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うどんやそばを食べるときに欠かせない一味や七味。
お店の卓上に置いてあるとついついかけてしまいます。
一度かけるとないと物足りなさを感じますが、かけすぎると「一味や七味は体に悪いよ」なんて言われることもあって。
体に悪いなんて言われるとどんな影響があるのか気になっちゃいますよね。
そこで今回は、一味や七味が体に悪いとされる理由についてまとめました。
一味や七味が体に悪いと思われる理由
一味や七味が体に悪いとされる理由は、主原料の唐辛子の過剰摂取が関係しています。
一味は唐辛子を粉末にしたものですし、七味も唐辛子をベースに複数の食材をブレンドしていますよね。
一味や七味の辛さのもとになる唐辛子ですが、食べすぎは
・胃痛や胃もたれ
・腹痛や下痢
・味覚障害
を引き起こす恐れがあるんです。
唐辛子の辛み成分はカプサイシンと呼ばれるもので、少量であれば食欲を刺激したり胃酸の粘膜を抑える働きがあるもの。
しかし、食べすぎによって過剰摂取してしまうと全身にある感覚神経を刺激してしまいます。
口内の感覚神経を刺激すれば舌や味覚の感覚がマヒし、食べたものの味が分かりにくくなる味覚障害を引き起こします。
また、胃の感覚神経を刺激すれば胃粘膜にダメージを与えて胃痛や腹痛の原因に。
唐辛子は刺激物ですので、ほどほどの量を摂取・決して食べ過ぎないことが体には大切なんですね。
ところが、さっと振りかけられることから一味や七味はついついかけすぎてしまうことも多いもの。
一度使うとないと物足りなさを感じてしまうため、ありとあらゆる料理に一味や七味が欠かせないなんて人もいるくらい。
気づいたら唐辛子を過剰摂取していた、なんてことが多いんです。
カプサイシンの1回の食事での摂取目安は体重1kgに対して1日5mgとされています(参考:大本内科クリニック)
体重50kgの人であれば250㎎(0.25g)が目安量。
ひとつまみが約1gとなるため、0.25gがより少ない量であることが分かりますね。
一味や七味の容器によっても変わりますが、1回の食事で3回パッパッと振りかけたぐらいが目安量と考えていいのではないでしょうか?
一味や七味が体に悪いとされるのは、唐辛子を思った以上に摂りすぎてしまう人が多いためでしょう。
一味や七味自体が体に悪いわけではないので、適切な量を楽しむようにできるといいですね◎
一味や七味を体に悪くならないように食べる方法
一味や七味が体に悪いとされるのは、唐辛子を大量に摂取することで起こる体への悪影響によるもの。
一味や七味は食べすぎなければ問題はありません。
- 一味や七味は1回の食事につき3振りまで
- 料理の色が変わるほど一味や七味をかけない
- マイ一味や七味を持ち歩かない
といったように、一味や七味を使う上でのルールを決めておくのがおすすめ。
私は七味が好きなのですが、基本的にかけるのはうどんやそばといった温かい和の麺類だけと個人的に決めています^^
一味や七味はあくまで料理のアクセントに使うもの。
適度に摂取して、辛さや香りを楽しんでいきましょう。
一味や七味のダイエット効果は?
一味や七味の主原料である唐辛子には、カプサイシンによるダイエット効果が期待できるとされています。
ただ、気を付けないといけないのは『カプサイシンを摂取するだけで痩せる』というわけではないということ。
- 体温を上げて発汗しやすくする
- 血流を良くすることで冷え性を改善し痩せやすい体にする
- 代謝を良くし老廃物の排出を促す
- 整腸作用により便秘を改善する
上記のように、体が改善することで痩せやすくなるといったほうが正しいでしょう。
冷え・むくみ・便秘はダイエットには御法度ですし、発汗しやすくなれば代謝が上がって脂肪が落ちやすくなりますよね。
しかも、唐辛子にはビタミンCやEといった美肌を目指すなら見逃せない栄養素もばっちり。
体の中からキレイを目指せちゃいます。
一味や七味を食べることで無条件に痩せるようなことはありませんが、上手に毎日の食事に取り入れていけば痩せやすい体を作ることも難しくないかもしれませんよ。
まとめ:一味や七味は食べすぎると体に悪い
一味や七味が体に悪いとされるのは、唐辛子の過剰摂取が原因です。
ついついかけすぎてしまう一味や七味ですが、胃を始めとした体全体に負担がかかってしまいます。
食べすぎには注意して、上手に一味や七味を取り入れていきたいですね。