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鉄板で焼かれたお肉とご飯、そこにコーンの黄色とねぎの緑色がいいアクセントになったペッパーランチ。
食欲をそそるビジュアルと見た目で、ときどき無性に食べたくなりますよね^^
そんなペッパーランチは日本生まれの料理。
「ペッパーランチはどこの国の料理なの?」と疑問に思う人がいるほど一見外国生まれのような見た目ですが、実は日本が発祥の料理なんです。
今回は、ペッパーランチはどこの国の料理かということ、またペッパーランチの海外事情に関しても調べました!
ペッパーランチはどこの国の料理?
ペッパーランチはどこの国の料理かというと、答えは日本。
ペッパーランチは日本生まれ日本育ちの料理なんです。
ペッパーランチが生まれたのは1994年。
「おいしいステーキを誰でも気軽に食べてほしい」との願いをこめて、神奈川県に1店舗目が誕生しました。
ペッパーランチは独立した店舗もありますが、多くの人が思い浮かべるのがフードコート内の店舗ではないでしょうか?
私もそうで、高校生の頃はよくフードコートでペッパーランチを頼んでいました^^
ペッパーランチは自分で焼いて仕上げる料理。
ジュ―っとおいしそうな音と香りが広がって、フードコートで誰かが注文してるとついつられて注文したくなっちゃうんですよね。
「あえて自分で焼いて仕上げる」そのひと手間を作ったことで、「楽しい!」と若い人を中心にペッパーランチは人気が出ました。
今でこそ、熱々の鉄板に乗せられた料理や自分で仕上げる料理なんかはよくありますが、当時は画期的。
フードコートで「鉄板スタイル」が増えたのも、ペッパーランチがきっかけなんじゃないかなと思います。
ペッパーランチは海外にも店舗がある!
日本生まれのペッパーランチですが、実は海外にもたくさん店舗があります。
その数なんと世界15か国・計305店舗(2022年12月現在)。
シンガポール・香港・インドネシア・タイ・フィリピン・マレーシア・ベトナム・カンボジア・ブルネイ・台湾・ミャンマー・中国(マカオ含む)・オーストラリア・アメリカ(グアム含む)・カナダ
日本国内の店舗が202店舗なので(参考:FOODRINK NEWS)、国内より海外店舗のほうが多いということになります。
これは結構おどろきですよね。
2003年に韓国、2005年に台湾とアジアの国々に出店していってるのですが、海外で一番店舗が多いのはインドネシアで67店舗でした。
インドネシアには日本人が多く住んでいますし、ペッパーランチもなじみ深いのかもしれません。
ただ、海外でペッパーランチの人気が高いのは実はマレーシアなんです。
2022年12月の時点でマレーシアにあるペッパーランチは6店舗。
決して多くはないのになぜ人気かというと、マレーシアの人々にとって「鉄板料理」はなじみのある調理方法だから。
マレーシアを代表する「ミーゴレン」や「ナシゴレン」は屋台の鉄板で目の前で焼かれて提供される料理。
普段から鉄板料理を目のあたりにしているから、熱々の鉄板スタイルのペッパーランチも簡単に受け入れられたと考えられています。
日本と同じようにフードコート型の店舗が人気なのも、マレーシアに屋台文化が根付いているためかもしれませんね。
ペッパーランチのメニューは日本と海外で違いはある?
基本的には、ペッパーランチは日本も海外もメニューは同じ。
「おいしいステーキを誰でも気軽に」の信念のもと、鉄板で焼いて仕上げる「ビーフペッパーライス」や「ワイルドジューシーステーキ」が人気です。
ただ、全く日本と同じというわけでもありません。
海外ならではのメニュー例がこちら↓
- 牛すき焼き
- サーモンペッパーランチ
- チキンペッパーランチ
- 鉄皿パスタ
牛すき焼きは言わずもがな。
ペッパーランチが日本発祥であることをアピールするためのメニューになっています。
ペッパーランチの鉄鍋は最後まで熱々なので、確かにすき焼きを食べるのは最適ですね。
また、宗教上の理由で肉類を食べられない人もいるため、シーフードを使ったメニューが豊富なのも海外のペッパーランチの特徴。
サーモンペッパーランチはぜひ日本でも販売してほしいですよね^^
このように、基本のメニューは抑えながらも海外にしかないメニューがペッパーランチにはたくさんあります。
そのうち海外から逆輸入があることを楽しみに待ちましょう◎
まとめ:ペッパーランチは日本発祥の料理
ペッパーランチはどこの国の料理かをまとめました。
ペッパーランチは1994年に神奈川県で生まれた日本発祥の料理。
2023年7月現在には国内店舗数が202店舗を超える人気チェーン店です。
最近では海外での人気も高いペッパーランチ。
もし海外に行った際はその国にしかないメニューをぜひ食べてみてくださいね!