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誰しも一度は、と言うと大げさかもしれませんが、「簡単なものでいいよ」と言われたことがある人は多いのではないでしょうか?
『簡単なものでいいよは地雷発言』とSNSでも話題になりました。
最近でこそ「これは言ってはいけない言葉だ」と理解する人が増えてきましたが、「簡単なものでいいよがムカつく!」という言われた側の気持ちはいまいち伝わってないような気がします。
「簡単なものでいいよ」は自分のしていることを軽んじていられるような気がするんですよね…。
今回は、簡単なものでいいよがムカつくと感じている気持ちや、旦那に理解してもらうための解決策についてまとめました。
簡単なものでいいよがムカつく!
簡単なものでいいよがムカつく気持ちよく分かります。
私もたまに旦那に言われることがあります。
たいてい家族で出かけて帰ってきたあと、みんなが疲れているときですね。
「今日のご飯は簡単なものでいいよー」って。
多分、旦那なりの優しさなんだということも分かります。
「疲れてるだろうから、無理しなくていいよ」的な。
でも、ムカつくんですよね^^;
私の場合は「いや、疲れてるのはみんな同じなのになんで私が作る前提なん?」という気持ちからです。
実際に「簡単なものでいいよ」と言われて上記のように言ったことがあるんですが、「そこまで深く考えてなかった。別に作りたくないなら自分がやるけど」って言われました。
我が家の旦那に関しては、本当に悪気なく言ってるみたいです。
クセと言うか、こういう人は「簡単なものでいいよ」がムカつくということを言っても、あまりピンとこないんだろうなあ…と思いました。
「簡単なものでいいよ」とは言うけれど、じゃあその簡単な料理って具体的に何?って思いますよね。
材料があらかじめ切られていて、調味料も計量してあって、洗い物もしなくていいなら『簡単なもの』になるんですが、実際は3分クッキングのようにはいきません。
大抵の料理は、材料を切って火や電子レンジで加熱して、洗い物までしなくちゃいけないから大変です。
そもそも、献立を考えて買い物してくることから始めなくちゃいけないから、毎日の料理作りって決して簡単じゃないんですよね。
『簡単なものでいいよ』と言われてムカつくのは、普段の料理という家事を「そんなに大変じゃないでしょ?」と軽んじている風に感じるからかもしれませんね。
簡単なものなんてない!旦那に理解してもらうためにできることは?
多くの旦那さんは、上記の意見を聞いても「えっそこまで考えてないんだけど…」と思うかもしれません。
我が家の旦那のように「本当に良かれと思って言ったのに」と思う人は、こちらが「簡単なものでいいよ」に怒ったとしてもなんで怒ってるのか理解できないと思います。
そういった旦那に理解してもらうためには、いったいどうしたらいいのでしょうか?
解決策をまとめました。
実際に旦那に「簡単なもの」を作ってもらう
「簡単なものでいいなら自分でも作れるんじゃない?自分で作ってみてくれる?」と、実際に旦那に作ってもらう方法です。
いくらこちらが「料理に簡単なものなんてないよ!」と言っても、実際に自分で経験しないことには気づけません。
自分で献立を考えて、作って、洗い物まで終わらせると「料理って大変だな…」と感じるかもしれません。
実際に「簡単なもの」を作って出す
あなたが思う、本当に簡単なものを作って出すんです。
簡単なものの基準は人それぞれなので、メニューは何でもいいんです。
お茶漬けだけでも、卵かけご飯だけでも、納豆ご飯だけでも。
冷凍のピザなり電子レンジでチンするだけでも十分。
簡単なものと言うからには、火や包丁は使いたくないですよね!
出したものに対して文句は言わせません。
「簡単なものでいいよって言ったでしょ?これが私の簡単なものだけど」って言えばOK。
文句を言うようなら自分で作ってもらいましょう。
そして、「簡単なものが嫌なら、ちゃんと具体的に何が食べたいか言ってもらえますか」と伝えましょう。
簡単なものでいいよがムカつく!まとめ
「簡単なものでいいよ」という言葉には相手をねぎらう気持ちがあるのも確かです。
でも、それなら具体的に「○○が食べたい」と言ってくれたほうがいいですよね。
簡単なものなんてないということを理解してもらうためには、一度旦那に買い物から片付けまでやってもらうのが一番。
料理を作る人の大変さが分かれば、「簡単なものでいいよ」とは言えなくなるのではないでしょうか?
「簡単なものにしようか」くらいに言葉が変化するかも…。