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味が染み込んだなすの煮浸しは、あると嬉しいご飯のおかず。
時間が経ってもおいしく食べることができるので、作り置きおかずとしてもおすすめです。
そんななすの煮浸しの日持ちは、冷蔵庫に入れて3日間ほど。
好みで輪切り唐辛子を加えるとさらに日持ちするようになりますよ◎
今回は、なすの煮浸しの日持ちや、なすの煮浸しの保存方法についてまとめました。
なすの煮浸しの日持ち
なすの煮浸しの日持ちは、冷蔵庫に入れて3日間です。
タッパーなど保存容器に入れてきっちりとフタをするか、器に入れてラップをかけて冷蔵庫で保存しましょう。
なすの煮浸しを作るとき、煮汁に輪切り唐辛子を加えれば日持ちは4~5日と多少伸びます。
これは、唐辛子の持つ殺菌効果によるもの。
ピリッとした辛みが加わり、いつものなすの煮浸しとは違った味わいになっておすすめです^^
なすの煮浸しは、作り立てよりも時間を置いて味を染み込ませた方がおいしい料理。
作り置きとして、なすの煮浸しはぴったりなんですね。
出来たての熱々の状態もおいしいですが、冷蔵庫に入れて翌日ぐらいに食べるのが私は好きです^^
なすを使った料理を作り置きしておくと、気になるのはなすの変色。
変色したくらいで味がどうこうなるわけではありませんが、できるだけきれいな色をキープできたら嬉しいですよね。
そんなときは、なすの煮浸しを作るときに【多めの油でなすの皮を炒める】工程を入れましょう。
なすは油で揚げることで紫色が安定します。
素揚げしなくても多めの油で皮から炒めるだけで、時間が経っても変色しにくくきれいな紫色をキープすることができますよ^^
なすの煮浸しの日持ちを伸ばすなら冷凍保存も
なすの煮浸しをもっと日持ちさせたいのであれば、冷凍保存するという手もあります。
なすの煮浸しは冷凍することで3週間ほど保存することができますよ◎
なすの煮浸しの冷凍保存の方法
- なすの煮浸しはひとつずつ汁気をキッチンペーパーでふく
- 小分けにしてラップでぴっちりと包む
- ジッパー付きの袋に入れて冷凍庫で保存する
なすの煮浸しは汁気が多い料理なので、そのまま冷凍するのはNG。
なすだけ冷凍して煮汁は廃棄するようにしましょう。
なすをキッチンペーパーでふくときに、絞ってまでなすの水分を取り除く必要はありません。
表面の水分を拭き取るだけで大丈夫です。
食べやすい分に小分けにしておくと、解凍したときに使いやすくなりますよ◎
冷凍したなすの煮浸しの解凍方法
冷凍したなすの煮浸しは、電子レンジを使って簡単に解凍できます。
- 冷凍したなすの煮浸しをラップをかけたまま耐熱容器にのせる
- 電子レンジ600Wで40秒加熱する
- 上下を返してさらに20秒加熱する
加熱時間は目安なので、まずは少なめの時間から加熱するのが失敗しないコツです。
途中で上下を返すことで、ムラなくなすの煮浸しを解凍することができます。
解凍すればそのままでも食べることはできますが、解凍して熱々のうちにめんつゆにつけておくのもおすすめ。
しっかりと味が染みたおいしいなすの煮浸しになります。
ただ、一度冷凍して解凍しているので、当日中に食べきるようにしてくださいね。
なすの煮浸しを保存するときの注意点
なすの煮浸しを保存するときの注意点は3つ。
- なすの煮浸しは粗熱を取ってから冷蔵庫に入れること
- なすの煮浸しを取り出すときは清潔な箸やトングを使うこと
- 冷凍したなすの煮浸しは一度加熱してから食べること
なすの煮浸しは粗熱を取ってから冷蔵庫に入れる
なすの煮浸しを冷蔵庫で保存するときは、なすの煮浸しの粗熱が取れてからタッパーに入れてフタをしましょう。
冷蔵庫に入れるときも熱々の状態で入れるのは避けてください。
なすの煮浸しが熱々の状態でタッパーのフタをしたりラップをしてしまうと、容器の内側に水蒸気がたまって焼きなすが傷む原因になります。
また、熱いものを冷蔵庫に入れてしまうと、他の食品を温めたり冷蔵庫が故障してしまうこともあるので、注意しましょう。
なすの煮浸しを取り出すときは清潔な箸やトングを使う
多めに作って作り置きすることも多いなすの煮浸し。
なすの煮浸しをタッパーや容器から取り出すときは、清潔な箸やトングを使うことを心がけてください。
例えば、ちょっとくらいなら大丈夫かなと一度口をつけた箸でなすの煮浸しを取り出すのは絶対にNG。
口の中の細菌がなすの煮浸しや煮汁にうつってしまい、一気に菌が繁殖してしまいます。
また、水分も傷む原因となるので、使う箸やトングに余計な水気がついていないかチェックしてくださいね。
冷凍したなすの煮浸しは一度加熱してから食べる
冷凍したなすの煮浸しを自然解凍したあとに食べるのはNG。
解凍は電子レンジを使う、または自然解凍したのであれば一度加熱して火を通してから食べるようにして下さい。
なすの煮浸しは冷凍したとしても、冷凍庫の中で少しずつ菌が繁殖していっています。
菌を殺菌するためにも、湯気が出るほど熱々の状態に加熱してから食べるようにしましょう。
なすの煮浸しの日もちと冷凍保存まとめ
- なすの煮浸しの日持ちは冷蔵庫に入れて3日間ほど
- なすの煮浸しは冷凍すれば3週間ほど保存することができる
時間が経つほど味が染みておいしくなるなすの煮浸しは、作り置きにもぴったりの料理です。
なすを小さめにカットしてなすの煮浸しを作って冷凍すれば、お弁当のおかずにも。
お弁当に入れる際は、しっかりと加熱したものを冷ましてからお弁当箱に詰めるようにすれば菌の繁殖を抑えることができますよ◎