ヨーグルトの水切りがうまくできない!原因と道具不要で簡単に時短する方法

水切りヨーグルトがうまくできない!原因と簡単に水切りを時短する方法

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濃厚でまるでクリームチーズのような食感がたまらない水切りヨーグルト。

市販のギリシャヨーグルトを買わなくても、自分でヨーグルトを水切りすれば作れるのも魅力です^^

簡単にできるから自分もやってみよう!

そう思って試してみて、ヨーグルトの水切りがうまくできないとショックですよね><

ザルにあけて置いておくだけなのにどうして失敗するのでしょうか?


そこで今回は、ヨーグルトの水切りがうまくできない原因について、また簡単にヨーグルトの水切りを行う方法についてもまとめました。

ヨーグルトの水切りがうまくできない原因は?

水切りヨーグルト

ヨーグルトの水切りがうまくできないとき、考えられる原因は3つ。

  • キッチンペーパーではないものを使用しているため
  • ザルとボウルの間に隙間がないため
  • もともとのヨーグルトの水分が多いため 

キッチンペーパーではないものを使用している

ヨーグルトの水切りを行う際に、キッチンペーパーではないものを使用しているとヨーグルトの水切りができません。


キッチンペーパーとは主に料理用に加工された紙のこと。

商品によってはクッキングペーパーと呼ぶこともあります。

クッキングペーパーのほうが熱や水に強い性質を持ちますが、どちらも吸水性があるのが特徴です。


水切りヨーグルトにはキッチンペーパーあるいはクッキングペーパーを使用すればいいのですが、まれに【クッキングシート】を使用してしまう人がいます。

名前が似ていてややこしいですよね^^;

クッキングシートは生地が型につかないようにするための紙で、吸水性はありません。

ヨーグルトの水切りに間違えてクッキングシートを使うと、いつまで経っても水切りはできないんですね。

ザルとボウルの間に隙間がない

水切りを行う際には、ザルにヨーグルトを出したあと、水を受け止めるために下にボウルを置く必要があります。

その際、ザルとボウルの大きさが同じ・ザルの方がボウルより小さいとザルとボウルの間に隙間ができません。

そうなると、せっかく水を切ってもその水にヨーグルトが浸かってしまい、水切りの意味がありませんよね。

もともとのヨーグルトの水分が多い

もともとのヨーグルトの水分量が多いとうまく水切りできない場合があります。

スプーンを入れたときにかたまりですくえるものならいいですが、トロトロと流れるようなものは水切りしても思ったより固形にならないことも。


水切りヨーグルトの完成形は、水切りにかける時間によって変わります。

400gのヨーグルトを水切りした場合がこちら↓

水切りにかける時間できあがりのヨーグルト量と食感の目安
1~2時間300g・ふんわりとした食感
3~4時間250g・やや水分を含んだしっかりとした食感
一晩200g・濃厚でクリームチーズのような食感

(参考:雪印メグミルク

トロトロタイプのヨーグルトだと、時間をかけてもクリームチーズのような食感に仕上げるのは難しいでしょう。

カスピ海ヨーグルトではうまく水切りできない?

生きたまま大腸まで届く菌を使用していることから、健康維持に期待ができると人気のカスピ海ヨーグルト。

独特のねばりがあるカスピ海ヨーグルトでは、うまく水切りできないことが多いです。


ただ、カスピ海ヨーグルトによって水分量やねばりは違うので、全てのカスピ海ヨーグルトが水切りできないわけではありません。

濃厚なクリームチーズのような食感にするのは難しいですが、もとがもっちりしたタイプのカスピ海ヨーグルトなら、ある程度までは水切りできますよ。

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ヨーグルトの水切りのポイント

水切りヨーグれうと

ヨーグルトの水切りのポイントは、使う道具にあります。

  • 吸水性のあるキッチンペーパーを使うこと
  • ザルはボウルより一回り大きいものを使うこと

この2つのポイントを押さえることが大切◎

キッチンペーパーはフェルトタイプのものが丈夫でおすすめ。

ぎゅっと絞って水気を切ることもできますよ。


ザルはボウルより一回り大きいものを使うことで、ザルの底を浮かせることができます。

一晩水切りに時間をかけた場合、水分が200ml出る場合もあるので、せっかくのヨーグルトが出た水分に浸からないよう、ボウルとザルには隙間を作っておきましょう。

適切なサイズのザルやボウルがないという人は、水切りヨーグルト用の保存容器を使う手も。

作ったあとそのまま保存もできるのでおすすめです^^

ヨーグルトの水切りを道具不要でする方法

水切りヨーグルト

ヨーグルトの水切りにはキッチンペーパーが欠かせないもの。

でも、実は【未開封】のヨーグルトであれば、道具を用意しなくてもヨーグルトの水切りができちゃうんです!


