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暑くなってくると冷蔵庫で冷やしただけのジュースじゃ何か物足りない…。
そんなときにおすすめなのがジュースを冷凍すること!
ジュースは冷凍保存できるので、何本か凍らせておくとキンキンの状態のジュースが飲めますよ^^
今回はジュースの冷凍保存の方法や、ジュースを冷凍保存した場合の賞味期限についてまとめました。
ジュースは冷凍保存できる?
ジュースは冷凍保存できます。
ジュースの形状によって冷凍保存の方法が変わるので、
- 未開封のペットボトルジュース
- 未開封の紙パックジュース
- 開封後のジュース
上記3つにわけて方法を詳しく見ていきましょう。
未開封のペットボトルジュース
未開封のペットボトルジュースは基本的にはそのまま冷凍はできません。
ペットボトルのまま冷凍すると容器が膨張・変形する恐れがあるためです。
最近ではペットボトル飲料をそのまま凍らせたジュースがありますが、ペットボトルをそのまま冷凍できるのは『冷凍専用ペットボトル』だけ。
よく見ると、キャップやラベルに『冷凍専用』という記載があります。
冷凍専用のペットボトルは、普通のペットボトルよりも厚みがあって強度があるのが特徴。
液体は冷凍すると体積が増えるために容器が膨張するのですが、冷凍専用ペットボトルなら強度があるため耐えられるというわけです。
もしも、ペットボトルをそのまま冷凍保存しようと思ったときは、必ず冷凍専用の容器かどうか確認してくださいね。
ちなみに、冷凍専用のペットボトルを何度も繰り返し冷凍するのはNG!
冷凍→解凍を何度も繰り返すと強度が弱くなり、いくら冷凍専用の容器であっても破裂する危険性があります。
未開封の紙パックジュース
紙パックジュースは未開封のものならパックごと冷凍できます。
ただ、紙パックジュースのサイズが大きいと解凍に時間がかかって大変&中身が分離しやすいので、パックごと冷凍するなら200mlほどの小さいサイズがおすすめ。
私も夏場の暑い時期は、紙パックジュースを凍らせたものを公園に遊びに行く際のお供にしています^^
凍らせることで若干パックが膨張しますが、これまでに破裂したことはありません。
ただ、ジュースによっては変形して中身が漏れることもあるようなので、試す際は自己責任でお願いします。
開封後のジュース
開封後のジュースは、別の容器に中身を出して冷凍しましょう。
製氷皿やジッパー付きバッグに入れて冷凍すると使いやすいですよ◎
注意してほしいのは、開封後に冷凍できるのは直接口をつけていないもの(ストロー利用も含む)だけということ。
ペットボトルジュースにしろ紙パックジュースにしろ、一度でも直接口をつけて飲んだジュースは中身に菌が混入しています。
冷凍保存というのは菌が死滅するわけではありません。
非常に傷みやすい状態なので、直接口をつけて飲んだジュースは冷凍せずにその日のうちに飲み切ってください。
ジュースを冷凍保存したら賞味期限はどうなる?
ジュースを冷凍保存した場合の賞味期限は、約3~4週間です。
ジュースの種類によっては冷凍しないほうが賞味期限が長い場合もあるかもしれませんね。
思ったよりも短いと感じたかもしれませんが、この期間にはいくつか理由があるんです。
ジュースを冷凍したものはいわゆるアイスキャンディー、氷菓となるのですが、市販の氷菓には賞味期限がありません。
アイスクリームや氷菓は冷凍保存されているため、温度管理を適切に行なえば品質の劣化が少なく、非常に長期の保存が可能になるので、賞味期限の表示を省略できることになっています。
グリコ
「それなら、自分でジュースを凍らせたものも賞味期限はないんじゃないの?」と思いますよね。
しかし、自宅で自分でジュースを冷凍保存するということは、市販の氷菓とは衛生面で大きな違いがあります。
市販の氷菓との違い
・家庭用の冷凍庫は開け閉めの回数が多く、冷凍庫内での温度を均一に保てないため
・家庭用の冷凍庫は冷凍焼けを起こしやすいため
・ジュースを別の容器に移し替える際に菌が混入しやすいため
本来、氷菓やアイスなど冷凍庫で凍らせるものは、適切な温度管理ができていればいつまでもおいしく食べることが可能。
家庭用の冷蔵庫は開け閉めの回数が多くなることから、冷凍庫内の温度が変化しやすいんです。
ジュースを冷凍したものの品質劣化が早まる恐れがあるために長期間の保存は向かないことが考えられます。
また、ジュースを開封後に冷凍するとなると別の容器に移し替えますよね。
その際に空気に触れることでどうしても菌が混入するのは避けられません。
冷凍庫での保存は菌が死滅するわけではないので、このこともできるだけ早く食べたほうがいい理由のひとつです。
ジュースを保存するだけだったらもう少し長く保存できるかもしれません。
冷凍したジュースをおいしく飲もうと思うなら長くても4週間以内には飲み切ることをおすすめします。
ジュースを冷凍するときにおすすめの保存容器
ジュースは製氷皿を使って冷凍してもいいですが、専用の保存容器を使えばもっと便利に楽しく保存できるんです!
『アイスバッグ』と呼ばれているこちらの商品は、好きな飲み物(炭酸飲料やアルコールはNG)を入れて凍らせるグッズ。
普通のジッパー付きバッグと違うのは、24個に分かれたポケットを使う分だけカットできるということ。
袋から取り出しやすく、使わない分は袋のまま保存できるので、製氷皿のように凍ったあと別容器に移す必要がないんです。
お出かけの際は凍ったまま持って行けば保冷剤代わりにも◎
溶けたころには冷たいジュースが飲めて、帰りは捨てればいいだけなので荷物にもなりません。
使い捨てになるので、普段は製氷皿、お出かけ用にアイスバッグというように使い分けるといいかもしれませんね^^
また、同じアイスバッグでも子どものおやつにぴったりなものも!
ジュースをスティック型に冷凍できるアイスバッグなので、片手で持って食べやすいのがポイント。
自分で作れば市販のアイスキャンディーよりも安くたくさん作れますよ!
今回はAmazonで買えるものを紹介しましたが、アイスバッグを100円ショップで見つけたという声もありました。
ぜひ探してみてくださいね。
まとめ:ジュースは冷凍保存できる
- 冷凍専用ペットボトルのジュースなら容器のままそのまま冷凍保存できる
- 未開封の紙パックジュースもそのまま冷凍保存できる
- 直接口をつけて飲んだジュースは冷凍できない
- ジュースを冷凍保存した場合賞味期限は約3~4週間
ジュースを冷凍保存しておけば、暑い季節に冷たいまま飲めるし保冷剤代わりにも使えてとても便利です。
ただ、冷凍保存したからといってジュースの賞味期限が伸びるわけではありません。
おいしい状態を味わうためにもできるだけ冷凍したジュースは早めに飲み切ってくださいね。