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「ハロハロ」といったかき氷やソフトクリームなど、スイーツをその場で作ってくれるミニストップ。
本格的なスイーツが楽しめるコンビニとして人気があります。
初めて「ハロハロ」を食べたときは、「コンビニでこんなおいしいものが食べられるなんて!」と感動したほどです^^
ところで、私は高校を卒業して関西に出てきたのですがそれまでミニストップの存在を知りませんでした。
私の生まれ育った町にはミニストップはなかったんですね。
調べたところ、今も私の故郷にはミニストップはありませんでした^^;
実はミニストップがない県って意外に多いんです…!
そこで今回は、
- ミニストップがない県はどこ?
- ミニストップが北海道にない理由はセイコーマート?
- ミニストップが全国区にならない理由は?
3つについてまとめました。
ミニストップがない県はどこ?
実は全国チェーンではないコンビニ、ミニストップ。
ミニストップがない県をまとめました(2021年7月現在)
北海道・東北地方⇒3つ
- 北海道・東北地方
- 秋田県
- 山形県
中部地方⇒5つ
- 新潟県
- 富山県
- 石川県
- 山梨県
- 長野県
近畿地方⇒1つ
- 和歌山県
中国地方⇒5つ
- 岡山県
- 広島県
- 鳥取県
- 島根県
- 山口県
四国地方⇒1つ
- 高知県
九州・沖縄地方⇒5つ
- 長崎県
- 熊本県
- 宮崎県
- 鹿児島県
- 沖縄県
ミニストップがない県は、全国で20でした。
調べてみて「意外だな」と思ったのが、中国地方に1店舗もミニストップがないこと。
広島県や岡山県あたりにはあってもおかしくはないですよね。
実際にSNSでも、せめて広島や岡山にミニストップを作ってほしいという声はよく見られます。
ミニストップが北海道にない理由はセイコーマート?
インターネットで「北海道 コンビニ」と検索すると、上位に出てくるのが「セイコーマート」。
セイコーマートは北海道と関東の一部に店舗があるご当地コンビニなのですが、「ミニストップがいつまでたっても北海道に出店しない理由はセイコーマートがあるから」とも言われているのです。
セイコーマートとはいったいどんなコンビニなのでしょうか?
コンビニの中で顧客満足度第1位を獲得したセイコーマート
セイコーマートは北海道・茨城県・埼玉県の3つにのみ店舗があるコンビニ。
ほとんどなじみのないコンビニですが、北海道の人にとってはなくてはならないお店なんだとか。
ほぼ北海道にしか店舗がないにもかかわらず、全国でコンビニの顧客満足度を調査したところ、数ある大手のコンビニチェーンを押さえて堂々の第1位となりました。
しかも2016年から2020年まで5年連続1位というんですから、いかに北海道の人たちに愛されているかがよく分かりますね!
セイコーマートはミニストップに似ている?
セイコーマートの人気の秘密の1つは「店内調理」にあります。
「ホットシェフ」と呼ばれる、店内で作る出来立ての温かい料理はセイコーマートの売りの1つ。
おいしくて値段もリーズナブルなのでとても人気がある「ホットシェフ」ですが、ミニストップのサービスと少し似ていると思いませんか?
ミニストップも「店内調理総菜」を販売していますし、有名な「ハロハロ」やソフトクリームもその場で作ってくれるタイプのスイーツです。
個人的な考察になるのですが、ミニストップの売りである「その場で作るスイーツ」というのが、北海道の人にとっては珍しくないのではないでしょうか。
加えて顧客満足度1位のセイコーマートですから、北海道の人たちはセイコーマートで充分満足していると考えられます。
ミニストップが新たに入っていく隙がないというのが、北海道にミニストップがない理由なのかもしれません。
ミニストップが全国区にならない理由は?
ミミミ~!
— ミニストップ公式アカウント (@ministop_fan) July 8, 2021
気付いたらフォロワー100万人達成してたミミ‥
みんなありがとうミミ♪
ちょっとした100万人企画も考えているので、
ちょっと待っててNE★(予定) pic.twitter.com/aLkSwBhnDC
しかし、ミニストップだってセイコーマートに負けない商品がたくさんあります。
ハロハロやソフトクリームといったスイーツがそうではないでしょうか?
季節ごとのフルーツを贅沢に使ったパフェやソフトクリームは、満足度が高くリピーターも多い商品です。
北海道には無理でも、ミニストップの出店を待っている県はたくさんあると思うのですが…。
ミニストップが全国区にならない理由を考えてみました。
※個人的な考察となります
- 立地が悪く、コンビニのオーナーをやってくれる人が集まらない
- コンビニに商品を配送する元となる配送センターの設置ができていない
まず、コンビニは「売れること」が何より大事です。
売れるためには立地も当然重要になってくるのですが、ミニストップがない県にはいい立地がないか、他のコンビニチェーンに取られてしまっているのかもしれません。
そして、ミニストップのオーナーをやってくれる人も少ないのではないかと考えます。
ミニストップは売りのスイーツや総菜など「店内調理」が多く、他の大手コンビニチェーンと比べ仕事量が多くなることが想像できます。
コンビニのオーナーになろうと考えたときに、大変なほうを選ぶ人はあまりいないですよね。
人材が集まりにくいというのも、ミニストップが全国区にならない理由の1つではないでしょうか。
もう1つの理由は、「物流センターの設置ができていない」こと。
コンビニは、各店舗に商品を配送するための「物流センター」が不可欠なのですが、ミニストップがない県はこの物流センターの設置に問題があるのかもしれません。
各店舗に均等に配送するために適切な場所に物流センターを作らなければなりませんが、適切な場所がないといった具合です。
もともとあるコンビニの数を増やすより、新たに出店して第1号店を作る方が何倍も難しく、ハードルが高いのでしょう。
ミニストップがない県まとめ
ミニストップがない県についてまとめました。
- ミニストップがない県は全国で20ある(2021年現在)
- 北海道にもミニストップはないが、セイコーマートがあるのでこの先もミニストップが出店する可能性は低い
- ミニストップが全国区にならない理由は、人材が確保できない・物流センターが用意できないから?
- ミニストップの出店を待ち望んでいる人はたくさんいる
ミニストップが全国区にならない理由ははっきりとは分かりません。
しかし、「自分の町にもミニストップが欲しい!」といった声はよく聞きます。
待ち望んでいる人が大勢いるので、いつかミニストップが全国展開してくれるのと嬉しいですよね。
ミニストップが気になっている人の参考になりますように。