自動販売機の温かい飲み物はいつから入れ替わる?温かい冷たい仕組みも調査

自動販売機の温かいと冷たいが入れ替わる時期はいつ?

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喉が渇いたときに手軽に飲み物が買える自動販売機は私たちの身近な存在。

私の家の近所にも自動販売機がありますが、ラインナップにスープのような温かい飲み物が入ってくると「もうそんな季節かあ」と実感します。

何気ないことではありますが、ふと気になるのは自動販売機の温かい飲み物はいつから入れ替わるのか?ということ。

いつの間にか温かい飲み物が並んでいますが、明確な入れ替わりの時期はあるのでしょうか?


そこで今回は、自動販売機の温かい飲み物はいつから入れ替わるのか、自動販売機の温かい・冷たいの仕組みについてまとめました。

自動販売機の温かい飲み物はいつから入れ替わる?

自動販売機

自動販売機の温かい飲み物はだいたい9~11月に入れ替わることが多いようです。


夏が終わり猛暑が落ち着いてくると朝晩肌寒くなることが増えてきます。

そうなると恋しくなるのが温かい飲み物。

気温が低くなってくると温かい飲み物に順に入れ替わると考えていいでしょう。

ですので、11月でも平均気温が22℃近くある沖縄県ではあまり温かい飲み物は普及していません。

沖縄県は冬であっても冷たい飲み物が主流なんですね。

ただ、気温が低いからといって全ての自動販売機で温かい飲み物が入れ替わるわけではありません。

自動販売機の設置場所が野外か室内かでも変わります。

例えば、自動販売機が野外にある場合。

外気の影響を受けて飲み物の品質が劣化しやすいことから、だいぶ気温が下がってからでないと温かい飲み物に入れ替わらないことがあるようです。

一方、冷房がきいて夏場であっても冷える人が多いことから、オフィス内に設置してある自動販売機は1年を通して温かい飲み物が置いてあることが多いです。

9~11月になる前に温かい飲み物が飲みたいとなったときは、オフィスが入っているビルの自動販売機をチェックしてみてくださいね。

オフィス内以外にも、病院やショッピングセンターでも同様に1年を通して温かい飲み物が手に入れやすいですよ。

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自動販売機の温かい冷たいの仕組み

自動販売機

自動販売機の扉を開けると、中はそれぞれのドリンクを入れるためのラックがあります。

ラックには個別に扉があるわけではないので、気になるのは「温かい飲み物と冷たい飲み物が混ざってぬるくならない?」ということ。

でも大丈夫!

自動販売機は【ヒートポンプ技術】を使って温かいものは温かく、冷たいものは冷たく温度をキープして売ることができるんです。


ヒートポンプ技術とは、飲み物を冷やすときに生まれた熱を温かい飲み物を温めるときに再利用すること。

ドリンクを入れるためのラックには真空断熱材が使われているため、温度が混ざり合ってしまうこともありません。

ちなみに、温かい飲み物は55℃前後・冷たい飲み物は5℃前後に温度設定されています。

飲んだ時においしいと感じる温度だそうですが、自宅で飲み物を入れるときの参考になりそうですよね^^


一見なじみのないヒートポンプ技術ですが、実はエアコンにも採用されているんですよ。

最近では、【ハイブリッドヒートポンプ技術】といって外気の熱を利用して飲み物を温める自動販売機も。

ハイブリッドヒートポンプ技術は従来のヒートポンプ技術よりもさらに消費電力を減らせると話題になっているんです。

身近な自動販売機ですが、実は最新の技術が搭載されているなんて驚きですね!

まとめ:自動販売機の温かい飲み物は9~11月ごろ入れ替わる

  • 自動販売機の温かい飲み物は早ければ9月から、遅くとも11月ごろには入れ替わる
  • 自動販売機の設置場所によっては1年を通して温かい飲み物が売られていることも
  • 自動販売時で温かい・冷たいを同時に販売できるのは、ヒートポンプ技術を採用しているため

自動販売機に温かい飲み物が並び始めたら、それはひとつの季節の変わり目の証拠。

私も近所の自動販売機をチェックしてみようと思います^^

関連記事:自動販売機の飲みものが冷えてない理由は?

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