おからパウダーの代わりに使えるものは?代用品や生おからで代用できるか調査

おからパウダーの代わりに使えるものは?生おからで代用できる?

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食物繊維を多く含み、また少量でも満腹感を得られるおからパウダー。

美容目的や健康維持におからパウダーを取り入れたいという人が増えてきています。

ただ、おからパウダーってスーパーでも置いていないことがあって。

そんなとき、おからパウダーの代わりになるものがあれば知りたいですよね。

身近なもので代用できるのか、また生おからは代用品として使えるのでしょうか?


そこで今回は、おからパウダーの代わりに使えるものについてまとめました。

おからパウダーの代わりに使えるもの

おからパウダー

おからパウダーの代わりに使えるものは全部で4つ。

  • 乾燥おから
  • 粉豆腐
  • 大豆粉
  • きな粉

乾燥おから

つけもと
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乾燥おからとは、その名の通りおからを乾燥させたもの。

おからパウダーより粒子が大きいのが違いで、味わいや栄養は同じです。

おからパウダーの代わりに使うのであれば、乾燥おからをフードプロセッサーやミキサーで粉末にすればOK。

肉料理に混ぜ込んだりするなら、粉末にしなくてもそのまま使えます。

『おからパウダーをどのように使うか』で、乾燥おからを粉砕するかどうか決めて使いましょう。

粉豆腐

旭松
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あまり聞きなれない粉豆腐は、高野豆腐を粉末にしたもののことです。

高野豆腐の製造が盛んな長野県では、【雪豆腐】という名前で昔から親しまれているそう^^


おからパウダーも粉豆腐も原材料は同じ大豆ですが、粉豆腐にはたんぱく質やカルシウム、鉄分が多く含まれているのが特徴です(参考:旭松

糖質量も100gあたり0~6.9gと低いので、ダイエットや美容目的の人にもぴったりですね◎


ただ、粉豆腐は加熱を前提とした食品。

生で食べられないわけではないのですが、おいしくはないんですね。

なので、おからパウダーの代わりに使うときは、そのままドリンクやヨーグルトにかけるのではなく、加熱するお菓子作りや料理に使いましょう。

大豆粉

大豆を粉末状にした大豆粉も、おからパウダーの代わりに使えます。

おからパウダーよりも大豆本来の風味が味わえるのが特徴です。


おからパウダーとの違いは、大豆粉は基本的に加熱が必要な食品ということ。

もし、大豆粉をおからパウダーのようにそのまま使いたいときは、

  • 加熱済
  • そのまま食べられる

といった記載がある大豆粉を選んでください。

加熱済みの大豆粉は大豆特有の青臭さがなく、お菓子作りにおからパウダーの代わりに使うなら、こちらの方が良さそうですね^^

きな粉

金沢大地
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煎った大豆を粉末にしたきな粉。

おからパウダーの代わりに使うなら、砂糖の入っていないきな粉を選んでください。


きな粉の食物繊維は100gあたり18.1g。

生おからの11.5gに比べても多く、大豆製品の中ではトップクラスの食物繊維量です。

「それなら、最初からおからパウダーじゃなくてきな粉で作った方がいいんじゃない?」と思うかもしれませんが、きな粉の注意点はカロリーが高いこと。

100gあたり450kcalあり、薄力粉の368kcalに比べてもグンと高いんですね。

身体にいいきな粉ですが、もしダイエット目的ならおからパウダーの代わりに使うのはやめたほうがよさそうですね><

参考:日本食品標準成分表2015年版(七訂)

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おからパウダーの代わりに生おからは使える?

生おから

おからパウダーの代わりに生おからを使うのはおすすめできません。

というのも、生おからは水分を多く含んでおり、そのままおからパウダーの代わりに使うと料理の仕上がりが変わるからです。


お菓子作りも料理も、全体の水分量は味に大きく影響します。

もし、おからパウダーの代わりに生おからを使うとなると、生おからの水分をどれだけ抜くか、他の食材とのバランスなどをよく考えなければいけません。

手間も時間もかかってしまうので、それならおからパウダーを用意したほうが早い、と個人的にも思います…。


ちなみに、生おからの代わりにおからパウダーを使うことはできます!

おからパウダーに対し4~5倍の水と合わせればOK。

おからパウダーが生おからになりますよ◎

おからパウダーの戻し方についてはこちらの記事でも詳しく紹介しています^^

おからパウダーを使うことのメリット

おからパウダー

おからパウダーを使うことで得られるメリットは大きく2つ。

  • ダイエットに効果的
  • 食物繊維をはじめとした栄養が豊富で健康に繋がる

水分を吸うとかさが増すおからパウダー。

いつものドリンクや料理におからパウダーを一振りするだけで満足感のある食事になるので、結果的にダイエットにも繋がります。

おからパウダー自体は淡白でクセのない味わいなので、どんな料理にも合うのが魅力ですね◎

薄力粉に比べて糖質量が少ないので、ダイエット中は我慢しがちなお菓子やパンも、おからパウダーで作れば罪悪感なくおいしく食べられます^^


また、忘れてはいけないのが、100gあたり43.6gというおからパウダーの食物繊維量の多さ。

食事に一振りするだけで手軽に食物繊維を摂取できるのも、パウダー状のおからだからこそですよね。

食物繊維はお腹の調子を整える働きがあります。

腸の健康は全身の健康に繋がるということで、不足しがちな食物繊維を上手におからパウダーで摂取できたらいいですね^^

参考:日本食品標準成分表2015年版(七訂)

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おからパウダーの代わりに使えるものまとめ

おからパウダーの代わりに使えるものは4つ。

  • 乾燥おから(目的次第では粉砕して使う)
  • 粉豆腐(加熱してから使う)
  • 大豆粉(そのまま使いたいなら加熱済のものを選ぶ)
  • きな粉(カロリーが高いので注意)

一見おからパウダーの代わりになりそうな生おからですが、水分量の調整が難しく生おからで代用するのはおすすめできません。

最近では、ネット通販でもさまざまなおからパウダーを販売しているので、「スーパーに置いてない」なんてときはネット通販を利用してみてくださいね。

関連記事:おからパウダーがまずいと言われる理由!おいしく食べる工夫を紹介

関連記事:おからパウダーで作るお菓子!すぐできる簡単なレシピまとめ

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