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夏の風物詩といえば蚊取り線香。
蚊取り線香のニオイを嗅ぐと、子供のころを思い出してなんだか懐かしい気分になるんですよね^^
最近は煙のでない虫よけが出ていますが、昔ながらの煙のでる蚊取り線香が一番よく効くような気がします。
蚊対策に欠かせない蚊取り線香ですが、実は室内で使うにはいくつかの注意点があるんです。
そのうちの1つが「室内で閉め切りの状態で使うのは危険」ということ。
よく効く蚊取り線香だからこそ、正しい使い方を知って安全に使いたいですよね。
そこで今回は
- 蚊取り線香は室内で閉め切りだと危険?
- 蚊取り線香を部屋の中で使うときの注意点
2つについてまとめました。
蚊取り線香は室内で閉め切りだと危険?
蚊取り線香は室内で閉め切りで使うのは危険です。
その理由は、蚊を駆除する有効成分「ピレスロイド」の煙を長時間吸い続けると、まれに目や喉に刺激を感じることがあるからです。
昔ながらの蚊取り線香「アース渦巻香」を販売しているアース製薬のHPにも
閉め切った部屋やせまい部屋で使用すると、まれに目やのどに刺激を感じることもあるので、使用中は時々部屋を換気してください。
使用上の注意
と注意書きがあります。
基本的には「ピレスロイド」は人体に無害です。
しかし室内を閉め切り状態で使うのは危険なので、必ず換気をするようにしましょう。
実家は田舎だったので、常にどこかのドアが開いていたり窓が開いていました^^;
そういえば閉め切り状態で蚊取り線香を使ったことはなかったかもしれません。
蚊取り線香を部屋の中で使うときの注意点
蚊取り線香を部屋で使う時の注意点は3つ。
- 子供が触らないように気を付けること
- ペットによっては危険なので、使う場所を選ぶこと
- 壁や家具など汚れることがあるので、離れて使うこと
それぞれ詳しく見ていきましょう。
子供が触らないように気を付けること
蚊取り線香は先端に火を点火して使います。
火はすぐに消しますが、先端は熱くなっていますので子供が触らないように注意してください。
今の子供にとって蚊取り線香は珍しいのか、興味津々で触ろうとします^^;
蚊取り線香を触って倒して、他のものに火が移って火事、なんてことにならないように気を付けないといけませんね!
ペットによっては危険なので、使う場所を選ぶこと
蚊取り線香は人には無害ですが、生き物によっては飼育に影響が出るものもあります。
昆虫・両生類・爬虫類の飼育かごや、金魚など魚の入った水槽のある部屋では絶対に蚊取り線香を使用しないでください。
また、犬や猫でも
犬
- シーズー
- パグ
- フレンチブルドッグ
猫
- ヒマラヤン
- ペルシャ
といった「短頭種」と呼ばれる種類は、喉や気管が他の種類のものより弱いために、煙ですぐにトラブルが起きることも。
人間が使うのと同じく、閉め切り状態の室内で使うのは避けて、できるだけ換気をするようにしましょう。
我が家には雑種の猫がいるのですが、蚊取り線香には無反応でした。
猫によっては蚊取り線香のニオイが好きで、ゴロゴロとくつろぐ子もいるみたいですね^^
ペット用の蚊取り線香もある!
農林水産省に承認を受けた「動物医薬部外品」のペット用の蚊取り線香もあります。
ペットが線香の火に触れないように、人間用の蚊取り線香と比べて線香皿のフタの穴が小さくなっている工夫も。
「よりペットに優しいものを使いたい」という人は、ペット用の商品をおすすめします。
壁や家具など汚れることがあるので、離れて使うこと
蚊取り線香の原材料には「植物混合粉」が含まれていて、燃焼することでヤニが出てきます。
ヤニが壁や家具・カーテンなどにつくとなかなか取れないので、できるだけ離した場所に蚊取り線香を置いてください。
ヤニ汚れは時間が経つほど落ちなくなるので、こまめに掃除をすることが大切。
カーテンなどは洗って、壁や家具など洗えないものは、中性洗剤やアルコールスプレーで汚れを落とすように拭けば大丈夫です◎
蚊取り線香を室内で使う時の注意点まとめ
蚊取り線香を室内で使う時の注意点をまとめました。
- 蚊取り線香を室内を閉め切りで使うのは危険なので、こまめに換気をする
- 蚊取り線香を室内で使うときは、子供が触らないように注意する・ペットによっては害があるので使う場所に気を付ける・ヤニで汚れないように、壁や家具から離して使う
昔ながらの蚊取り線香を使うと「夏がきたなあ」と実感します。
蚊取り線香は、子供や妊婦さんでも問題なく安心して使うことができる優れもの。
換気を忘れずにして、しっかり蚊対策を行いたいですね。