この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
映画を観るときに欠かせないポップコーン。
ついついつまんじゃうんですよね^^
ただ、ポップコーンを食べてるときにちょっと嫌だな~と思うのは、ガリっと豆を噛んじゃうこと。
ポップコーンの中には必ずといっていいほど、はじけなかった豆が入っています。
ポップコーンの豆が不発になる原因は何なのでしょうか?
不発コーン豆は食べても大丈夫なのか気になりますよね。
そこで今回は、
- ポップコーンの豆が不発になる原因
- ポップコーンの不発コーンは食べても大丈夫?
- ポップコーンをうまくはじけさせるコツ
3つについてまとめました。
ポップコーンの豆が不発になる原因
ポップコーンにはなぜか必ずといっていいほど入ってるはじけなかった豆。
ポップコーンの豆が不発になる原因は4つ考えられます。
- ポップコーン豆が熟成していないため
- ポップコーン豆を入れすぎたため
- きちんとフタや封ができていないため
- フライパン調理にある理由:油が足りていないため
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ポップコーン豆が熟成していないため
もともとの原材料に原因がある場合。
ポップコーンは、「爆裂種」という種類のトウモロコシを乾燥させたものを使って作ります。
この爆裂種のトウモロコシ=ポップコーン豆が熟成していないと、きちんと皮がはじけずに不発して残ってしまうんですね。
ポップコーン豆を入れすぎたため
「せっかくだからいっぱい作っちゃえ」と、一度に作るときにポップコーン豆を入れすぎてしまうのもNG。
加熱調理しているときに、均等にポップコーンに火が入らずムラが出てしまいます。
火が入りきらなかったポップコーン豆が不発豆になってしまうというわけです。
きちんとフタや封ができていないため
ポップコーンは、加熱されている中で水蒸気が発生することで、豆がはじけやすくなります。
でも、ポップコーンを作る中でフタが開いてたり封がきちんとできていないと、水蒸気が逃げてしまい、不発の豆が出てきてしまうんですね。
フライパン調理にある理由:油が足りていないため
ポップコーンをフライパンや鍋で作った場合に起こる理由。
ポップコーンを作るときに油を入れるのですが、油が足りないとフライパンの熱が上がり切りません。
熱が低いとポップコーン豆の水分だけが出てしまい、はじけないで焦げてしまいます。
豆がはじききらないために、芯が残ったり固い仕上がりになることも。
ポップコーンの不発コーンは食べても大丈夫?
ポップコーンの不発コーンは、もとはとうもろこしなので食べても問題はありません。
ただ、不発コーンってすごく固いし、中の水分が抜けきってしまっているのでおいしくないんですよね^^;
「不発コーンを食べて歯が欠けた」なんて話もあるくらいです。
不発コーンを食べても体に害はありませんが、固いしおいしくないので食べないほうがいいでしょう。
また、不発コーンは小さい子供が食べると喉に詰まる恐れもあります。
小さい子供がポップコーンを食べるときは、誤って口に入れないように事前に不発コーンはどけておいてください。
ポップコーンをうまくはじけさせるコツ
ポップコーンを作るなら、できるだけ不発コーンを少なくしたいもの。
ポップコーンはフライパンや鍋を使う方法と、電子レンジを使う方法があります。
手軽に作ることのできるのは電子レンジだけど、不発コーンを少なくするにはフライパン調理のほうがおすすめ!
フライパンで上手にポップコーンをうまくはじけさせるコツを紹介します。
- 一度に作ることのできる適量を守ること
- 油は多めに使うこと
- 一気に温度を上げてはじけさせること
ポップコーンは適量を守って作ろう
ポップコーン豆の入れすぎは、うまくはじけない原因になります。
フライパンでポップコーンを作るときは、フライパンの底にコーン豆を入れて間から隙間が見えるくらいの量が目安。
コーン豆が重なるくらいの量は入れすぎなので減らしましょう。
「こんなちょっとで少なくない?」と思いますが、予想以上にポップコーンになると増えます!
まずは少なめから作るようにするといいですね^^
油は多めに使おう
油はコーン豆が半分ほど浸るくらいたっぷり使うのが、うまくはじけさせるためにも大切。
たっぷりの油を熱することで温度が上がりやすく、はじけやすくなる手伝いをしてくれます。
一気に温度を上げてはじけさせよう
フライパンを火にかけるときは、中火ではなく強めの中火にして、一気に温度を上げましょう。
フライパンで油を熱しても、コーン豆が入ると一時的に温度は下がってしまいます。
温度が低い中でポップコーンを作ると焦げてしまう原因にも。
温度が変わらないように強めの中火で調理すると、ポップコーンはどんどんとはじけますよ◎
ただし、強めの中火は焦げやすいので、絶えずフライパンをゆするのを忘れずに!
ポップコーンの豆が不発になる原因まとめ
- ポップコーンの豆が不発になるのは、ポップコーン豆の熟成不足・豆の入れすぎ・フタや封ができていなかった・調理の油が少なかったことが原因として考えられる
- ポップコーンの不発コーンは食べても害はないが、固いしおいしくないので食べないほうがいい
- ポップコーンをうまくはじけさせるコツは、適量のポップコーン豆を油を多めに入れたフライパンに入れて、強めの中火で調理すること
なぜか絶対に混じってしまうポップコーンの不発コーン。
コツを押さえれば、できるだけ不発コーンを減らしてうまくはじけさせることができます◎
上記の方法を試してもうまくいかないときは、ポップコーン豆の熟成不足が原因かも。
その場合は、ポップコーン豆を冷蔵庫で1ヶ月ほど熟成させてから作ってみてください^^