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1年中スーパーで手に入り値段も安定していることから、キノコは家庭でもよく使われる食材。
キノコを料理に入れるだけでダシが出ておいしくなるので、私もよく買います。
キノコには賞味期限が書いてませんから、いつまで使っていいのか分からないときがありますよね。
一般的には食材の表面がぬるぬるしてくると腐ってきている合図ですが、もともとぬめりのあるキノコもあるので、判断に迷ったりも…。
そこで今回は、
- ぬめりのあるキノコの種類
- キノコがぬるぬるしてると危険??
2つについてまとめました。
ぬめりのあるキノコの種類
キノコにはもともとぬめりのある種類と、加熱するとぬめりが出てくる種類があります。
2つの種類を表にまとめたものがこちら。
ぬめりのあるキノコで有名なものは、やはりなめこですよね。
調理の際は洗わずに使って問題ありません。
きくらげも、馴染みのあるのは乾燥きくらげではないでしょうか。
実はきくらげの成分の90%は水分で、生のきくらげは表面がぬるぬるしているんですよ◎
また、加熱してもあまりぬめりが出ないキノコもあります。
- ひらたけ
- まいたけ
- 松茸
- エリンギ
- マッシュルーム
これらのキノコは、加熱してもあまりぬめりは出ず、「キノコのぬめりがちょっと苦手だな…」という人は食べやすいのではないかと思います。
キノコがぬるぬるしてると危険??
元からぬめりがあるなめこやきくらげ以外のキノコは、ぬめりが出てきたら「傷んでいる」サインになります。
きのこに賞味期限は書いてありませんが、キャベツや人参といった野菜と同じ「生鮮食品」であるキノコ。
買ってきたらなるべく早く食べなければなりません。
例えば、キャベツや人参などは色が黒ずんできたりしおれてきたりと言う風に「傷んでいる」サインが出てきても、加熱すれば食べることはできますよね。
しかし、キノコの場合は「傷んでいる」サインが出てしまったらもう食べられないんです。
ぬめりがないキノコに出てくるぬめりの正体は腐敗菌。
その名の通り腐っている菌ですので、加熱しても腐敗菌がいなくなることはありません。
ぬめりが出てしまったキノコは絶対に食べないでください。
傷んでいるキノコって触ってみたらすぐ分かる気がします。
ぬめりが出てるし、触ったときに全然力を入れていないのにボロボロ崩れていくんですよね^^;
また、水分が出ているのも傷んでいる証拠。
スーパーに並んでいるときにパッケージをチェックしてみてください。
内側に水滴がついているものは傷み始めているので、すぐ使う予定がないのなら選ばないようにしましょう。
もともとぬめりのあるキノコが危険かどうか見分ける方法
キノコのぬめりは危険ということが分かりましたが、注意してほしいのはなめこ・きくらげといったもともとぬめりのあるキノコ。
ぬめりが出ていても、そのぬめりが腐敗菌によるものかどうかは判断できませんよね。
そんな時は、キノコのニオイを嗅いでみてください。
傷んでいるキノコは酸っぱいニオイがするはずです。
酸っぱいニオイは、ぬめりのあるキノコ・ないキノコ共通の傷んでいる証拠。
購入日をメモしておくのもいいですね。
買ってから3日間ほどたっているキノコは、まず調理に使う前にニオイを嗅いで異常がないか確認してください。
他にも、
- 傷んでいるなめこ⇒色が黒ずんでいる・ぬめりに細かい泡がたっている・形がドロッとしている
- 傷んでいるきくらげ⇒白いふわふわしたものがついている
キノコに上記のような症状が現れたときは、そのキノコは傷んで腐っている証拠。
少しでも「変だな」と思ったら食べないようにしましょう。
ぬめりのあるキノコの種類まとめ
ぬめりのあるキノコの種類についてまとめました。
- もともとぬめりのあるキノコは、なめこ・きくらげ
- 加熱するとぬめりが出てくるキノコは、しめじ・ブナピー・えのき・しいたけ
- ぬめりのないキノコから出てくるぬめりは「傷んでいる」サイン
- ぬめりのないキノコからぬめりが出てきたら、絶対に食べないこと。加熱調理したとしても、傷みのもとである腐敗菌がなくなることはないので注意
- ぬめりのあるキノコ・ないキノコ共通で、酸っぱいニオイがしたら傷んでいる証拠
キノコは思っているより傷みやすい食材で、長期間保存することができません。
傷んでいるキノコは、食べると食中毒になる可能性もありとても危険です。
もし買いすぎてしまって食べきれない場合は、冷凍して保存するのがおすすめ。
冷凍すれば1ヶ月は保存できますよ。
使う時も冷凍のまま加熱すればいいだけなので楽ちん。
ぜひ試してみてくださいね。