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家中のあらゆる汚れをきれいにできると話題のオキシクリーン。
『オキシ漬け』という単語はSNSでも話題になっていますよね^^
便利で使い勝手のいいオキシクリーンですが、使う前にはしっかり使用方法を確認することが大切です。
間違った使い方をするとオキシクリーンが爆発してしまうことも…。
今回は、オキシクリーンが爆発する原因やオキシクリーンの正しい保存方法についてまとめました。
オキシクリーンは爆発する?
オキシクリーンが爆発なんて恐ろしいことですが、実はめずらしいことではありません。
オキシクリーンの爆発は誰にでも起こる危険性があるんです。
オキシクリーンは酸素系漂白剤。
酸素系漂白剤というのは常に酸素を発生させています。
オキシクリーンを水に溶かして泡が発生するのも、酸素が出ているため。
酸素の泡で汚れを浮かして剥がす仕組みです。
他にはない働きで汚れを落としてくれる酸素の力ですが、注意点も。
それは、酸素は一定以上の量が溜まり続けると圧力がかかるということ。
密閉できる保存容器にオキシクリーンを入れっぱなしにしておくと、中で出た酸素が外に出よう出ようとします。
逃げ場をなくした酸素の圧力に容器が耐え切れなくなり、爆発してしまうことがあるんです。
SNSを見てみると、実際にオキシクリーンを密閉容器に詰め替えして、容器が破裂した・容器に亀裂が入ったという声が発見できました。
オキシクリーンのHPにも
密閉した容器で混ぜたり、放置しないでください。
容器が膨張し破裂することがあります。
https://www.oxicleanjapan.jp/oxiclean-standard
と記載があるので、オキシクリーンを密閉容器に詰め替えたりして保管するのはやめてくださいね。
「酸素が常に出てるなら、買ってきたままのオキシクリーンの容器だって危ないんじゃ?」と思うかもしれません。
でも大丈夫!
もともとのオキシクリーンの容器には、酸素の逃げ場となるようなほんの小さな穴があいているんです。
なので、オキシクリーンを買ったままの容器で保存しているのであれば、爆発する心配はないんですね◎
オキシクリーンの正しい保存方法
オキシクリーンの正しい保存方法はこちら↓
- 基本的にはオキシクリーンは詰め替えないで買ったままの容器で保存する
- オキシクリーンは直射日光があたる場所・高温多湿の場所を避けて保存する
- オキシクリーンの使用後は、必ずパチンと音がするまでフタをする
オキシクリーンは買ったままの容器で保存するのがおすすめ。
そして、直射日光があたる場所や高温多湿の場所は避けて保存するようにしましょう。
オキシクリーンは粉洗剤なので、高温多湿の場所に置いておくと湿気を吸ってガチガチに固まってしまうんです。
湿度に影響されないように、使用後はパチンと音がするまでしっかり容器のフタを閉めてくださいね。
オキシクリーンの保存で絶対にやってはいけないのが、【ぬるま湯に溶いたオキシクリーンを作り置きしておくこと】!
オキシクリーンは使うたびにぬるま湯に溶かす必要があります(洗濯槽にそのまま入れる使い方もありますが)。
忙しいときには、正直「イチからオキシクリーンを溶かすの面倒だな~」なんて思うこともあると思います。。
あらかじめオキシクリーンを溶いたオキシ液を作っておけたら便利ですが、絶対にNGです!
オキシクリーンの作り置きがNGな理由は2つ。
- 作り置きしたものを密閉容器に入れておくと爆発する危険性が高まるから
- 作り置きしたオキシクリーンは汚れを落とす力が弱まるから
オキシクリーンはぬるま湯と合わせることで泡立ち、より酸素を発生させます。
ぬるま湯や水と合わせてオキシクリーンを作り置きしたものをスプレーなどに保管しておくと、爆発は避けられません。
また、酸素の力も6時間ほどでなくなってしまいます。
例え作り置きしたオキシクリーンを密閉容器に入れていなくても、汚れを落とす効果がなくなってしまうんですね。
せっかく便利に使おうと思って作り置きしても、汚れを落とす力が弱まってしまうなら意味がないですよね。
少し手間ではありますが、オキシクリーンはその都度ぬるま湯に溶かしてすぐに使うようにしましょう!
オキシクリーンの詰め替えにおすすめの容器
オキシクリーンは買ってきてそのままの容器で保存するのがおすすめと紹介しましたが、『大容量すぎて使いにくい』『インテリアに合った容器に詰め替えたい』と言う人もいるでしょう。
- 密閉できない容器
であれば、オキシクリーンを詰め替えて使うことは可能です。
使おうとしている容器が密閉できるかどうかは、容器のラベルを確認しましょう。
『この商品は完全に密閉できるわけではありません』という記載があれば、オキシクリーンの詰め替えに使っても大丈夫です^^
こちらは見た目にも美しいホーロー製の保存容器。
持ち手つきで持ち運びしやすく、上が大きくあいているので計量も楽ちんなのがポイント。
プラスチックのフタで完全密閉にはならないので、爆発する心配もありません。
プラスチック製の詰め替え用機であれば、100円ショップでもいろいろな大きさのものを買うことができます。
自分の家のサイズにあった詰め替え容器を探してみてくださいね。
まとめ:オキシクリーンは密閉容器に保存すると爆発することがある
- オキシクリーンは酸素系漂白剤で酸素を出しているので、密閉容器に保存すると圧力に耐えきれず爆発することがある
- オキシクリーンはできれば買ってきたそのままの容器で保存するのがおすすめ
- オキシクリーンを他の容器に詰め替えするのなら、完全に密閉できない容器を選ぶ
オキシクリーンは密閉容器に入れると爆発したり、亀裂が入ることがあります。
注意してほしいのは、容器を洗おうと思ってぬるま湯に溶かしたオキシクリーンをフタをして置いていた場合。
オキシクリーンはぬるま湯や水に溶かすとより酸素が発生して爆発しやすくなります。
オキシクリーンを使う時は密閉しないことを厳守しましょう。