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お弁当って「あと一品欲しい…」っていう隙間が生まれるんですよね。
そんな隙間埋めに便利な食材がカニカマ!
カニカマはお弁当にそのまま入れられるので、時間のない中お弁当を作る人にとっては救世主のような食材です。
ただ、場合によってはお弁当に入れる前にカニカマを加熱する必要があります。
安心安全にお弁当を食べるためにも、カニカマのお弁当の入れ方をチェックしておきましょう!
今回は、カニカマはお弁当にそのまま入れて大丈夫かということ、カニカマをお弁当に持っていくときの注意点についてまとめました。
カニカマはお弁当にそのまま入れて大丈夫?
カニカマはお弁当にそのまま入れて大丈夫です。(加熱が必要な場合は後ほど紹介)
カニカマは製造工程でしっかりと加熱済みなので、基本的にはお弁当に入れるときに加熱の必要はありません。
私も子どものお弁当に、そのままのカニカマをよく活用しています。
赤色は色味が欲しいときにちょうどいいですし、カニカマはそのままでもおいしいから子ども受けもいいんですよね^^
温度・湿度が高い時期は加熱が必要
お弁当にぴったりなカニカマですが、場合によってはカニカマを加熱する必要があります。
それは温度や湿度が高くなる時期。
温度や湿度が高い季節は菌が繁殖しやすく、加熱殺菌していない食品をお弁当に入れると、食中毒のリスクが格段に上がるんです。
カニカマを販売している『スギヨ』のHPにも注意書きがあります。
通常はそのまま入れて頂けます。
ただし夏場(6~9月)は、十分加熱した後、よく冷ましてからお使いください。
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製造工程で加熱済みのカニカマも、パックから開けてお弁当に入れるまでの間に空気中の菌が付着します。
菌が繁殖しにくい低温の環境であれば特に問題ないのですが、気温や湿度の高さは菌の繁殖とつながるもの。
お弁当を詰めてから食べるまでの間に一気に菌が繁殖してしまうんです。
そのため、加熱済みでそのまま食べられる食品も、菌が繁殖しやすい時期はあらかじめ加熱殺菌しておく必要があるということです。
「ちょっとこの時期こわいな~」というときは、カニカマは加熱してからお弁当に詰めましょう!
冬場であっても菌が繁殖しないように注意しよう
温度や湿度が低い時期であっても、菌が繁殖しないよう注意は必要です。
私は基本ズボラで面倒なことは嫌いなのですが、そんな私が行っている最低限の注意がこちら↓
- 清潔な箸やトングを使ってカニカマをお弁当に入れる(素手で触れない)
- 開封してから時間の経ったカニカマは入れない
ついついカニカマを素手で触ってしまいそうになりますが、我慢。
清潔な箸やトングを使うことで、菌の繁殖がグンと押さえられますよ◎
ほんのちょっとしたことですが、安心してお弁当を食べるためにも意識してみてくださいね。
カニカマをお弁当に使う場合の加熱方法
温度や湿度が高くなる時期、カニカマをお弁当に入れるなら加熱が必要。
卵焼きに入れたり他の食材と合わせて調理する方法もありますが、ここからはカニカマだけを加熱する方法を3つ紹介します。
電子レンジ
- カニカマにフィルムがある場合は外し、耐熱皿にのせる
- 500Wで20秒加熱する
一番手軽な方法が電子レンジを使って加熱すること。
加熱時間はカニカマ1本につき500W20秒で様子をみてください。
電子レンジで加熱後は身がくずれやすくなっているので、冷めてから触るようにしましょう。
茹でる
カニカマのためにわざわざお湯を沸かすのは面倒ですが、野菜を茹でるときに一緒に茹でれば手間じゃないですよね◎
- 鍋にお湯を沸騰させる
- カニカマを入れて20秒ほど加熱する
- ザルに上げてしっかりと水気を拭き取る
お湯で茹でる方法はスティック状のカニカマの場合のみおすすめ。
でないと茹でている間にカニカマがばらけて、とてもじゃないけれどお弁当に入れられる状態ではなくなってしまいます^^;
また、茹で終わったカニカマはしっかりと水気を拭き取ることが大切です。
水分は菌の繁殖に繋がるので注意してくださいね。
フライパンで焼く
- フライパンを熱してカニカマを入れる
- 軽く焼き目がつくまで焼く
個人的にもおすすめの方法がこちら。
フライパンで焼き目がつくまで焼くことで、カニカマに香ばしさがつきまた違ったおいしさになるんです。
私はくっつきにくい鉄のフライパンを使っていますが、くっつきやすい場合は少し油をひいて焼いてください。
サラダ油の代わりにバターやごま油を使うと、それだけでおかずになります^^
夏のお弁当にカニカマを入れる場合の注意点
お弁当が傷みやすくなる夏場、カニカマを入れる場合は必ず加熱して冷めたものを詰めるようにしましょう。
カニカマを加熱したあと、熱い状態のままお弁当に入れるとお弁当の中に蒸気がこもります。
蒸気は水滴となり、菌を繁殖させてしまいます。
忙しいときは冷める時間も惜しいですよね。
でも、安心してお弁当を食べるためにも冷めてからお弁当に詰めていきましょう。
私はいつも保冷剤を使っています。
熱伝導率のいいアルミトレイの上に加熱した食品をおき、アルミトレイの下には保冷剤をしく。
これで食品を早く冷ますことができますよ◎
カニカマのお弁当レシピ
最後に、お弁当にぴったりなカニカマレシピを2つ紹介します。
どれも簡単に作れるので、あと一品欲しいときぜひ試してくださいね^^
カニカマ卵焼き
私も子どものころよく作ってもらっていた、思い出の味◎
カニカマを入れることで卵1個でもボリュームのある卵焼きが作れます。
卵を巻くときにカニカマがずれないよう、卵液が乾く前にカニカマを乗せるのが上手に作るポイントです。
色合いも可愛らしく、お弁当に入っていると嬉しくなります^^
カニカマの磯部揚げ風
お弁当のおかずの定番、ちくわの磯部揚げをカニカマでアレンジした一品。
衣にマヨネーズを使うことでふっくら、フライパンで揚げ焼きにすることで手軽に作れます^^
カニカマで、食べごたえのおかずも作れるのは助かりますよね◎
まとめ:カニカマはお弁当にそのまま入れて大丈夫だけど、安全のためにできれば加熱しよう
基本的には、カニカマはお弁当にそのまま入れられます。
ただ、温度や湿度が高くなる時期は菌の繁殖を抑えるためにも、加熱してからお弁当に入れましょう。
冬場であっても、菌が繁殖しないよう素手でカニカマを触らない・開封から時間が経ったカニカマは使わないなど注意が必要です。
カニカマを上手に活用して少しでもお弁当作りを楽にしちゃいましょう♪