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味付け海苔やおにぎり海苔など、毎日の食事には欠かせない海苔。
毎日の食事やお弁当作りに欠かせない海苔は我が家でもいくつか常備しています。
ただ、まれにキッチンの奥から海苔の賞味期限切れが出てくることも…。
知らぬ間に奥に追いやってしまうんですよね^^;
そうなると気になるのは、海苔の賞味期限切れは食べられるのかということ。
乾物の海苔は結構日持ちしそうですが、賞味期限切れとなるとどうなるのでしょうか?
そこで今回は、海苔の賞味期限切れは食べられるのか、海苔の開封後や保存方法についてまとめました。
海苔の賞味期限切れは食べられる?
結論から申し上げますと、海苔は賞味期限切れになっても食べられます。
賞味期限は『メーカーが定めたおいしく食べるための期限』。
賞味期限が切れたからと言ってすぐに食べられなくなるわけではありません。
そもそも海苔は乾物で水分が非常に少ない食品なので、傷みにくくなっています。
そうなると気になるのは、どれくらい賞味期限が切れた海苔なら食べられるのかということですよね。
賞味期限は、試験を得て設定された可食期間に0.8~1未満の安全係数をかけて導き出されています。
賞味期限が6ヶ月ある海苔であれば、安全係数を0.8とすると可食期間は7.5か月。
1.5か月の差があるので、賞味期限が6か月の海苔はさらに1ヶ月半は食べられるということです。
ただ、可食期間はあくまでも目安。
おいしく食べるための期限である賞味期限を過ぎた海苔は、風味も落ちてしまっています。
おいしさの面でも品質の面でも、海苔は賞味期限内に食べきる方がいいですね。
実際に海苔の賞味期限切れを食べるのであれば、海苔が腐っていないかどうか確認してからにしましょう。
海苔の開封後の日持ちは?
海苔の開封後の日持ちは約1~2ヶ月です。
海苔は乾物で保存性の高い食品。
食べ物が腐る原因となる水分が非常に少ないため、正しく保存していれば腐ることはありません。
ただし、一度開封した海苔は空気に触れることで菌が繁殖しやすくなります。
また、どうしても湿気てしまうのは避けられないので、おいしさの面から見て1か月以内には食べきるのをおすすめします。
海苔の正しい保存方法
海苔の保存方法で大事なのは、できるだけ空気に触れないようにすること。
海苔のパリパリとした食感を守るだけでなく、空気中の菌が付着するのを防ぐ意味もあります。
ジッパーが付いている海苔であっても、さらにジッパーバッグに入れて袋を二重にすることで湿気るのをだいぶ抑えることができます。
毎日海苔を食べるのであれば常温保存で構いませんが、しばらく食べない・なかなか使う機会がないというときは、海苔を冷蔵庫で保存するのがおすすめ。
冷蔵庫で保存するときも袋は2重にしましょう。
冷蔵庫内のにおいが海苔につくのを防ぐので、時間が経っても香りのよい海苔を楽しめますよ^^
卓上海苔などケースに入った海苔の場合は、こまめにケースのフタをすることが大事。
また、ケースの中には乾燥材が一緒に入っていることが多いですが、この乾燥材は海苔を食べきるまで一緒に入れておきましょう。
「海苔を取り出すとき邪魔だな」と取ってしまったことがあるんですが、湿気やすくなってしまい取ったのを後悔したことがあります^^;
海苔は腐ることがある?
乾燥させて作る海苔は水分が少なく傷みにくいもの。
ですが、湿気てしまった海苔は注意が必要です。
なぜなら、湿気た海苔は水分を含んでおり、菌が繁殖しやすくなっているから。
海苔に以下のような異変が現れたときは腐っている可能性が非常に高いです。
・触るとぬめりがある
・海苔が変色している
・酸っぱいにおいやかび臭いにおいがする
腐った海苔を食べると、食中毒を起こすこともあり危険です。
海苔の変色などは分かりにくいかもしれませんが、湿気させた海苔を久しぶりに食べるときは、触った感じやにおいで異変がないかよく確認してくださいね。
海苔の賞味期限切れと開封後の日持ちまとめ
海苔の賞味期限切れは食べられます。
海苔に限らず賞味期限は短めに設定されているので、賞味期限が過ぎたからといってすぐに食べられなくなることはないので安心してくださいね。
ただ、海苔の賞味期限切れを食べるのであれば海苔に異変がないか確認するのを忘れずに。
湿気ている海苔はその分水分も多いので、腐っている可能性もあります。
パッと見ただけでは異変に気付きにくいものなので、触ったときの感触やにおいで判断してくださいね。