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さわやかな甘みの金柑とまろやかな甘さのはちみつを組み合わせた金柑のはちみつ漬け。
喉にも良く、「調子が悪いな」と感じたときに食べるお守り的存在です^^
大量に仕込んでおく人も多い金柑のはちみつ漬けですが、カビが生えることも珍しくありません。
せっかく作るならカビを防いで日持ちさせたいですよね。
今回は、金柑のはちみつ漬けにカビが生えたときの見分け方や日持ちさせる保存方法についてまとめました。
金柑のはちみつ漬けにカビが生えたらどんな状態?
金柑のはちみつ漬けはレシピによって数日漬け込む場合があります。
漬け込んでいる間や保存している間にカビが生えてしまうことも><
間違って口にしてしまわないよう、金柑のはちみつ漬けにカビが生えた状態を確認しておきましょう!
・白い膜が張っている
・金柑が黒や緑に変色する
・酸っぱいにおいがする
・かび臭いにおいがする
見た目の変化
金柑のはちみつ漬けにカビが生えると、白い膜が張ったり、オレンジ色の金柑が黒や緑に変色してきます。
ただ、はちみつ漬けははちみつが結晶化して白いツブツブが出ることもあり、一見カビと見分けがつきにくいことも。
金柑自体が変色していれば白いものもカビと判断できますが、そうでない場合はにおいで金柑のはちみつ漬けにカビが生えているかどうか確認しましょう。
においの変化
金柑のはちみつ漬けは、本来であれば金柑のさわやかな香りとはちみつの甘い香りがするもの。
しかし、カビが生えるとにおいは変化します。
かびくさいにおいや鼻にツンとくる酸っぱいにおいがするものは菌が繁殖している証拠です。
金柑のはちみつ漬けにカビが生えた場合はもったいないですが処分しましょう。
「浮いているカビだけ・あるいはカビの生えた金柑だけ取り除けばいいんじゃ?」と思うかもしれませんが、目に見えないだけでカビは容器全体に広がっています。
腹痛や嘔吐を引き起こすこともあるので、カビの生えた金柑のはちみつ漬けは食べないようにしましょう。
金柑のはちみつ漬けの保存方法
金柑のはちみつ漬けは密閉できる容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。
室温が10℃以下であれば常温に出しておいても大丈夫ですが、それ以外の時期は冷蔵庫に入れておくと安心です◎
金柑のはちみつ漬けに使われているはちみつには抗菌作用があります。
腐ることはないとされるはちみつですが、油断は禁物。
金柑と合わせることで水分が出てきて、菌が繁殖しやすくなるんです。
菌は高温多湿の環境でより繁殖します。
金柑のはちみつ漬けが腐るのを少しでも抑えるために、常温ではなく冷蔵庫で保存しましょう。
金柑のはちみつ漬けの日持ち
金柑のはちみつ漬けの日持ちは1週間~1ヶ月とさまざま。
差があるのは、金柑のはちみつ漬けの作り方によって日持ち期間が変わるためです。
金柑のはちみつ漬けを日持ちさせたいなら、傷ませないように作る段階で注意が必要。
日持ちする金柑のはちみつ漬けを作るときのポイントを3つ紹介します!
- 金柑の水気をよく拭きとること
- 容器は煮沸消毒すること
- はちみつから金柑が出ないようにすること
日持ちする作り方①金柑の水気をよく拭きとる
皮ごと食べる金柑はまず水洗いすると思いますが、そのあとに金柑の水気はよく拭きとりましょう。
余分な水分は菌の繁殖に繋がります。
金柑を茹でこぼして作る場合も同じ。
湯切りをしたきんかんは、よく水気を拭いて乾燥させてからはちみつに漬けてくださいね◎
日持ちする作り方②容器は煮沸消毒すること
金柑のはちみつ漬けを日持ちさせたいなら、容器の煮沸消毒はマスト!
少し手間はかかりますが、グンと日持ち期間がアップしますよ。
容器の煮沸消毒の方法はこちら↓
- 鍋にたっぷりの水と容器・フタ・フタのパッキンなどを入れて火にかける
- 沸騰したら15分ほどそのまま沸かす
- トングなどを使い、網の上で瓶・フタ・パッキンなどをしっかりと乾かす
容器だけでなくフタも一緒に煮沸させることで殺菌効果が上がります。
お湯に浸かっていないと殺菌できないので、途中で容器やフタが浮いてくる場合は落とし蓋などで押さえてくださいね。
日持ちする作り方③はちみつから金柑が出ないようにする
金柑をはちみつと一緒に容器に入れたとき、はちみつから金柑が出ないようにしましょう。
金柑が空気に触れないようにすることで、菌の繁殖を抑えられます。
金柑のはちみつ漬けは金柑を丸ごと漬けるレシピと金柑を半分にカットするレシピがあります。
はちみつの量が少ない場合は、金柑を半分にカットして漬けると隙間が出来にくく少ないはちみつでもしっかり金柑を漬けられますよ◎
まとめ:金柑のはちみつ漬けにカビが生えたら見た目やにおいに異変が出る
金柑のはちみつ漬けにカビが生えたら、白い膜が張ったり、金柑が黒や緑に変色します。
また、甘いにおいでなく、かび臭いにおいや鼻にツンとくる酸っぱいにおいもカビが生えている証拠。
食べると体調を崩すのでもったいないですが処分しましょう。
金柑のはちみつ漬けは手軽に作れますが、少しポイントを押さえるだけで日持ちするようになります。
一度に大量に仕込んでおきたい、なんて人はまず容器の煮沸消毒から始めてくださいね。