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琥珀糖の特徴は外はサクッと中はしっとりとした独特の食感。
琥珀糖は固めたらそのまま食べることもできますが、やっぱり琥珀糖を乾燥させて砂糖が結晶化していく様子や食感を楽しんでほしいなと思います^^
そんな琥珀糖の乾燥は風通しのいい場所に置いて乾かすのが基本!
琥珀糖の乾燥は冷蔵庫に入れなくてもできますが、必要に応じて冷蔵庫を使う方法もあります。
今回は、琥珀糖の乾燥に冷蔵庫を使うのか、琥珀糖が乾かないとき対処法についてまとめました。
琥珀糖の乾燥は冷蔵庫でする?
琥珀糖の乾燥作業は冷蔵庫ではなく、『風通しのいい場所に置いておく』のが基本。
クッキングシートや網の上に琥珀糖を間隔を置いて並べてください。
ときどき琥珀糖の上下を返してあげると、乾燥にムラができませんよ◎
ただ、夏場など暑い季節は「冷蔵庫に入れなくて大丈夫なの…?」と不安になりますよね。
- 冷蔵庫に入れないと溶けてしまいそう
- カビが生えそう
- 常温に置いておいたら虫が寄ってきそう
なんて心配もあるかと思います。
でも大丈夫!
冷蔵庫に入れないと溶ける?⇒一度固まった寒天が再び溶ける温度は70℃
寒天は非常に熱に強い食材で、一度固まった寒天が溶け出すのは温度が70℃以上になったとき。
常温で70℃以上になることはないので、例え暑い季節でも琥珀糖が自然に溶けだすことはないんです。
ただ、これは琥珀糖を寒天で作った場合のみ。
琥珀糖作りにゼラチンを混ぜた場合は(なかなかゼラチンで琥珀糖作りは難しいかもしれませんが…)、25℃以上でゼラチンは溶け出すので気を付けてくださいね。
カビが生えない?⇒琥珀糖は砂糖の割合が多いので傷みにくい
琥珀糖は材料に含まれる砂糖の割合が多いです。
食べ物は糖分や塩分が多く含まれているほど傷みにくいです。
琥珀糖を乾燥させている間にカビが生える可能性は低いでしょう。
ただ、水分量がゼロではないので絶対にカビが生えないというわけではありません。
琥珀糖を乾燥させるときは、表面の水分をしっかりと拭きとってから乾燥させてください。
カビの発生を防ぐとともに早く結晶化させる(乾かす)ことができますよ!
虫が寄ってこない?⇒フードカバーを使えば虫やホコリを防げます
なんだか懐かしい雰囲気のするフードカバー、子どものころ実家で使っていたのを思い出します^^
通気性がよく虫やホコリを気にせずに、琥珀糖を乾燥させることができます。
焼きあがったお菓子やパンを置いておくときにも便利なので、お菓子作りをよくする人は持っておくといいかもしれません◎
琥珀糖の乾燥時間
琥珀糖の乾燥時間は、短くても3日間はかかるとみてほうがいいでしょう。
乾燥が進むにつれて、琥珀糖の見た目や食感が変わってきます。
2日間だけ乾燥させたものも食べることはできますが、より外側と中の食感の違いを楽しむのであれば3日間はじっくり乾燥させることをおすすめします!
- 夏場など高温多湿の時期
- 琥珀糖にジュースやシロップ、ジャムなどを入れた場合
上記の場合は、琥珀糖の乾燥に時間がかかります。
琥珀糖を乾燥させてから5日間経っても「まだベタベタしてる…」と思うかもしれませんが、その場合もう少し乾燥させてください。
とは言え、琥珀糖がなかなか乾かないと焦りますよね^^;
そんなときは琥珀糖を早く乾かす方法を試してみてください!
次の項目で詳しく紹介していきます!
琥珀糖が乾かない時の対処法
琥珀糖が乾かない時の対処法は2つ。
- 扇風機や送風機の風をあてる
- グラニュー糖をまぶす
扇風機や送風機の風をあてる
扇風機や送風機の風をあてることで早く琥珀糖の水分をとばして乾燥させることができます。
砂糖を結晶化させることにはなりませんが、琥珀糖の余分な水分をとばしておくだけでも、のちのち結晶化しやすくなりますよ!
グラニュー糖をまぶす
琥珀糖にグラニュー糖をまぶすと、外側から結晶化を促してくれるので通常より早く乾くようになります。
ただ、グラニュー糖をまぶさずに作ったものに比べて表面がカリカリとした食感になります。
本来の琥珀糖の食感とはちょっと変わってしまっているということを覚えておいてください。
ベトベトさせたくないだけなら、表面に粉末オブラートをまぶす方法もあります。
結晶化させてないので琥珀糖の食感にはなりませんが、寒天ゼリーのようでこれはこれでおいしいです^^
琥珀糖の乾燥方法まとめ
- 琥珀糖の乾燥は冷蔵庫でなく、風通しのいい場所で行うのが基本
- 琥珀糖の乾燥時間は短くても3日間は必要
- 高温多湿の時期、琥珀糖にジュースやシロップを使った場合は、乾燥させるのに1週間ほど必要なことも
琥珀糖の乾燥は思ったより時間がかかるものです。
5日間経っても乾燥しないと「失敗したかな?」と不安になるかもしれませんが、琥珀糖が固まっているのであれば必ず結晶化します!
じっくり待って琥珀糖が結晶化するのを待ちましょう。
表面に水分が出てきた場合はこまめに拭いてくださいね!