で適切に保存すれば、開封後であっても10日間~2週間は日持ちするとされています。

日持ち期間の差はもともとの干しいもの状態によるもの。

水分量が多めのやわらかい干しいものほうが短く、水分量が少ないしっかりした食感の干し芋の方が日持ちします。


ただ、冷蔵庫内は全くの無菌状態というわけではありません。

保存状態が悪ければカビが生えることもあるので、干しいもの開封後はできるだけ早く食べきりましょう。

干しいもは冷蔵庫で保存してもカビが生える?見分け方

干しいも

私は冷蔵庫で保存していた干しいもにカビを生えさせたことがあります^^;

干しいもの袋を密閉していなかったこと・手で干しいもを取っていたことが原因だと思うのですが、一番は「冷蔵庫に入れているから大丈夫」と油断していたことが大きいと思います…。

低温の冷蔵庫内であっても菌は少しずつ繁殖しているもの。

保存状態が悪いとカビが生えることがあるので、注意が必要です。

干しいもに生えるカビがどんなものなのか、事前にチェックしておきましょう!

干しいもに生えるカビの見分け方

干しいもに生えるカビの見分け方のポイントは、色と広がり方です。

  • カビの色が青・緑・黒・ピンク・白色
  • 点在している
  • ふわふわとした胞子状のものがある


干しいもに生えるカビは、白色のものから緑色・青色とさまざま。

どの色であっても菌が繁殖しているのには間違いありません。

カビの部分だけを取り除いたとしても食べられないので、カビが生えた干しいもはもったいないですが処分してください。

カビと間違えやすい干しいもの状態

干しいもによっては、表面全体に白い粉がついていることがあります。

一見カビと間違えてしまいそうですが、ふわふわとした胞子状のものがなく、こすっても取れないのであればそれはカビではありません。


白い粉の正体は、さつまいもの糖分が結晶化して表面に出てきたもの。

干しいもの甘さの正体とも言えるもので、もちろん食べても大丈夫!

一般的に時間が経った干しいもに現れることが多く、未開封の干しいもであっても長期間置いておくと白い粉が現れることがあります。


また、干しいも全体がうっすらと黒っぽくなっていることもありますが、これはさつまいもに含まれるポリフェノールの一種が酸化することで変色したもの。

こちらも、ふわふわとした胞子状のものがない・黒色が点在していないのであれば、カビではないので大丈夫!

安心して食べてくださいね^^

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干しいもの開封後の保存方法まとめ

干しいもの開封後の保存方法は冷蔵保存がおすすめです。

常温保存した場合の倍以上の日持ち期間があるので、少しでも干しいもを長持ちさせたいときは密閉して冷蔵庫に入れましょう。

ただ、冷蔵庫の中は無菌状態ではないので、適切に保存していないと干しいもにカビが生えることもあります。

開封後時間が経った干しいもを食べるときは、ふわふわとした胞子状のものがないか、よく確認してください。

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