この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
そのまま飲むのはもちろん、料理やお菓子作りにも活用できる牛乳。
我が家でも毎日のように牛乳を飲むのですが、たまに買いすぎて飲み切れないときもあるんですね。
使い切れない食品は冷凍保存するのが一般的ですが、牛乳は冷凍するとどうなるのでしょうか?
液体だから凍るだろうけど、大事なのは味。
牛乳を凍らせるとおいしいのかまずいのか、両方の意見があるのでますます気になります。
そこで今回は、牛乳を凍らせるとおいしい?まずい?いったいどうなるのか、実際に試してみました。
牛乳を凍らせるレシピも紹介しているので要チェックです◎
牛乳を凍らせるとおいしい?まずい?どうなるのか調査
結論から申し上げますと、牛乳を凍らせるとまずいです。
実際に少量の牛乳を凍らせてみて感じた結果、まずかったです。
食べられないことはないのですが「凍らせないほうがおいしいな」というのが個人的な感想です。
牛乳は凍らせると飲み口が変わる
牛乳を凍らせるとまずいと感じるのは、冷凍することで牛乳が分離するから。
たんぱく質と脂肪分、それぞれの成分が分離するのでなめらかないつもの飲み口はなくなってしまうんです。
また、飲んでみて気になったのはコクのなさ。
【種類別:牛乳】なのに低脂肪乳のような…いい意味であっさり、悪い意味で物足りない味に変化します。
牛乳のコクのあるおいしさはたんぱく質と脂肪分がまとまっているからこそなんだと実感しました。
やっかいなのは、一度分離した牛乳はなかなか元に戻らないということ。
解凍してよく混ぜたとしても、冷凍する前の牛乳の味には完璧には戻らないんです。
以上のことから、牛乳を冷凍するのは基本的にはおすすめできません。
牛乳を凍らせてから料理に使うのはあり!
牛乳を凍らせてしまって使い道に困っているのであれば、料理に使うのがおすすめ!
ザラっとした飲み口やコクのなさも、他の調味料と混ぜたり加熱することで気にならなく感じます◎
牛乳を使った料理といえばシチューが定番。
牛乳を凍らせたものを使うといつもよりあっさりした風味になりますが、問題なく食べられます。
もしコクが欲しいときはチーズをプラスすると味に深みが出ますよ^^
料理に使わずとも、何かプラスすることでグッと飲みやすさもアップ。
ホットのはちみつミルクやホットのカフェオレなど、加熱したほうが風味の変化がより気にならなくなるのでおすすめです。
牛乳を凍らせるなら調味してから
どうしても牛乳が使い切れないのであれば、冷凍保存も方法のひとつ。
「できるだけおいしく食べ切りたい」という人は、牛乳を調味してから凍らせましょう。
調味した牛乳は凍らせても飲み口や風味が変わりにくいんです。
例えば、砂糖や練乳を混ぜて凍らせればお手軽なシャーベットに。
ジャムを使って簡単に味付けしてもいいし、卵や生クリームをプラスすれば本格的なアイスクリームだって作れちゃいますよ!
「牛乳を凍らせるとおいしい」と感じている人は、手作りの冷たいスイーツを作って楽しんでいる人が多いようです^^
甘い味付け以外ならホワイトソースにして冷凍するのがおすすめ。
ホワイトソースはシチューにしたり、グラタンやドリアにしたりとさまざまな料理に活用できる優れもの。
毎回手作りするのは面倒でも、一度に多めに作って冷凍しておけば忙しいときに大助かりすること間違いなしですね♪
牛乳を凍らせて作るレシピ
最後に、牛乳を凍らせて作るレシピを3つ紹介します。
どれも簡単に作れるのでぜひ試してみてくださいね^^
マシュマロシャーベット
材料は牛乳・マシュマロ・ヨーグルトの3つだけ。
マシュマロの原材料であるゼラチンのおかげで、シャーベットなのになめらかな食感を楽しめます♪
ミルク練乳かき氷
牛乳にたっぷりの練乳を混ぜて凍らせて作るかき氷です。
糖分が多くなるため、凍らせてもカチカチに固まらないのが特徴。
ふわふわのかき氷は一度食べるとやみつきです^^
ホワイトソース
牛乳をたっぷり使ったホワイトソースのレシピがこちら。
材料を順に混ぜていくだけなので簡単です。
できたホワイトソースはこちらのレシピを参考に冷凍保存してくださいね◎
まとめ:牛乳を凍らせる場合は調味してから凍らせるとおいしい
- 牛乳を凍らせるとまずいのは成分が分離して飲み口が変わるから
- 牛乳を凍らせた場合、そのまま飲むよりは料理に使うのがおすすめ
- シャーベットやアイス、ホワイトソースなど牛乳は調味してから凍らせるとおいしい
開封後は傷みやすい牛乳。
どうしても使い切れない場合は凍らせるのもひとつの方法です。
ただ、凍らせることで起きる分離は避けられません。
少しでも牛乳をおいしく食べるのであれば調味してから凍らせましょう。
少し手間はかかりますが、ストックしておくことでおやつの用意や料理の準備が楽になりますよ。