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朝食に、おやつに家庭でもよく作られるホットケーキ。
私も作りますが、子どもはなぜかホットケーキの生地をそのまま食べるのが好きみたいで。
「ちょっとちょうだい」なんて横から言われるんですが、ホットケーキの生地をそのまま食べるのはおすすめできません。
「小さいころ食べて怒られたことがある」なんて人もいるかと思いますが、それは正しい反応なんです。
今回は、ホットケーキの生地をそのまま食べることについて、危険な理由をまとめました。
ホットケーキの生地を生でそのまま食べるとどうなる?
ホットケーキの生地って砂糖がたっぷり入っているから甘いし、結構そのままでもいけるんですよね。
私も実際に食べたことはあります^^;
多くの人もそうだと思いますが、ホットケーキの生地をそのまま食べるからといってすぐにどうこうなるなんてことはないんですよね。
何も起こらないと「ちょっとくらい大丈夫でしょ」と思っちゃいますが、ホットケーキの生地をそのまま食べるのはおすすめしません。
今すぐに何も起こらなくても、ホットケーキの生地をそのまま食べるのは決して体にいいとは言えない、むしろ危険な場合もあるからです。
次の項目で、ホットケーキの生地をそのまま食べると危険な理由について詳しく紹介していきますね。
ホットケーキの生地を生でそのまま食べると危険な理由
ホットケーキの生地をそのまま食べると危険な理由は2つ。
- 消化不良を起こすため
- サルモネラ菌に感染する恐れがあるため
消化不良を起こすため
ホットケーキは主に小麦粉を材料に作られています。
小麦粉は小麦の収穫から粉になるまで一度も加熱処理がされていません。
小麦粉に含まれているデンプン質は加熱処理されていないと消化されにくく、胃に負担がかかってしまいます。
いわゆる【消化不良】を起こしてしまうと
・胃に傷みが出る
・胃が張ったようになり苦しくなる
・食欲がなくなる
・吐き気を催す
といった身体に不調が出てきます。
少量であれば問題はないですが、続けて食べることで胃に負担がかかった状態がずっと続くようになるため、慢性的な胃痛や胃もたれになることも…。
また、小さな子どもやお年寄りなど消化機能が弱い人は少量であっても胃に負担となるので、ホットケーキ生地をそのまま食べるのはやめましょう。
私の親戚の子も、ホットケーキを一緒に作っている時に、生のままでスプーン2杯ほど食べてしまい、お腹が痛くなってしまったことがありました。
サルモネラ菌に感染する恐れがあるため
ホットケーキ生地をそのまま食べることでサルモネラ菌に感染する恐れがあります。
通常卵のサルモネラ菌はしっかりと加熱することで死滅させられます。
しかし、ホットケーキ生地をそのまま食べるということは生卵を食べることと同じ。
新鮮な卵出ない限りサルモネラ菌に感染する恐れはゼロではないんです。
ホットケーキは卵を使わないレシピもありますが、それでも手放しで安心はできません。
アメリカでは生の小麦粉を食べたことでサルモネラ菌に感染した事例があるんです(参考:gooニュース)
日本で販売している小麦粉ではなかなかないことかもしれませんが、小麦粉は製造工程で一度も加熱していない商品。
絶対に大丈夫とは言いきれないでしょう。
また、小麦粉を長期間保存していることで知らない間にダニが繁殖していることもあります。
アレルギーの原因にもなるので、やっぱりホットケーキ生地をそのまま食べるのはやめたほうがいいですね><
ホットケーキは十分焼いたものを食べよう
ネット上には生ホットケーキなるレシピも存在します。
こちらはホットケーキ生地をそのまま食べるのではなく一度焼いているのですが、いわゆる生焼け状態のもの。
加熱しているからといって中心部が生焼けで火が通っていないのであれば、危険性は変わりません。
半熟と生焼けは全然違います!
ホットケーキは中心部までしっかり焼いたものを食べましょう。
まとめ:ホットケーキの生地をそのまま食べるとお腹を壊す可能性
ホットケーキの生地をそのまま食べるとお腹を壊したり、最悪サルモネラ菌に感染する恐れもあります。
健康体の人がほんの少しなめるぐらいですぐにどうこうなることはないですが、わざわざ食べるのはおすすめできません。
安心して食べるためにもホットケーキはしっかり焼いてから食べてくださいね。