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ものを吊るしたり飾るときに吸盤だと壁などを傷つけずに済むので便利ですよね。
しかし、もう使用しなくなったから外そうと思ってもその吸盤が取れなくなった…ということも。
そこで今回は
- 吸盤が取れなくなった時の対処法
- 吸盤が取れなくなる理由
についてまとめました。
吸盤の跡が残った場合の対処法も合わせて紹介します◎
吸盤が取れなくなった時の対処法
吸盤が取れなくなって困ったときは、吸盤と吸盤がくっついているもの(壁など)の間に隙間をつくりましょう!
吸盤とくっついているものの間に少しでも空気が入ればいいので、ほんのちょっとの隙間で構いません。
爪楊枝などの先の細いもの、あるいは厚紙などでも大丈夫です。
間に差し込み空気を入れるようにしましょう。
このとき壁などを傷つけないように注意してくださいね◎
吸盤が取れなくなる理由
なぜ吸盤が取れなくなるかというと、吸盤と吸盤がくっついているものが真空のような状態になっているからなんです。
湾曲している吸盤を壁につけると中の空気が抜けて吸盤がまっすぐになります。
すると吸盤はもとの湾曲した状態に戻ろうとします。
このときに吸盤と壁の間は真空に近い状態になります。
私たちが普段生活しているところは真空ではありませんよね?
こうして吸盤と壁との間の気圧と周りの気圧に差が出ることで、吸盤は壁にくっついて取れなくなるのです。
「吸盤が取れなくなった時の対処法」でお話しした吸盤と壁などの間に隙間を作るという方法は、隙間を作り中に空気を入れることで気圧の差がなくなるから吸盤が取れるというわけです。
吸盤の剥がし跡をきれいにする方法
上記のようにやれば吸盤は外せるのですが、長年つけっぱなしだったりすると吸盤の跡が残っちゃってるんですよね…。
そういうときは中性洗剤を使って拭いてみましょう。
中性洗剤とは一般的に売られている掃除用のクリーナーで大丈夫です。
ウタマロクリーナーやガラスマジックリンなどありますよね。
吸盤の跡にふきかけて、柔らかい布でふき取るようにしましょう。
中性洗剤がなければ消毒用のエタノールでも代用できますが、吸盤の跡が残っている壁などに染みができないか・傷まないか事前に確認するようにしましょう◎
傷がつきにくい場所だったら、メラミンスポンジで軽くこすってみても汚れが取れることがあります!
メラミンスポンジはホームセンターや100円均一でも手に入るので便利です^^
吸盤が取れなくなった時の対処法まとめ
吸盤が取れなくなった時の対処法をまとめてみました。
いざ吸盤が取れないとなると焦ってしまいますが、落ち着いてやれば壁など傷めることなく外すことができます。
吸盤が取れなくなったときは『隙間に空気をいれる』ことを意識してみてくださいね^^