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春になるとスーパーに絹さやが並びだすようになります。
シャキシャキとした食感がおいしい絹さやですが、おいしく食べるためには絹さやの下処理が大事!
絹さやは筋取りしないでも食べることはできますが、食感が悪くなるので筋取りはする方がおすすめです。
今回は、絹さやは筋取りしないで食べられるか、絹さやの筋取りの方法についてまとめました。
絹さやは筋取りしないで食べられる?
絹さやは筋取りしないでも食べることはできますが、あまりおすすめできません。
そのまままるごと使うことが多い絹さやは、筋取りをしないと食べたときに口の中に筋が残って食感が悪くなってしまうんです。
中の豆やさやとは違い、筋は固く歯で嚙み切れないこともあるので、筋があると目立ってしまいます。
絹さやをおいしく食べるためにも、下ごしらえとして絹さやの筋取りは行うほうがいいでしょう。
ちなみに、日本料理のお店などで絹さやの下の少し尖った部分が残ったままのことがあります。
実はこれ、『若い芽を摘む』といって縁起がよくないこととされているんだとか。
なので、あえてこの下の尖った部分を残しているんですね。
自宅でも、お正月やお祝いなどおめでたいときは絹さやの下の部分を残して下処理するといいかもしれません^^
絹さやの筋のとり方
実際に絹さやの筋を取っていきたいと思います。
①絹さやのヘタの部分をポキッと折って、下にゆっくりひく。
ヘタが折りにくい場合は、はさみや包丁で少し切れ目を入れるとやりやすくなります。
②そのままゆっくりとひいていく。
上下を返して反対側の筋も同じように取り除く。
③絹さやの筋が両方取れました。
私が筋取りをしたものは最初にヘタの部分を大きくカットしたので、左側のほうが隙間があいちゃってますね^^;
茹でたりすると中の豆が隙間から出てくるので、豆をさやから出したくないのであればヘタは小さくカットするようにしてくださいね。
畑から収穫したばかりの新鮮な絹さやだと、片方の筋取りだけで済むそうです。
絹さやはカーブしている方の筋が固いので、新鮮な絹さやでもカーブしている方だけは筋取りをするといいでしょう。
絹さやの筋が途中で切れる場合の対処法
絹さやの筋は、スナップえんどうやうすいえんどうに比べて細く、途中で切れることがよくあります。
スーッと引っ張って一気に筋が取れたら気持ちがいいんですけど、なかなか簡単にはいかないですね^^;
もしも、絹さやの筋が途中で切れた場合は、切れたところから再度筋取りをすれば大丈夫!
絹さやの実のほうに軽く爪を立てて、筋を取り出したらまたスーッとひっぱるだけ。
ただ、それでも筋がきれいに取れないこともあります。
私は途中で筋が切れちゃったら、取るのを諦めてしまいます^^;
「途中で切れちゃう筋はやわらかいから、食べても気にならない」なんて意見もありますし、絹さやを千切りにして使えば筋が残ってたとしても気にならないですよ!
絹さやの緑と人参のオレンジ色がきれいな副菜です。
シャキシャキとした食感がおいしく、あと一品欲しいときにもおすすめです。
絹さやというとまるごと使うことが多いですが、千切りにすると使い勝手も増えるので試してみてくださいね^^
まとめ:絹さやは筋取りしないと口に残ることがある
絹さやは筋取りしないでも食べることはできますが、筋が口に残って食感が悪くなってしまいます。
絹さやをおいしく食べるためにも絹さやの筋取りは行うのをおすすめします。
子どものお手伝いとしてもぴったりな絹さやの筋取りですが、途中で切れてしまう場合は切れたところから再度筋取りを行えば問題ありませんよ◎
何度やっても筋が切れてしまうのであれば、その筋はやわらかくとる必要がないのかも。
「筋取りしなくていいからラッキー♪」と思っておきましょう^^