この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
朝ごはんに食べようと思った目玉焼き。
食べるタイミングを逃していざ食べようと思ったときには冷めてしまったんですね。
温めなおそうと電子レンジにかけたところ、見事に目玉焼きが爆発してしまいました(泣)
ゆで卵が爆発するのは知ってたけど、まさか目玉焼きもそうだなんて知らなくて。
目玉焼きがレンジで爆発する理由はどうしてか、気になりますよね。
そこで今回は、目玉焼きがレンジで爆発する理由や爆発させない目玉焼きの温め方についてまとめています!
目玉焼きがレンジで爆発する理由
殻付きの卵やゆで卵をそのまま電子レンジで温めると爆発するのは有名な話。
これは、電子レンジのマイクロ波によって膨張した卵の水蒸気が、殻や白身に抑え込まれてうまく放出できないためです。
中からの圧力に耐えきれなくなって、卵は爆発してしまうんですね。
「目玉焼きなら殻もないし、白身と黄身が分かれてるから大丈夫じゃないの?」なんて思うかもしれません。
しかし、殻や白身まではいかなくても、黄身には卵黄膜というものがあります。
この卵黄膜が水蒸気を抑え込んでしまうので、目玉焼きが電子レンジで爆発してしまうというわけなんです。
目玉焼きの怖いところは、一見温めたあとは何ともなくても、噛んだり衝撃を与えたショックでいきなり爆発すること…!
火傷を負う人も少なくないそうです><
目玉焼きをレンジで温めなおすのはなかなかの危険な作業かも…。
でも大丈夫!
目玉焼きをレンジで爆発させないで温める方法があるんです。
次の項目で詳しく見ていきましょう!
目玉焼きをレンジで爆発させない温め直し方法は?
冷めてしまった目玉焼き。
レンジで爆発させないで温めるには、少しずつ加熱することがポイントなんです。
一気に目玉焼きに熱を加えてしまうと、その分水蒸気も一気に発生して膨張します。
結果とても爆発しやすい状況になって危険です。
なので、目玉焼きをレンジで温めるときは、30秒温めるとしても10秒を3回に分けて温めるようにしましょう。
手間もかかりますが、私もこの方法で温めなおしてからは目玉焼きが爆発することはありません。
目玉焼きが崩れてしまいますが、黄身に爪楊枝などで3ヶ所ほど穴を開けるのも、爆発防止に有効です。
黄身に穴を開けた場合も、一気に温めることはしないようにしてくださいね。
1分以上レンジで加熱してしまうと爆発する危険性は高くなります。
もし、目玉焼きを温めすぎた場合は、すぐに食べるんじゃなくて粗熱が取れるまで待つようにしましょう。
目玉焼きのレンジ以外の温め直し方法
上記で目玉焼きが爆発しない温め直しの方法を紹介しましたが、絶対に爆発しないというわけではありません。
そこで、「電子レンジを使うのはちょっと怖い…」という人に、電子レンジ以外の温め直し方法を2つ紹介します^^
蒸し器を使って温め直す方法
肉まんや焼売などを調理するための蒸し器は、目玉焼きを温め直すこともできます。
蒸し器の中に耐熱皿と目玉焼きを入れて、弱火で5分ほど蒸すだけでOK!
目玉焼きに若干火が入ってしまいますが、この方法なら爆発する心配もありません^^
フライパンを使って温め直す方法
蒸し器がなくても、フライパンを蒸し器の代わりに使うこともできます。
- フライパンの中に2㎝ほど水を入れる
- 耐熱皿の上に目玉焼きをのせて、フライパンにフタをする
- 強火にかけて、沸騰したら弱火にして5分ほど蒸す
高さのある耐熱皿がなくて目玉焼きが水に浸かってしまいそうなら、網やケーキクーラーを先に置いてからお皿をのせてください。
フライパンのフタに水蒸気がたまって目玉焼きが濡れてしまうのが気になる場合は、フタを布巾で覆ってから使うといいですよ^^
目玉焼きがレンジで爆発する理由まとめ
- 目玉焼きがレンジで爆発する理由は、レンジのマイクロ波によって発生した水蒸気が膨張するため
- 目玉焼きをレンジで爆発させないためには、一気に加熱しないで少しずつ加熱すること・黄身に穴を開けてから加熱するといい
- 蒸し器やフライパンを使って目玉焼きを温め直すと爆発する心配がない
殻付きの卵やゆで卵だけでなく、目玉焼きもまた電子レンジで爆発する危険性があります。
目玉焼きをレンジで温め直すときは少しずつ加熱して様子を見るようにしてくださいね。
くれぐれも1分以上の加熱しすぎには注意してください。