方法は簡単。

未開封のヨーグルトを横に倒して冷蔵庫で保存するだけ。

そのまま約1日置いておけば、ヨーグルトとヨーグルトのホエー(水分)が分離して、水切りヨーグルトが完成します◎

水分につかったままなので水切りはしていないかもしれませんが、ほったらかしで作れるのは楽でいいですよね^^


ヨーグルトをまるまる水切りヨーグルトに変えるので、「少量だけ水切りヨーグルトを作りたいんだけど」という人は、小さいサイズや小分けになったヨーグルトを使いましょう。

ただし、小さいヨーグルトに多いトロトロしたタイプのヨーグルトは、この方法ではうまく分離しません。

4連タイプのブルガリアヨーグルトやダノンビオなど、なめらかなトロトロタイプのヨーグルトはそのまま食べちゃいましょう。


くれぐれも、開封済みのヨーグルトは横にしないように!

例えフタがついていたとしても中身が漏れてしまいます><

この方法を試すときは一度ヨーグルトのフタを開けて、内蓋が付いているかどうかを必ず確認してください。

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ヨーグルトの水切りを時短する方法

水切りヨーグルト

最後に、ヨーグルトの水切りを時短するための方法を2つ紹介します!

工夫次第では手早くヨーグルトの水切りができるので、ぜひやってみてくださいね。

  • 重しをのせる方法(水切り時間:約1時間)
  • 電子レンジで加熱する方法(水切り時間:約20分)

重しをのせる方法(水切り時間:約1時間)

  1. 深さのある容器にザルをかける
  2. キッチンペーパーを敷いてヨーグルトを注ぐ
  3. もう1枚上からキッチンペーパーをかぶせ、重しをのせる
  4. 冷蔵庫に入れて1時間待つ

豆腐の水切りをヨーグルトにも応用した方法です。

重しをのせることでいつもより早くヨーグルトの水切りができますよ。

重しはコップや器などに水を入れたもので十分ですが、ヨーグルト全体に重さがかかるよう、底が広めのものを選んでくださいね。


重しが重すぎると、水分だけでなくヨーグルトもザルの下に落ちてしまうので注意しましょう。

電子レンジで加熱する方法(水切り時間:約20分)

  1. ヨーグルトをよく混ぜる
  2. 耐熱容器に移し替えて、電子レンジ600Wで約1分30秒加熱する(400gのヨーグルトの場合)
  3. キッチンペーパーを敷いたザルに注いで、上からもう1枚キッチンペーパーをかぶせる
  4. 重しをのせて冷蔵庫で20分待つ

こちらも豆腐の水切りを応用した方法。

電子レンジでヨーグルトを加熱することで水分が出やすくなります。

1分30秒ほどの加熱なら、ヨーグルトに火が入りすぎることもなく、味にも変化はありません◎

加熱後に重しをのせることで水きりの時間がグンと短縮。

朝ご飯やデザートに水切りヨーグルトが必要なんてときも、20分ちょっとでできるのは助かりますね^^

まとめ:ヨーグルトの水切りがうまくできないときのポイントは使う道具にある

ヨーグルトの水切りがうまくできないとき、使用している道具や使い方に原因があると考えられます。

キッチンペーパーを使い、ザルとボウルの間に隙間があればヨーグルトの水気は切れるはず。

ただ、もともとのヨーグルトの水分によっては思ったような食感や固さにならないことがあります。

しっかりとした食感を求めるのであれば、ヨーグルト選びから気を付けて、さらに重しをして水気を切りましょう。

時間がないときは電子レンジで加熱する方法も試してみてくださいね◎

関連記事:水切りヨーグルトの日持ちはどのくらい?保存方法とおすすめの容器

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