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一般的に、お守りのご利益があるのは1年間と言われています。
お守りをいただいた神社に返すのが一番ですが、お守りをいただいた神社が遠い場所にあってなかなか行けない場合もありますよね。
お守りを返すのは違う神社でも大丈夫!
ただし、いくつか注意点もあります。
今回は、
- お守りを返すのは違う神社でも大丈夫
- お守りを返すときの注意点
2つについてまとめました。
お守りを返すのは違う神社でも大丈夫
お守りはいただいた神社に返すのが一番。
しかし、お守りをいただいた神社が遠い場所にあってなかなか行けない・体調が悪くて返しに行けない、など人には様々な事情があります。
その場合、お守りを返すのは違う神社でも大丈夫。
家の近くの神社など、返しに行きやすいところで構いません。
だいたいどの神社でも返納場所や返納箱など設けていると思いますが、神社によっては返納できる日時が決まっていることも。
事前に問い合わせして「お守りを返納したい」ということを伝えるとスムーズに話が進みますよ。
返す場所がどこであれ、大事なのはきちんと挨拶をして感謝の気持ちを伝えることです。
お守りは神様のご利益を分けていただいているもの。
まず挨拶をして、神様にご利益を分けていただいてどうだったか報告をします。
最後にきちんと感謝の気持ちを伝えるのを忘れずに。
例えご利益がなかったとしても、見守っていて下さったことへの感謝を伝えるようにしましょう。
お守りは郵送でも返納できる
「直接返しに行けないけれど、やっぱりいただいた神社に返納したい」という人は、郵送での返納を検討してはどうでしょうか。
ただ、郵送でのお守りの返納は、神社によって受け付けているところとそうでないところがあります。
最近では、神社のHPで返納方法など記載してくれているところも。
まずは「郵送で返納できるかどうか」確認するようにしてください。
郵送で返納する場合の基本的な流れをまとめました。
- 封筒に返納するお守り・お焚き上げ料(返納料金)・感謝の手紙を入れる
- 封筒には「お焚き上げ依頼」「お炊き上げ希望」といった旨を書く
- 現金書留で送る
基本的な流れであり、神社によっては別の指示がある場合もあります。
その時は神社の指示に従ってくださいね。
私は以前、どうしても欲しいお守りがあったときに郵送でいただくことが可能か問い合わせをしたことがあります。
「本当は直接向かいたいが、事情があって難しいこと・こういった理由でお守りが必要なこと」を手紙に書いて送りました。
お守りの料金は、現金ではなく郵便為替指定でした。
3週間ほどでお守りを送っていただけましたよ。
いただく場合も返納の場合も、郵送だと顔が見えないやり取りになります。
やはり、挨拶や感謝の気持ちをきちんと手紙にして伝えることが大事なのではないでしょうか。
お守りを返すときの注意点
お守りを返すときの注意点は2つ。
- 神社でいただいたお守りは神社に、お寺でいただいたお守りはお寺に返すこと
- お寺によっては宗派の違いでお守りを返せないという可能性もあること
それぞれ詳しく見ていきましょう。
神社でいただいたお守りは神社に、お寺でいただいたお守りはお寺に返す
お守りは家の近くの神社に返しても構わない、ということは先ほどお話ししましたが、どんなお守りでも返していいということではありません。
例えば、お寺でいただいたお守りを神社に返すというのはNG。
お寺は仏教、神社は神道と全く異なる宗教だからです。
神社でいただいたお守りは神社に、お寺でいただいたお守りはお寺に返すようにしましょう。
お寺によっては宗派の違いでお守りを返せない
仏教には様々な宗派があります。
有名なものだと、浄土宗・浄土真宗・真言宗など。
全部で13宗派もあり、お寺も宗派ごとに建てられているのです。
同じ宗派のお寺のお守りなら大丈夫でも、違う宗派のお守りは返すのを断られてしまう可能性も。
お寺のお守りを返す場合は、宗派が何なのか確認してくださいね。
お守りを返すのは違う神社でも大丈夫?まとめ
お守りを返すのは違う神社でも大丈夫か、返す際の注意点をまとめました。
- お守りはいただいた神社に返すものだが、事情がある場合は家の近くの神社など別の神社に返しても大丈夫
- お守りは郵送で返すことのできる神社もあるので、一度確認してみても
- 神社でいただいたお守りとお寺でいただいたお守りは、それぞれ神社とお寺に返すようにする
- お寺は、宗派の違いによってお守りの返納を受け付けてもらえない場合もある
「返しに行かないといけないけど、遠いから行けないな」とお守りを放置してしまっているなら、家の近くの神社でも問題はないのできちんと返すようにしましょう。
お守りを返すのはいただいた神社でなくても問題はありません。
大事なのは、感謝の気持ちを神様に伝えること。
これまで見守って下さったお礼を忘れずに伝えてくださいね。