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自由研究や家での遊びとして人気のあるスライム作り。
しかし、時間の経過とともに汚れたりそもそもスライムで遊ばなくなったり、いつかはスライムを捨てるときが来てしまいます。
スライムは燃えるゴミとして捨てるのですが、捨て方に困るのは作るのに失敗した水っぽいスライム。
水っぽいスライムは液状に近いので、同じように捨てていいのか、悩んでしまいますよね。
そこで今回は、水っぽいスライムの捨て方や、スライム作りで余った材料の捨て方や再利用方法をまとめました。
水っぽいスライムの捨て方:固める方法
水っぽいスライムは材料を足して固めてから捨てましょう。
ホウ砂または洗濯のりをスライムに足してよく混ぜてください。
最初はやわらかいままでも、しばらく置いておくとだんだんと固まってきます。
ホウ砂や重曹がない場合は、自宅にある材料を使っても問題ありません。
・コーンスターチ
・重曹
・片栗粉
ホウ砂や洗濯のりと同じように、少しずつ水っぽいスライムに足してよく混ぜれば固まります。
ただ、ホウ砂や洗濯のり以外をスライムに混ぜてしまうと、固まるけどスライムからは見た目や触感が遠ざかることを覚えておいてください。
捨てるつもりなら全く問題ないのですが、万が一『やっぱりもう少しスライムで遊ぼうかな』となったときに、『こんなのスライムじゃない…』となってももう元には戻せないので^^;
小さい子どもがいる場合は本当に捨てていいかどうか確認してから、水っぽいスライムを固める作業をした方が良さそうです…!
水っぽいスライムの捨て方:ゴミの分別
水っぽいスライムを固めたら、次に知りたいのは『何ゴミとして捨てたらいいのか』ということですよね。
スライムは燃えるゴミとして捨てて大丈夫!
スライム作りに欠かせないホウ砂を販売している健栄製薬のHPにも
スライムは下水に流さずに、燃えるゴミとして捨てて下さい。
よくある質問
と記載があります。
ただし、ゴミ袋に直接スライムを入れてしまうと、もしもゴミ袋が破けたときにスライムがゴミ収集車やその場に広がる可能性もあります。
作業員の人たちの手をわずらわせないためにも、ゴミ袋を2重にするなど「スライムが袋の外に広がらない工夫」をしましょう。
ドロドロの水っぽいスライムなら水と一緒に流れそう…と排水口に流すのは絶対にNGです!
スライムがその場では流れたように見えても、排水口の奥で詰まってしまうかもしれません。
石鹸カスや小さなゴミとくっついてさらに大きなかたまりになって排水口を詰まらせると、最終的には水が流れずに逆流する危険性もあります。
スライムの捨て方はビニール袋に入れて燃えるゴミに出すだけと簡単です。
決して排水口に流すのはやめてくださいね。
スライム作りで余った材料の捨て方と再利用方法
スライム作りのために用意したけど、もう作らないから材料が余ってしまうことってありますよね。
材料の捨て方ともったいないから再利用する方法を紹介します。
スライム作りで余った材料の捨て方
ホウ砂 | 燃えるゴミとして捨てる |
洗濯のり | 新聞紙や古布に吸わせて燃えるゴミとして捨てる |
食紅 | 燃えるゴミとして捨てる |
スライム作りで余った材料はどれも燃えるゴミとして捨てられます。
容器と中身を分別する方法がありますが、どれも難しいものではないので捨て方が簡単なのは嬉しいですね。
たまに分別がややこしかったり、捨て方が特殊だと次に買うのを躊躇してしまうので…。
ホウ砂は水と混ぜたものが余ってしまう場合もあると思います。
悩みがちなホウ砂の捨て方はこちらの記事で紹介しています^^
スライム作りで余った材料の再利用方法
ホウ砂 | 掃除洗剤として使う |
洗濯のり | 洗濯に使う・スーパーボール作りに使う |
食紅 | お菓子作りやパン作りで使う |
ホウ砂は粉のままで研磨剤として、ぬるま湯800ml+ホウ砂小さじ4+重曹小さじ1を混ぜて万能掃除洗剤として使えます。
重曹もホウ砂も自然界にあるミネラル成分なので、人だけでなく環境にも優しいのが嬉しいですね。
洗濯のりは洋服にハリを出す効果が有名ですが、なんとスーパーボールも作れるんです!
子どもが大好きな2大おもちゃのスライムとスーパーボールが洗濯のりで作れるなんて、洗濯のりは万能ですね!
食紅はお菓子作りやパン作りで色を付けたいときには欠かせないアイテム。
いつものお菓子やパンも食紅で色付けするとカラフルでワクワクするので、ぜひ使ってみてくださいね^^
水っぽいスライムの捨て方まとめ
- 水っぽいスライムは、ホウ砂や洗濯のり、片栗粉や重曹を入れて固まらせてから燃えるゴミとして捨てる
- スライム作りで余ったホウ砂や洗濯のりは燃えるゴミとして捨てられる
水っぽいスライムはまず固めてから燃えるゴミとして捨てましょう。
ホウ砂や洗濯のりがなくなってしまっても、家にある材料で固められるのは便利ですよね。
水っぽいスライムは例え少量でも排水口には流さないようにしてくださいね。
一度排水口が詰まると修理が大変です。
子どもが手についたスライムも洗い流さないよう気を付けてください。