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ナポリタンの麺を寝かせるとおいしくなるってほんと!?
実はこれ、喫茶店でも実際に使われている作り方で、本当なんです。
喫茶店のナポリタンは、家で作ったナポリタンとはまた違って、独特のおいしさがありますよね♪
そんな昔懐かしい喫茶店風のナポリタンが、麺を寝かせるだけで家でも簡単に作れます^^
そこで、今回はナポリタンの麺を寝かせる理由と作り方をまとめました。
ナポリタンの麺は寝かせるとおいしくなるのは本当
結論からお伝えすると、ナポリタンの麺は寝かせるとおいしくなります♪
ナポリタンの麺を寝かせるのは、喫茶店などはよく取り入れられている作り方。
料理のプロが行っている方法であることから、ナポリタンをおいしく作るポイントは「麺を寝かせる」ことだということがわかりますね!
ナポリタンの麺を寝かせる1番の理由は、モチモチ感をだすため。
茹でたパスタを冷蔵庫で寝かせるだけで、モチモチとした食感のおいしい麺が作れるんです。
寝かせる時間は半日から1晩ほど。
ナポリタンの麺を1晩寝かせることで、水分がパスタに十分浸透していきます。
これが喫茶店で食べるような、ナポリタンのモチモチした食感を引き出してくれるのです。
マスターすれば、家のナポリタンが喫茶店のナポリタンへと変身しますよ!
ナポリタンの麺を寝かせておいしくする作り方
寝かせた麺の作り方はとても簡単!
ですが、いくつかポイントがあります。
お料理大好きな方はもちろん、初心者の方でも十分にできるやり方です。
ぜひマスターして「お家のナポリタン」を「喫茶店のおいしいナポリタン」に変身させちゃいましょう!
1:茹でる
茹でるときのポイントは「指定の時間茹でること」
パスタの袋に表示されている指定の時間通りに茹でてください。
うっかり長く茹でてしまうこともありますが、1分くらいだったら問題なしです◎
逆に、芯が残るような茹で方(アルデンテ)だと茹で時間が足りません。
中心が柔らかくなるまで、指定の時間通りに麺を茹でましょう!
2:水でしめる
次のポイントは「水でしめる」こと。
表示通りの時間で茹でたら、ザルに取り、流水でしめます。
通常であればパスタを茹でた後、水でしめることはしませんよね。
うどんやそうめんでは当たり前ですが、パスタを水でしめるなんてイタリアの人から怒られそう…。
ちょっとドキドキする工程ですが、気にせずしっかりしめてください。
水でしめることで、必要以上にパスタに熱が入ることを防いで、麺が伸びるのを防止します。
水でしめたあとは、水気をしっかりと切りましょう。
3:麺を寝かせる
最後のポイントは「寝かせる時間」です。
最低でも半日、できれば1晩寝かせます。
水気をしっかり切ったパスタは、くっつき防止のため、オリーブオイルをまぶしましょう。
そしてタッパーに入れ、そのまま冷蔵庫へ入れて半日~1晩寝かせます。
寝かせている間にパスタのでんぷんが水分を吸い込み、モチモチ食感のナポリタンの麺になります。
麺が水分を十分に吸ってくれているので、麺を炒めた時に水っぽい、べちゃっとしてしまうのを防げるんです!
麺を半日~1晩寝かせたら、あとはナポリタンを作るだけ◎
具材とケチャップを炒めたところに、寝かせた麺を投入しましょう。
麺にはオリーブオイルでコーティングしているので、炒めていても麺がくっつきません◎
万が一、麺がくっついてしまったときは、少量の水をかけて炒めてください。
具材の入ったフライパンとは別のフライパンで、前もって寝かせた麺を炒めておくやり方もおすすめ。
炒めている間に表面の水分が飛んで、麺の表面はパリッと香ばしく、中は蒸されてモチモチ感がより高まりますよ。
まとめ:ナポリタンの麺を寝かせるとプロっぽい味になる!
ナポリタンの麺は寝かせることでプロっぽい味を家でも味わえます◎
パスタと言えばアルデンテが基本だと思っていた方には斬新な作り方ですよね。
ナポリタンはイタリア料理ではなく、日本人が考案した日本のパスタ料理。
ナポリタンを作るときだけは、麺をしっかり茹でてしっかり寝かせましょう。
ケチャップ味で食べやすく、お子様にも人気のナポリタン。
喫茶店のおいしさをぜひお家でも楽しんでください♪