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年中スーパーで売られていて、どんな料理にも使えるじゃがいもは万能野菜。
フライドポテトやポテトサラダ、コロッケなどじゃがいもがメインの料理はたくさんありますよね。
じゃがいもを料理に使うときまずは茹でることが多いですが、レシピを見ると「じゃがいもは皮ごと茹でる」と指定されていることが多いです。
なぜ皮付きのまま茹でるのか、どんなメリットがあるのか気になりますよね。
そこで今回は、じゃがいもを皮ごと茹でるのはなぜかを徹底調査!
じゃがいもを皮ごと茹でて食べる時のおすすめレシピもまとめたので、ぜひチェックしてくださいね^^
じゃがいもを皮ごと茹でるのはなぜ
じゃがいもを皮ごと茹でるのは、栄養面とおいしさを両方逃さないから。
じゃがいもはデンプン質が豊富な食材。
そして、デンプン質はゆっくり加熱することで糖に変わるので、じゃがいもの甘さを引き出します。
そのためにもじゃがいもは水からゆっくり加熱して茹でるのがおすすめなんですが、ひとつ難点があります。
それは、茹でるとじゃがいものビタミンCが流れ出てしまうということ。
ビタミンCは水溶性だから水に溶けやすいため、どうしようもできないんですね。
しかし、じゃがいもを皮ごと茹でることでビタミンCの流出を抑えることが可能。
さらに、デンプン質から変化した糖が流れ出るのも抑えられるので、結果的に栄養素を守りつつ甘さを引き出したコクのあるじゃがいもにできるというわけです。
ちなみに、いくら皮ごとでもじゃがいもをカットしてしまっていたら、栄養素もおいしさも流れでてしまいます。
「じゃがいもは皮ごと+丸ごと」をセットにして茹でるようにしましょう。
じゃがいもを皮ごと茹でるときのメリット
じゃがいもを皮ごと茹でるメリットは、作業性にも!
加熱したじゃがいもは皮と実の間に隙間ができるため、すっと皮がむけるようになります。
包丁やピーラーで皮をむくのは結構大変。
時間もかかるし、デコボコがあると実の部分も削っちゃったりしてうまく皮むきできないんですよね。
その点、加熱したあとのじゃがいもは気持ちいほど皮がぺリペリとめくれていきます。
時間もかからず、実が削れることもないのでいいことだらけ◎
料理のやる気がないときも、鍋に水を張ってじゃがいもを入れて火にかけるだけならなんとかできるはず。
じゃがいもを皮ごと茹でるのは、じゃがいも料理のハードルがグッと下がっておすすめです^^
じゃがいもを皮ごと茹でて食べるときのおすすめレシピ
ここからはじゃがいもを皮ごと茹でて食べるときのおすすめレシピを3つ紹介していきます。
どれも簡単に作れるので、ぜひ試してみてください!
- じゃがバターカレー風味
- コロッケ
- 丸ごとポトフ
じゃがバターカレー風味
皮ごとの丸ごとじゃがいもを少ない水で蒸しあげることで、甘さを引き出します。
バターにカレー粉とコンソメを練り合わせたものをのせるのがポイント。
ほのかなカレーの風味とコンソメのコクで、いつものじゃがバターよりもやみつきになる味わいになりますよ^^
コロッケ
じゃがいもが主役のシンプルなメニューだからこそ、皮ごと茹でたじゃがいもを使ってみてください。
じゃがいもの味がしっかりするおいしいコロッケになります◎
水っぽくならずにホクホクの食感を楽しめますよ!
ポトフ
皮のやわらかい新じゃがを使うから、下茹でなしで皮ごと煮込んで作れます。
簡単なのに味も栄養もばっちりの嬉しいレシピ^^
ベーコンの代わりに手羽元を入れても出汁が出ておすすめです◎
まとめ:じゃがいもを皮ごと茹でる理由は栄養価もおいしさも逃さないから
じゃがいもを皮ごと茹でる理由をまとめました。
じゃがいもは皮ごと茹でることで、ビタミンCと糖が流れ出るのを防ぐことができます。
じっくり加熱することでじゃがいもは甘さが引き立つので、ぜひ皮ごと水から茹でてみてください。
皮ごと茹でたじゃがいもは、シンプルな料理ほどじゃがいもの味が引き立ちますよ。