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ねぎ塩だれは、豚肉や鶏肉にかけるだけでご飯が進むおかずになる万能たれ。
簡単にできるのにおいしいので、私もよく作ります^^
ねぎ塩だれは基本的に生のねぎを使うのですが、人によってはねぎ塩だれがからいと感じる場合もあるようです。
ねぎ塩だれがからいときは、ねぎに原因があることがほとんど。
せっかく作るならおいしいねぎ塩だれを作りたいですよね!
そこで今回は、
- ねぎ塩だれがからくなる原因は?
- ねぎ塩だれが苦いときの対処方法や予防方法
2つについてまとめました。
ねぎ塩だれがからくなる原因は?
ねぎ塩だれがからくなる原因のほとんどはねぎにあるといってもいいでしょう。
ねぎの独特の香りの元になる硫化アリルという成分は、同時に辛み成分でもあります。
硫化アリルはネギの特徴とも言える成分。
ねぎはもともと、生のまま食べるとからい食べ物なんです。
加えて、ねぎ塩だれの材料を見てみると
- ねぎ
- 塩
- ごま油
が基本で、お好みで鶏ガラスープの素やレモン汁などを加えます。
砂糖やみりんといった甘みを感じる調味料は使われていません。
もともと辛みのあるねぎを使うこと・材料に甘みを感じる調味料が入っていないことで、ねぎ塩だれがからいと感じるのはある意味当たり前のことなんですね。
ツンとした辛みのあるねぎ塩だれも、甘みのある肉と合わせれば丁度良く感じるもの。
しかし、どうしてもからいのが苦手な場合は、少し工夫をするだけでからくないねぎ塩だれを作ることができます◎
からくないねぎ塩だれを作るポイント
- ねぎはの青い部分は使わずに、白い部分だけで作る
- 調味料と合わせる前に、ねぎの辛み抜きをする
ねぎは白い部分より青い部分のほうが辛み成分が多く配合されています。
ねぎ塩だれを作るには、白い部分だけを使うようにしましょう。
ねぎの辛み抜きの方法として有名なのが、水にさらすこと。
辛み成分の硫化アリルは水溶性のため、水にさらすことで辛み成分が溶け出していってるのです。
ただし、ねぎの栄養素も一緒に水に溶けだしてしまっているので、水にさらすときは短時間で済ませるようにしてくださいね◎
私はいつも辛み抜きは「切ってそのまま放置する」ようにしています。
ねぎの辛み成分である硫化アリルは気化する性質を持っているため、ねぎを切ってそのまま放置しておくだけで、辛みはマイルドに。
より辛みを抜くには、切ったねぎをお皿に並べてラップをし、冷蔵庫で2時間ほど休ませてください。
よりからくないねぎ塩だれを求めているなら、火を通して作るねぎ塩だれのレシピがおすすめです。
保存のきく万能だれ☆ねぎ塩だれ by あわっこゆきこ最初にねぎを炒めて火を通すので、辛みが気にならなくなります。
少し手間はかかりますが、保存も効くのでぜひ試してみてくださいね^^
ねぎ塩だれが苦いときの対処方法や予防方法
ねぎ塩だれが苦いときに関しても、同様にねぎに原因があります。
作ってしまったねぎ塩だれが苦いときは、耐熱容器に入れて電子レンジ600Wで2分ほど加熱してみてください。
熱を入れることで、苦みを和らげることができます◎
また、作り立てのねぎ塩だれは味が馴染んでいないために、ねぎ本来の苦みを感じやすいです。
1時間ほど冷蔵庫で寝かせると、味が馴染んで苦みも落ち着きますよ^^
苦くないねぎ塩だれを作るには、ねぎの部位と切り方にポイント
ねぎは白い部分のほうが辛み成分は少ないのですが、白い部分の中でも根っこに近い部分(下部)のほうが甘みが強くなります。
ねぎ塩だれを作るときは、根っこに近い部分をできるだけ大きめに切るようにしてください。
ねぎ塩だれというとみじん切りにしたねぎを使いますが、ねぎは細かく切れば切るほど苦みが増すんですね。
なので、みじん切りにはせず大き目の小口切りにすれば苦みは感じにくくなります。
ねぎ塩だれ=みじん切りという固定概念がありましたが、別にみじん切りである必要はないんですよね。
みじん切りしなくていいから楽だし、食べる調味料として「大きめカットのねぎ塩だれ」いいかもしれません^^
ねぎ塩だれはなぜからい?苦みを抑える方法まとめ
- ねぎ塩だれがからいのは、ねぎがもともと辛みのある食材なのと材料に甘みのある調味料が入らないため
- ねぎ塩だれを作るときは、ネギの白い部分を使って、辛み抜きしてから調味料とあわせるといい
- より辛みを抑えたいときは、ねぎ塩だれに火を通して作るのがおすすめ
- ねぎ塩だれが苦いときは、電子レンジで加熱するかしばらく冷蔵庫で寝かせて味を馴染ませる
ねぎ塩だれがからいと感じたり苦い場合は、ねぎが理由なことがほとんどです。
裏技として、ねぎの中でも甘みの強い深谷ねぎを使うのもおすすめですよ^^
ねぎ塩だれは作っておけば、唐揚げや肉にかけたり、冷ややっこにかけたり、炒飯に使ったりと万能です。
ポイントを押さえてからくないねぎ塩だれを作ってみてくださいね!