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大容量サイズが多い味噌。
1人暮らしや味噌汁の頻度が少ないとなかなか使い切れないですよね。
そんなときは味噌を冷凍保存するのがおすすめですが、そうなると気になるのが味噌の冷凍はパックのままでもいいのかということ。
丸ごと冷凍できたら便利ですが、おいしさや品質の面で変化はないのでしょうか?
そこで今回は、味噌の冷凍はパックのままでも平気なのか、また味噌を冷凍保存するときのポイントについてまとめました。
味噌の冷凍はパックのままで平気?
味噌を冷凍するとき、パックのままはおすすめできません。
なぜなら長時間冷凍することでパックが割れることもあるためです。
味噌の容器はほとんどがプラスチック製です。
日常冷蔵庫で保存する分には問題ありませんが、温度が低くなる冷凍庫の中だと素材が劣化して衝撃に対してもろくなってしまいます(特にポリプロピレン素材のもの)。
長時間パックを凍らせておくことで、ちょっとした衝撃で割れてしまうことも。
ですので、万が一のために味噌の冷凍をパックのまま行うのはやめておいたほうがいいでしょう。(できなくはないけど、できたら詰め替えたほうが良い)
また、味噌のパックはフタが付いていますが、多くが上にかぶせるだけのタイプで密閉性は高くありません。
冷凍することで霜がついたり味噌の風味が落ちるのを防ぐために、味噌は密閉できる冷凍用の保存容器に移し替えるのをおすすめします!
最近では、味噌専用の保存容器も多く販売されていますので、長く使えるものとしてお気に入りを探してみても楽しいですよ^^
味噌の冷凍保存のポイント
味噌の冷凍保存のポイントは、酸化を防ぐこと。
塩分濃度が高い味噌は常温保存も可能な食品ですが、空気に触れることで酸化し徐々に味噌の風味が落ちていきます。
開封した味噌をしばらく使っていないと色が黒っぽく変色してくるのですが、これも味噌が酸化していることが原因です。
風味が落ちた味噌は、味噌汁や料理に使っても味がイマイチに…。
せっかくの味噌の風味を保つためにも、味噌はできるだけ空気に触れないよう冷凍しましょう。
味噌の冷凍保存の方法はこちら↓
- 味噌を冷凍保存可能な容器に移し替える
- 味噌の表面を平らにならし、ラップをぴったりと密着させる
- フタをして冷凍庫に入れる
ポイントはラップ。
味噌とフタの間にラップをはさむことで空気に触れるのを防ぎます。
この方法は、味噌を冷蔵保存するときにも効果的です。
すぐに真似できるのでぜひ試してみてくださいね^^
味噌の冷凍保存におすすめの容器
味噌を冷凍保存するときは
- 冷凍庫に対応しているか
- 密閉できるか
の2つに注目して容器を選びましょう。
おすすめはホーローやガラス素材のもの。
耐久性も高く、におい移りもしにくいので長く使えます。
ただし、ガラスは商品によっては冷凍不可のものもあるので、耐冷温度を事前に確認してくださいね。
こちらは耐久性の高いホーロー素材の保存容器。
深さがありますが、持ち手つきなので冷凍庫からの出し入れも楽々です。
フタの真ん中にあるシリコンのつまみを押し込むことで密閉もできるので、味噌を酸化や乾燥から守ることができますよ◎
まとめ:味噌の冷凍はパックのままだとパックが割れることもあるのでおすすめできない
味噌の冷凍はパックのままできたらいいですが、長期間冷凍庫に入れておくとパックが割れてしまうこともあります。
万が一に備えて、味噌を冷凍するなら保存容器に移し替えるのをおすすめします。
味噌は冷凍すれば日保ちしますが、味噌の風味を保っておいしく保存するなら、ラップを密着させてからフタをしましょう!