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無印良品を代表する食品といえば不揃いバウム。
手頃な値段でありながらボリュームたっぷり、季節ごとに発売される味のバリエーションの豊富さが人気の秘密です。
そんな無印良品の不揃いバウムですが、気になるのはどこの部分かということ。
不揃いという名前のわりには形が揃っているし、なぜこの名前がついたのでしょうか?
そこで今回は、無印良品の不揃いバウムはどこの部分なのか調査しました。
不揃いじゃない部分はどこで売ってるのかもまとめたので、ぜひチェックしてください!
無印良品の不揃いバウムはどこの部分?
無印良品の不揃いバウムはどこの部分かというと、主にバウムクーヘンの両端の部分です。
バウムクーヘンは1本の筒に生地をつけて焼いていく作業を繰り返して作ります。
バウムクーヘンにある独特の年輪のような模様は焼き色が付いた生地の層。
層の数はそれだけ生地をつける→焼き上げるを繰り返した回数の表われです。
生地をつけて焼いていくバウムクーヘンは、どうしても両端に生地がたまってしまうもの。
輪っかにしたときに形が均等にならないので、はじかれてしまうんですね。
また、両側の部分だけでなく、中心部であっても焼きムラがあったり生地にデコボコがあるものも、輪っかのバウムクーヘンにはできません。
これまでだったら検品ではじかれてしまう「見た目が不揃い」な部分も商品化したのが、無印良品の不揃いバウムというわけです。
不揃いバウムとして売るために全てスティック状に形作ってこそいますが、よく見るとそれぞれ焼き色が違うことに気付くでしょう。
ただし、焼き色こそ違っても味に違いはありません。
そんなもったいない部分を商品化することで、製造工程上のロスを軽減。
ボリュームがありながら180円(税込)という低価格で販売できるのも、ロスを減らせているからです。
ちなみに、無印良品の不揃いバウムは最初から不揃いだったわけではありません。
不揃いと商品名に記載されるようになったのは2017年から。
それまでは180円(税込)で販売されていたのが、不揃い部分を商品化することで150円(税込)に値段を下げられたというのはすごいですよね。
今でこそ180円(税込)ですが、卵や小麦粉などあらゆる原材料が値上げしている中で2017年以前と同じ価格で販売できているのは企業努力のたまもの。
その努力のひとつに「製造工程上のロスの削減」があるんだと思います。
最近では、「不揃いスコーン」や「不揃いパウンドケーキ」などバウムクーヘン以外のお菓子にも不揃いを採用。
不揃いバウムと同じく180円(税込)でいろいろな味を楽しめるようになっています。
種類も豊富なのでどれを選ぶか迷ってしまいますね^^
無印良品の不揃いバウムの正規品はどこで売ってる?
無印良品の不揃いバウムは、両端の部分や見た目に焼きムラがある部分を商品化したもの。
ですが、決して不揃いな部分だけ売ってるわけではないんですね。
「不揃いじゃない部分はどこにいったの?」と思うかもしれませんが、不揃いないものとそうでないものも、全て商品化しているので特別きれいな部分が他にあるというわけではありません。
全てが正規品といってもいいのですが、それとは別に無印良品で話題になっているのが「特大バウム」990円(税込)です。
不揃いバウム9本分という大ボリュームの特大バウム。
こちらは輪っかになっていて、おなじみバウムクーヘンの形になっています。
また、無印良品には「バウムクーヘン」として半月状のものが250円(税込)でも売られています。
卵のコクと発酵バターのコクを活かした味わいで不揃いバウムとは別物の仕上がりに。
不揃いバウムに比べて値段がお高めなんですが、しっとり感とバターの風味がクセになるようで「一度食べると不揃いバウムには戻れない」なんて声もあるほどです。
私も気になっているんですが、無印良品って不揃いバウム押しだからか、「バウムクーヘン」はなかなか見かけないんですよね…。
見つけたらぜひ買ってみたいと思います!
まとめ
無印良品の不揃いバウムはどこの部分かまとめました。
バウムクーヘンの両端の部分や焼きムラがある部分を商品化した無印良品の不揃いバウム。
きれいなものもそうでないものもまとめて商品化することで、製造工程上のロスを削減しています。
単体で見ると気付かないですが、何本かまとめて買うと見た目の焼き色やムラの違いが分かりやすくなっています。
味に変わりはないので、原材料が高くなっている今もお手頃な値段で食べられるのは嬉しいですね^^
不揃いバウムとは別のバウムクーヘンもぜひ試してみてください!