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サクッとしたメレンゲ菓子を使ったお菓子として最近人気があるのが、パブロバとイートンメス。
どちらも華やかなお菓子ですが、見た目も材料もよく似ていてパブロバとイートンメスの違いが何かよく分からないですよね。
そこで今回は、パブロバとイートンメスの違いを徹底比較!
パブロバとイートンメスの作り方も紹介しているので、ぜひ参考に作ってみてくださいね。
パブロバとイートンメスの違い
パブロバとイートンメスの違いは見た目と発祥地です。
パブロバとイートンメスの違い①見た目
パブロバ | メレンゲ菓子に生クリームをぬってフルーツでデコレーションケーキのように仕上げる |
イートンメス | 小さなメレンゲ菓子と生クリーム・フルーツをグラスに重ねて仕上げる |
パブロバもイートンメスもどちらも材料はほぼ同じ。
メレンゲを焼き上げたメレンゲ菓子・生クリーム・フルーツです。
違いは、これらの材料をどう仕上げるかということ。
パブロバがメレンゲ菓子を生クリームとフルーツでデコレーションケーキのように仕上げるのに対し、イートンメスはメレンゲ菓子をグラスにのせて生クリームとフルーツを重ねて仕上げます。
パブロバは小さいサイズに焼き上げることもありますが、その場合でも生クリームをぬってまるでケーキのように仕上げるのが特徴。
パッと見でスポンジケーキのデコレーションケーキと見間違えることもあります。
イートンメスは、小さく焼き上げたメレンゲ菓子をグラスに重ねてまるでパフェのように仕上げるお菓子。
見た目だけで言えば、スポンジケーキをグラスに重ねて作る「トライフル」によく似ています。
パブロバに比べてイートンメスのほうがよりカジュアルに食べられるお菓子かなと思います^^
パブロバとイートンメスの違い②発祥地
パブロバ | ニュージーランド ※オーストラリア発祥という声も |
イートンメス | イギリス |
パブロバとイートンメスの違いは発祥地にもあります。
パブロバの発祥地はニュージーランド。
「アンナ・パヴロワ」というロシア発祥のバレエダンサーがニュージーランドとオーストラリアを立ち寄りました。
彼女の踊りに感銘を受けたシェフがパブロバのもとになったお菓子を作ったのがきっかけです(なので、発祥地がニュージーランドとオーストラリアで意見が分かれているんですね)。
イートンメスの発祥地はイギリス。
1440年に創設された歴史ある名門校「イートン校」でクリケットの試合の合間に食べられていたのがきっかけです。
イートンメスとは直訳すると「イートン校のめちゃくちゃに混ぜるもの」という意味。
その名前の通り、イートンメスはメレンゲ菓子・生クリーム・フルーツをよく混ぜるのが正しい食べ方なんです。
混ぜて食べるのは抵抗があるかもしれませんが、一度試すと混ぜる意味が分かるはず!
サクサク食感のメレンゲ菓子にコクのある生クリームとみずみずしいフルーツの一体感が増すんですよ◎
パブロバとイートンメスはヘルシー?
生クリームをたっぷり合わせたパブロバとイートンメス。
メレンゲ菓子も甘さがしっかりあるから「さぞかしカロリーが高いんだろうな…」なんて思うかもしれません。
ですが、実はパブロバとイートンメスはヘルシーなお菓子なんです。
その秘密はパブロバとイートンメスは小麦粉を使っていないということ。
メインは卵白に砂糖を合わせたメレンゲ菓子だから、例えば小麦粉を使ったスポンジケーキに比べてカロリーをグッと押さえられるんです。
卵白の糖質量は100gあたり0.5g、薄力粉の糖質量は100gあたり73.3g(参考:Slism)。
糖質制限をしている人にとっても、パブロバとイートンメスは魅力的なお菓子ですよね^^
ただ、メレンゲ菓子にも生クリームにも砂糖が使われているので、食べれば食べる分だけ太るのは当然。
軽くてサクサクに食べられるパブロバとイートンメスですが、食べ過ぎないように気を付けたいですね!
パブロバとイートンメスの作り方
ここからはパブロバとイートンメスの作り方を紹介します。
主な材料は卵白・砂糖・生クリーム・フルーツの4つだけ。
メレンゲ菓子さえ作ればあとはデコレーションしていくだけだから簡単に作れますよ♪
パブロバ
誕生日やクリスマスにもぴったりなパブロバのレシピです。
型いらずで作れるからスポンジケーキのデコレーションケーキを作るより簡単◎
お好みのフルーツをトッピングして仕上げてくださいね。
イートンメス
イートンメスは簡単に作れるから、余った時間でフルーツソースも手作りしてみましょう。
小鍋に好きなフルーツと砂糖を入れて煮詰めるだけで完成します。
冷凍フルーツを使えばより手軽に作れておすすめです^^
パブロバとイートンメスの違いまとめ
パブロバとイートンメスの違いをまとめました。
パブロバとイートンメスの違いは見た目と発祥地。
大きく仕上げるパブロバは人が集まるときに、グラスで手軽に食べられるイートンメスは毎日のおやつにぴったりです。
フルーツを変えたり生クリームにコーヒーや抹茶を混ぜてみたり、好みでアレンジして食べてみてくださいね!