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うどん屋に行くと必ずと言っていいほどテーブルに置いてある一味や七味。
昔は使うこともなかったですが、大人になってからはひと振りしないと物足りなさを感じるようになりました。
わりと身近にある調味料ですが、一味と七味のどっちが辛いか改めて聞かれると意外に分からないもの。
そもそも、一味と七味にはどんな違いがあって、どうやって使い分けしたらいいのか気になりますよね。
そこで今回は、一味と七味のどっちが辛いのか、またそれぞれの違いや使い分けについてまとめました。
一味と七味どっちが辛い?
一味と七味のどっちが辛いのか。
答えは、一味のほうが辛い場合が多いです。
後ほど一味と七味の違いでも詳しく紹介しますが、唐辛子をベースにさまざまな原材料をブレンドしている七味に比べて、一味唐辛子は原材料が唐辛子のみ。
純粋に唐辛子の辛味をそのまま感じられるため、七味に比べて辛い仕上がりになっています。
ただ、七味はブレンドする食材や量に明確な定義はありません。
メーカーによって違うので、【辛さを重視した七味】を作っていれば一味より辛い仕上がりになることもあるでしょう。
結局は食べ比べてみないと分からないというのが本当のところなんですね。
全体の傾向として一味の方が七味より辛い傾向にはあります。
どっちが辛いか、辛さが気になったときは口コミを比べたり店舗のスタッフに尋ねるのがベストです。
一味と七味の違い
一味と七味の違いは原材料にあります。
一味 | 唐辛子 |
七味 | 唐辛子・陳皮・ごま・山椒・けしの実・青のり・しょうが |
参考:ハウス
一味が唐辛子のみで作られているのに対し、七味は唐辛子をベースに7種類の原材料で作られています。
例えばハウスの『七味唐がらし』には、陳皮(みかんの皮を乾燥させたもの)や山椒といった柑橘類のさわやかな香りを生かして7種類の食材がブレンドされています。
辛み成分は唐辛子と山椒のピリっとした感じだけ。
そこまで辛くなく、辛いものが苦手な私の家族でもハウスの『七味唐がらし』は食べられると言っています^^
七味に何がどのくらい入っているかはメーカーによってさまざま。
食べ比べてみるのもおもしろそうですね♪
一味と七味の使い分けや使い方の違い
一味と七味の違いが分かったところで、次に気になるのはそれぞれの使い方。
原材料に注目してみると、自然にそれぞれに合った使い方が分かるかと思います◎
一味 | ・ガツンとした辛さが欲しいときにぴったり ・味付けが濃いものにおすすめ |
七味 | ・辛さの他に香りや深みが欲しいときにぴったり ・出汁など繊細な味付けのものにおすすめ |
一味の使い方
唐辛子だけで作られた一味はしっかりした辛さがあるのが特徴。
中華料理やカレーなど、辛さを足したいときにひと振りすれば、辛いものが好きな人も満足できるでしょう。
うどんやそばに使うなら、関東風の濃いめのつゆやカレーうどんといった味付けが濃いものがおすすめ。
味付の邪魔をせず、パンチのある辛さをプラスします。
七味の使い方
陳皮や山椒、生姜など香りの強い食材をブレンドして作る七味。
香りの良さを生かして、うどんやそばなら関西風の出汁が強いものに使うのがおすすめです。
出汁を飲んだとき、鼻に抜ける香りの良さを感じられます◎
ひと振りすれば香りと深みがプラスされるため、単調な味付けの料理にひと振りすれば最後まで飽きずに食べられますよ^^
一味と七味の選び方とお取り寄せ情報
一味と七味、どうせ買うなら自分好みのものを選びたいですよね。
ここからは一味と七味の選び方、またおすすめのお取り寄せ情報について紹介します。
一味は唐辛子の原産地にこだわって選ぼう
原材料が唐辛子だけの一味。
好みの一味を選ぶなら、唐辛子の原産地に注目してみましょう。
辛さの中に甘みやコクのある国産の唐辛子に対し、しっかりした辛さのある外国産の唐辛子。
国産唐辛子に外国産唐辛子をプラスし辛味を増やしたものもあります。
また、唐辛子を焙煎すると香り立ちが良くなるので、一味でも香りの良さを感じたいという人は唐辛子を焙煎したものを選ぶといいでしょう。
おすすめの一味はこちら↓
厳選した国産唐辛子をブレンドし、さらに焙煎することで香りの良さが違います。
ひと振りすれば香ばしさが食欲をそそりますよ◎
七味は唐辛子の次にくる原材料に注目して選ぼう
商品によって7種類の原材料が異なる七味。
ベースが唐辛子なのは一味と変わりないですが、原材料欄をチェックして唐辛子の次にくる原材料をチェックしておきましょう。
原材料欄は配合率の高いものを順に記載しているため、唐辛子の次に何がくるかで七味の味のイメージも付きやすいのではないでしょうか?
さわやかな香りが欲しい人は【陳皮・ゆず】を、うま味もプラスしたい人は【生姜・にんにく】の記載があるものを選んでみてくださいね。
おすすめの七味はこちら↓
糖度が45度もある岩手県産のにんにくをブレンド。
甘みとうま味をプラスし、そのままかけるのはもちろん食材の下ごしらえにも活躍します。
和食はもちろんピザにさっとかけるのもおすすめです^^
ゆず七味もおいしい
私はゆずが入ってる、ゆず七味唐がらしも好きです^^
こちらのお店は辛さ調節や、山椒多め、ゆず多めなどオーダーメイドの七味を調合していただけますよ!
私はゆず多めにして注文しました♪
オーダーメイドで自分好みの七味を作ってもらえるのは、特別感があって楽しいです◯
まとめ:一味と七味は一味の方が辛い
一味と七味はどっちが辛いか、基本的には原材料が唐辛子のみの一味のほうが辛味が強くなります。
料理にガツンとした辛さが欲しいときは一味を、香りと深みをプラスしたいときは七味を。
料理によって一味と七味を使い分けるとレパートリーが広がりますよ◎