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濃厚なコクと香ばしく甘い香りが特徴のピーナッツバター。
パンにたっぷり塗って食べるのが大好きです^^
「いっぱい食べたい」とコストコで売っているような大きなサイズのピーナッツバターが欲しくなりますが、買う前にチェックしておきたいのがピーナッツバターの開封後の賞味期限。
いくら大容量で安くても、おいしいうちに使い切れないともったいないですよね。
そこで今回は、ピーナッツバターの開封後の賞味期限についてや長持ちさせるための保存方法をまとめました。
ピーナッツバターの開封後の賞味期限
ピーナッツバターの開封後の賞味期限は、約2~3週間。
ピーナッツバターは原材料がピーナッツだけのものから、砂糖や塩で調味したものまで種類がさまざまですが、基本的に開封後の賞味期限は変わりません。
開封後は、賞味期限に関わらずできるだけ早く食べ切るのがいいでしょう。
その理由は、まずピーナッツバターの油分にあります。
フルーツジャムに比べて水分量が少ないピーナッツバターは、開封後すぐに傷んでしまうようなことはありません。
しかし、ナッツの油分は空気に触れることで酸化していきます。
すると徐々に風味を落としていき、油っこくなってしまうんですね。
もうひとつは、菌の繁殖。
開封して空気に触れることは菌も繁殖しやすくなることを意味しています。
放っておくとピーナッツバターをカビさせることもあるので、そうなる前に食べてしまう必要があります。
ピーナッツバターを長持ちさせる保存方法
ピーナッツバターによっては、開封後も常温保存を推奨しているものがあります。
けれども、やはり常温は菌が繁殖しやすいので、開封後は冷蔵庫で保存しておくほうがいいでしょう。
もっとピーナッツバターを長持ちさせたいなら、冷凍保存という手も!
冷凍保存なら約6ヶ月日持ちするので、食べ切れないピーナッツバターは冷凍しちゃいましょう^^
ピーナッツバターの冷凍方法
- ピーナッツバターを一度に使う分だけ小分けにしてラップで包む
- ジッパー付きバッグに重ならないように入れて冷凍庫で保存する
ピーナッツバターは一度解凍すると再冷凍できません。
なので、一度に使う分だけを小分けにして冷凍しましょう。
「小分けにするのが面倒だな…」という人は、密閉容器に入れる方法もあります。
必ず冷凍可能な保存容器を選んで、しっかりとフタをしてから冷凍庫に入れてくださいね。
ピーナッツバターの解凍方法
ピーナッツバターは水分量が少ないので、冷凍してもカチカチに固まることはありません。
なので、冷凍庫から取り出したらすぐに使えます。
解凍する手間がかからないのは魅力ですよね^^
やわらかい状態にしたいなら、さらに常温に5分ほど置いておけばOKです◎
ピーナッツバターが腐るとどうなる?
ピーナッツバターが腐ると【見た目・におい・味】の3つに異変が現れます。
どんな異変が出るのか詳しく見ていきましょう。
見た目
・変色する
・カビが生える
・分離して油が浮く
・糸を引く
ピーナッツバターは茶色っぽい色味をしていますが、傷んでくるとだんだん白っぽく変色してきます。
黒や青、緑といったカビが生えると腐っていると分かりやすいですが、そこにいくまでにも色の変化がないかよくチェックしてくださいね。
また、油分の多いピーナッツバターは酸化により分離してきます。
多少油が浮いているぐらいなら食べられないこともないですが、その他にも異変がある場合は食べるのはやめておきましょう。
におい
・油の匂いがきつくなる
腐っているピーナッツバターはにおいでも変化があります。
香ばしいナッツの香りではなく、油臭い嫌なにおいがしてきたら注意。
だいぶ酸化が進んでいる証拠です。
酸化が進んだピーナッツバターを食べると、気分が悪くなったり腹痛や嘔吐を引き起こすことも。
「これぐらい大丈夫」と思わず、いさぎよく処分するのをおすすめします。
味
・苦味を感じる
・強い酸味を感じる
腐ったピーナッツバターは、食べると苦味や酸味を感じます。
苦味も酸味も本来であればピーナッツバターにはないもの。
ピーナッツバターの中で菌が繁殖しているので、処分してくださいね。
まとめ:ピーナッツバターの開封後の賞味期限は約2~3週間
ピーナッツバターの開封後の賞味期限は約2~3週間。
フルーツジャムに比べて水分量が少なく傷みにくいとされるピーナッツバターですが、油分が多いため酸化しやすい特徴があります。
酸化したピーナッツバターは油臭くなりせっかくのおいしさも半減。
ピーナッツバターの開封後はできるだけ早めに食べきるようにしましょう。