金木犀は植えてはいけない?理由と本当のところを調査

きんもくせい植えてはいけない

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真夏の厳しい暑さが過ぎ、甘い金木犀の香りがするようになると秋の訪れを実感します。

オレンジ色の小さな花がかわいい金木犀、自宅の庭に植えたらいつでも香りが楽しめていいですよね。


しかし、一方で「金木犀は植えてはいけない」なんて声もあります。

実際に自宅に金木犀を植えている人も多くいるのに、どうして金木犀は植えてはいけないと言われているのか気になりますよね。


そこで今回は、金木犀は植えてはいけないと言われる理由や金木犀を植えるときの注意点についてまとめました。

金木犀は植えてはいけないって本当?

きんもくせい

結論から申し上げますと、金木犀は植えてはいけないことはありません。

私の自宅の近くにも金木犀を植えている家があって、近くを通るたびにいい匂いを分けてもらっています^^

実際に金木犀を庭に植えている人は多いですし、金木犀を植えたからと言って罪に問われるようなことはないので、安心してくださいね。

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金木犀を植えてはいけないと言われる理由

きんもくせい

金木犀の香りの香水が出れば品切れになるほど、金木犀は人気があります。

自宅に植えればいつでも近くで金木犀の香りを楽しめて良さそうですが、どうして金木犀を植えてはいけないなんて言われているのでしょうか。

気になる理由は全部で3つ。

  • 金木犀は思ったより大きくなるため
  • 金木犀は1年中葉をつけるため
  • 金木犀の花言葉が怖いため

金木犀は思ったより大きくなるため

金木犀の大きさは平均して4mほど。

「4mくらいならうちの庭でも植えられそう」と思うかもしれませんが、気を付けてほしいのはきちんと剪定をしないと大きくなりすぎることがあるということ。

植えた数年はいいですが、時間の経過とともに金木犀は管理が大変になります。

思ったより金木犀が大きくなって自分では手が付けられない…ということは、決して珍しいことではないそう。

こまめなメンテナンスが必要なことから、手間やお金をかけられないのであれば金木犀は植えてはいけないと言われているのかもしれませんね。

金木犀は1年中葉をつけるため

冬以外の季節に花を咲かせ冬には枯れる。

こういった植物は落葉樹(らくようじゅ)と呼ばれ、季節ごとに葉を落とすことが特徴です。

一方、金木犀は常緑樹(じょうりょくじゅ)と呼ばれる植物の一種で、1年中葉をつけます。

冬でも葉をつけたままなので、日差しが少なく暗くなりがちな冬ごろには日当たりを望めません。

金木犀と自宅との間にスペースが少ないと、金木犀が日当たりを邪魔してしまうことも…。


目隠しに使えると考えれば十分なメリットになるんですけどね。

「思ったよりも日当たりが悪くなってしまった」と感じる人が多いのも、金木犀は植えてはいけないとされる理由ではないでしょうか?

金木犀の花言葉が怖いため

金木犀の花言葉は『謙虚』『気高い』『真実』など。

実は、金木犀には上記の花言葉以外に、裏花言葉で『隠世(かくりよ)』という花言葉があるんです。


『隠世(かくりよ)』は金木犀の強い香りからつけられたとされる花言葉。

死後の世界を表す言葉なので、人によっては縁起が悪いという人もいるかもしれません。

(金木犀の裏花言葉『隠世(かくりよ)』については、こちらで詳しく紹介しています)

これだけ見ると、「金木犀は縁起が悪い」なんて思うかもしれませんが、むしろ逆。

金木犀は金婚式のお祝いに植えるといいとされている、縁起のいい植物なんです。

花言葉に関してはそういう意味もあるよ、ということで、あまり気にしすぎないほうがいいですね。

金木犀を植える方角で運気が上がる?

きんもくせい

一度植えるとなかなか場所を変えることは難しいので、金木犀を植える方角も気になりますよね。

風水学では、金木犀は南西の方角に植えるといいとされています。

風水学では南西は裏鬼門とされる方角で、ここに悪い気がたまると

・病気になりやすい

・お金が貯まりにくい

・いい運をつかみにくい

といったことが起こると言われています。



風水学的にいい香りと言うのは、邪気を払い良い気を呼び込むために大事なこと。

なので、南西に金木犀を植えるといいとされているんですね。

金木犀のオレンジの花の色は、ぱっとその場を明るくしてくれます。

目につく場所に金木犀を植えると、いつでも元気をもらえそうです^^

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金木犀を植える時の注意点

きんもくせい

金木犀は植えても大丈夫!

ですが、後から困ることのないように、金木犀を植える時の注意点をチェックしておきましょう!

十分なスペースを確保する

上記でもお話ししましたが、金木犀は育つスピードが早く、思ったより大きくなることも珍しくありません。

こまめに剪定できればいいですが、多少剪定ができないときもあるでしょう。

そんな場合でも、日当たりの心配がない・ご近所さんに迷惑のかからない十分な広さのスペースを確保しておくと焦らずに済みます。

日当たりのいい場所に植える

1年中葉をつける常緑樹ではありますが、太陽の光が十分でないと花が咲かないこともあるんです。

金木犀の魅力は、鮮やかなオレンジ色の花にもあるので、花が咲かないと寂しいですよね。

金木犀は太陽の光がよくあたる、日当たりのいい場所に植えましょう。

まとめ:金木犀を植えてはいけないは嘘

金木犀は思ったより大きくなること・1年中葉をつけて日当たりが悪くなることがあります。

「思ってたのと違った」と感じた人が、金木犀を植えてはいけないと感じているのかもしれません。

金木犀を植えてはいけないなんてことはないので、安心してくださいね。

関連記事:金木犀の花言葉が怖いと言われる理由は?かくりよ(隠世)の意味も

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