この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
電子レンジで加熱するだけで、いつでも炊き立てご飯が味わえるパックご飯。
「ご飯を炊くの忘れてた!」なんてときに便利です^^
ただ、パックご飯を加熱したもののやっぱり食べないとか、人数分以上加熱しすぎて余ってしまったなんてこともありますよね。
「加熱したパックご飯どうしよう…」と思うかもしれませんが、大丈夫!
パックご飯は加熱後に保存できるので余ってしまっても無駄になることはありません。
今回は、パックご飯は加熱後に保存できるということ、パックご飯を加熱後に保存するときの注意点についてまとめました。
パックご飯は加熱後保存できる!
パックご飯は加熱後に保存できます。
パックご飯に関する事業を行っている『全国包装米飯協会』のHPには
調理後はご家庭で炊いたごはんと同じ状態ですので、早めにお召し上がりください。
FAQ l 社団法人 全国包装米飯協会 (p-rice.net)
と記載があるとおり、加熱後のパックご飯は炊飯器や鍋で炊いたご飯と同じ。
炊飯器や鍋で炊いたご飯は食べきれない分は保存しますよね。
パックご飯も同じように食べない分は保存しても問題ありません。
パックご飯の加熱後の保存方法
炊飯器で炊いたご飯なら保温機能を使ってそのまま置いておけますが、パックご飯はそのままにしておくと乾燥してしまいます。
そのため、すぐに食べないのであれば冷凍保存しましょう。
- パックご飯をパックから出してラップで包む
- ジッパー付きの袋に入れて冷凍庫で保存する
パックご飯は加熱することで炊き立てご飯のおいしさを味わえます。
せっかくのご飯をおいしく保存するためにはパックから出してラップで包むのがポイント。
パックご飯の加熱後は容器内に水蒸気が溜まっており、パックごと冷凍庫に入れてしまうと水蒸気が霜になってご飯についてしまいます。
霜は解凍したときにご飯をびちゃびちゃにしてしまう原因になるもの。
なので、必ずパックから出してラップで包むようにしましょう。
また、冷凍庫内は思ったより乾燥しているので、ラップで包んだご飯をジッパー付きの袋に入れることで乾燥からご飯を守ります。
冷凍したパックご飯は約1ヶ月日持ちするので、すぐに食べない場合でも安心ですね^^
冷凍したパックご飯の解凍方法
冷凍したパックご飯は正しく解凍することが大切。
パックご飯のおいしさをキープする解凍方法を紹介します。
- 冷凍パックご飯を耐熱容器にのせて電子レンジ600Wで2分加熱する
- 一度取り出してご飯をほぐす
- ラップをかけて再び600Wで2分加熱する
パックご飯に限らず、冷凍ご飯を解凍するときは電子レンジの解凍機能は使いません。
解凍機能を使ってご飯を解凍すると、解凍時にご飯の水分が抜けてパサパサになってしまうからです。
そのため、高温になる加熱調理でご飯を解凍するのですが、ここでのポイントは途中でご飯をほぐすこと。
完全に解凍される前にご飯をほぐすことで、全体がムラなくふわっとした食感に解凍できるんですね。
少し手間はかかりますが、「一部分だけまだ冷たいまま…」なんて悲しいことにはならないのでぜひ試してみてください!
パックご飯のを加熱後に保存する時の注意点
パックご飯を加熱後に保存するときの注意点は3つ。
- パックご飯は加熱後粗熱が取れてから冷凍庫に入れること
- パックご飯の加熱後は冷蔵庫で保存しないこと
- パックご飯の加熱後は常温で置いておかないこと
パックご飯は加熱後粗熱が取れてから冷凍庫に入れる
パックご飯を冷凍しようとラップで包んだあとは、粗熱が取れてからジッパー付きの袋に入れて冷凍庫に入れましょう。
加熱後熱々の状態でパックご飯をラップに包むのはOK。
蒸気も一緒にラップで包むことで適度な水分を保ち、解凍したときにパサパサになるのを防ぐ効果があります。
ただし、熱々の状態のご飯を冷凍庫に入れてしまうと、冷凍庫内の他の食材が傷んだり冷凍庫が故障する原因になります。
パックご飯をラップで包んだあとは、粗熱が取れるまでしばらく置いておきましょう。
パックご飯の加熱後は常温で置いておかない
パックご飯を加熱後に常温で置いておくのはやめてください。
ラップで包んだご飯の粗熱が取れるぐらいの短時間であれば問題ないですが、ずっと常温で置いておくとご飯が傷む原因となります。
特に気温や湿度が高い時期は短時間で菌が繁殖するので注意が必要です。
すぐに食べないのであれば、冷凍するようにしましょう。
パックご飯の加熱後は冷蔵庫で保存しない
「常温だと傷むなら冷蔵庫で保存しておけばいいんじゃ?」と思う人もいるかもしれませんが、これもNG。
加熱したご飯の保存に冷蔵庫は最も向かない場所なんです。
加熱したご飯がモチモチとやわらかいのは、デンプン質が糊化しているから。
しかし、糊化の状態は長くは続かず、時間が経ったり冷えると老化して固くなってしまいます。
そして、デンプン質が老化する温度というのが2~10℃。
冷蔵庫の温度はおよそ0~10℃なので、まさにデンプン質を老化させてしまうというわけなんです。
以上のことから、冷蔵庫はパックご飯の保存には最も適していません。
加熱してモチモチのパックご飯も冷蔵庫に入れるとパサパサに固くなってしまうので、冷蔵庫で保存するのはやめておきましょう
パックご飯の加熱後保存できるまとめ
- 加熱したパックご飯は炊飯器や鍋で炊いたご飯と同じ状態なので、保存もできる
- パックご飯を加熱後に保存するなら冷凍保存がおすすめ
- 冷凍保存したパックご飯は約1ヶ月日持ちする
パックご飯の加熱後は炊き立てご飯と同じ状態なので、そのままでは日持ちしません。
すぐに食べないのであれば冷凍保存しましょう。
約1ヶ月日持ちするので、いつでも炊き立てのおいしさを味わえますね^^