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コンビニスイーツのパッケージでよく目にする「ミルククリーム入り」の文字。
私は生クリームがそこまで得意じゃないので、ミルククリーム入りのスイーツを見るとつい手に取ってしまいます^^
ミルククリームと生クリームの違いは原材料!
一見するとよく似た2つですが、食べ比べると味わいの違いが分かっておもしろいですよ◎
今回はmミルククリームと生クリームの違いについて、また互いに代用できるかどうかをまとめました。
ミルククリームと生クリームの違い
ミルククリームと生クリームの違いは原材料と味わいです。
違い①原材料
ミルククリーム | 練乳・バター、あるいは牛乳・砂糖・薄力粉・バター |
生クリーム | 生乳 |
ミルククリームとは牛乳の風味を生かしたクリームのこと。
牛乳を煮詰めた練乳にバターを足すことで、よりコクのある濃厚なクリームに仕上がります。
練乳がない場合は、牛乳に砂糖と薄力粉を混ぜて作ることも。
一方、生クリームの原材料は生乳です。
生乳から乳脂肪分を取り除いたのが生クリームとなり、その中でも脂肪分が18%以上のものだけが「種類別:クリーム」と表記できます。
元をたどればどちらも生乳から作られてはいますが、生クリームが食材なのに対してミルククリームは「料理名」のひとつとして考えると分かりやすいかなと思います。
違い②味わい
ミルククリーム | しっかりした甘さと濃厚なコク |
生クリーム | 種類によって甘さやコクはさまざま |
ミルククリームは練乳あるいは牛乳にたっぷりの砂糖をいれて作るので、基本的にしっかりした甘さがあるのが特徴。
練乳で作ったものはより濃厚なコクがあり、牛乳で作ったものもバターの量を調整することでコクをプラスできます。
生クリームの場合、甘さやコクはさまざま。
基本的に生クリーム自体に砂糖のような甘さはないですが、ホイップするときにどれくらい砂糖を入れるかで甘さが変わってきます。
また、コクがあるかどうかも生クリームの種類によって変わります。
乳脂肪分が多くなるほど牛乳の風味とコクがアップしていくので、使いたい料理やお菓子に合わせて生クリームを使い分けるといいでしょう。
ミルククリームと生クリームはそれぞれ代用できる?
ミルククリームの代わりに生クリームを代用することはできます。
パンに塗ったり生地にはさむとき、生クリームで代用するときは砂糖を多めに入れてしっかりした甘さを足すと満足できるでしょう。
一方、生クリームの代わりにミルククリームを使うのはおすすめできません。
ミルククリームにはバターが入っているので、ケーキのデコレーションなどに使うとバターの風味が先に出てきてくどさを感じてしまいます。
バタークリームに近い味わいになるので、純粋に生クリームの味を楽しみたいときは代用するのはやめておきましょう。
ほんの少量の生クリームの代わりにミルククリームを使うのはあり!
ですが、大量に必要なときはミルククリームで代用すると別物になることは覚えておいてくださいね。
ミルククリームの作り方
最後にミルククリームの使い方を2つ紹介!
練乳で作るものと牛乳・砂糖・薄力粉で作るものがあるので、作りやすい方をためしてくださいね^^
練乳で作るミルククリーム
順に材料を混ぜていくだけで作れる簡単レシピ。
火入れはしていなのので、作ったらその日のうちに食べきってくださいね。
バターをやわらかくしようとレンジを使用するときは、10秒ずつ加熱して様子をみましょう。
一気に加熱すると液状になってしまい、ミルククリームが作れなくなってしまいます。
牛乳・砂糖・薄力粉で作るレシピ
自宅に練乳を常備していない人はこちらのレシピがおすすめ。
粉類に牛乳を合わせるときは少しずつ混ぜながら加えていってください。
一度に混ぜるとダマができて食感の悪いミルククリームになってしまいます。
レシピの分量ではしっかりした甘さに仕上がるので、好みに合わせて砂糖の量を調整してくださいね。
ミルククリームと生クリームの違いまとめ
ミルククリームと生クリームの違いをまとめました。
ミルククリームも生クリームも、元をたどれば生乳が原材料なのは同じ。
ですが、ミルククリームはその生乳にバターや砂糖をプラスして仕上げています。
生クリームが食材なのに対し、ミルククリームは料理名のひとつということを覚えれおくと分かりやすいですよ。
ミルククリームは家でも簡単に手作りできるので、スコーンやパンケーキのお供にぜひ作ってみてください!