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香ばしいピーナッツのこくがおいしいピーナッツバター。
焼きたてのパンにぬって食べると最高ですよね^^
「おいしいし体にもいいから子どもにも食べさせたいな」と思ったとき、気になるのはピーナッツバターは何歳から食べられるの?ということ。
ピーナッツバターを離乳食で使いたいときどんなことに注意したらいいのでしょうか?
そこで今回は、ピーナッツバターは何歳から食べられるのか、離乳食で使うときの注意点についてまとめました。
ピーナッツバターは何歳から離乳食で使える?
ピーナッツバターが何歳から食べてもいいか、答えは1歳を過ぎたあたりからになります。
ピーナッツは誤飲の危険性があるため、3歳未満の子どもには与えないほうが良いとされています。
その点、ピーナッツバターは粒のないスムースタイプを選べば、誤飲の危険性も少ないもの。
ビタミン類や食物繊維、オレイン酸など体にいいとされる栄養素を豊富に含むピーナッツを、手軽に与えられるのは嬉しいですよね◎
ただ、ピーナッツバターの原料である落花生は、乳・卵・小麦・そば・えび・かにと同じ【特定原材料】に指定されている食品。
多くの食品の中でも、特にアレルギーの症例数が多く重篤な症状が出やすいものとして表示が義務付けられています。
初めてピーナッツバター離乳食に使うときは、少量ずつ与えて様子をみましょう。
ピーナッツバターを離乳食で使う時の注意点
ピーナッツバターは1歳ごろから離乳食に使えますが、いくつか注意点もあります。
アレルギー反応が出ることもあるので、初めて与えるときは少量にして、食べたあとの様子をよく観察してくださいね。
アレルギーがないことが確認できたら、以下の3点に注意してピーナッツバターを離乳食に使っていきましょう。
- 砂糖や添加物が入っていないものを選ぶこと
- 粒のないスムースタイプを選ぶこと
- 一度に多くを与えすぎないこと
砂糖や添加物が入っていないものを選ぶ
離乳食としてピーナッツバターを使うときは、砂糖や添加物が入っていないものを選んでください。
ピーナッツバターには、原材料がピーナッツだけのものと、砂糖や植物油脂を加えたものの2種類あります。
甘くて食べやすいのは砂糖や植物油脂の入ったものですが、ただでさえピーナッツの油分が多いピーナッツバター。
小さな子どもの体に負担にならないよう、まずは原材料がシンプルなものから与えるようにしましょう。
ピーナッツバターに砂糖や植物油脂が入っているかどうかは、パッケージの原材料欄に記載があります。
購入前によくチェックしておきましょう!
粒のないスムースタイプを選ぶ
ピーナッツバターにはつぶを残したチャンクタイプのもの・粒のないスムースタイプの2種類があります。
つぶつぶの食感はいいアクセントになっておいしいですが、離乳食には粒のないスムースタイプのピーナッツバターを選びましょう。
小さな粒でも、1歳ごろの赤ちゃんでは噛んだりうまく飲み込むことができません。
誤飲の危険性ももちろん、粒の食感を嫌がって食事自体を嫌がることもあります。
ピーナッツバターが粒ありかどうかはパッケージに記載があるので、原材料と同じくこちらも確認するのを忘れずに。
一度に多くを与えすぎない
栄養価の高いピーナッツバターですが、その分油分も多く、小さな子どもの体には消化に負担がかかってしまいます。
与えすぎはアレルギーを誘発する可能性もあるので、一度に多くの量を与えすぎないようにしましょう。
また、砂糖や植物油脂が入っていないピーナッツバターは、粘度が高くそのままでは食べにくさもあります。
離乳食に使うときは、少量をお湯で溶くと使いやすさも食べやすさもアップしますよ^^
お湯で溶いたピーナッツバターは傷みやすいので、必ずその日のうちに使い切ってくださいね。
離乳食に使えるピーナッツバター
最後に、離乳食にも使えるおすすめのピーナッツバターを2つ紹介します。
どれも市販されているものでスーパーでも買いやすいので、ぜひ参考にしてください。
三育フーズ ピーナッツバター
手ごろな値段で買いやすいピーナッツバターがこちら。
原材料はピーナッツだけ。
甘さはなくピーナッツ本来の香ばしさを感じられるので、離乳食だけでなく料理やお菓子作りにも活用できますよ。
オオノ農園 落花生100%ペースト
一般的なピーナッツバターに比べてとろっとやわらかめなので、離乳食にもそのまま使いやすいのがポイント!
千葉県産の落花生だけを使っているというのも安心できますね^^
まとめ:ピーナッツバターは1歳ごろから少量ずつ使える
- ピーナッツバターは1歳ごろから離乳食に使える
- アレルギー反応が出やすいので、初めて離乳食に使うときは少量ずつ、よく様子を見ること
- 離乳食に使うピーナッツバターは、砂糖や植物油脂が入っていない・粒がないスムースタイプを選ぶ
ピーナッツバターは誤飲のないよう、粒のないスムースタイプを離乳食に使いましょう。
油分が高く消化に負担がかかりやすいので、砂糖が入っていないものであっても与えすぎには注意が必要です。
そのままパンにぬるだけでなく、野菜と和える使い方もおすすめですよ^^