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ちょっとした箸休めにあると嬉しいらっきょう。
自宅でらっきょうの漬物を手作りする人も多く、一度に仕込んで保存容器に入れている人も多いのではないでしょうか?
らっきょうを入れているときはいいのですが、らっきょうがなくなった途端気になるのが頑固に染みついたらっきょうの臭い。
他の食品を入れたいのに、いつまでもらっきょうの臭いが取れないと困りますよね。
らっきょうの容器の臭いはどうすれば消せるのでしょうか?
そこで今回は、らっきょうの容器の臭いについて消し方や臭わない容器の選び方をまとめました。
らっきょうの容器の臭い消し方法
一度ついたら何度洗剤で洗っても匂いが取れないのがらっきょうの容器。
そんならっきょうの容器の臭い消しの方法を3つ紹介します。
- 塩で洗う
- お酢で漬けおきする
- 重曹で漬けおきする
塩で洗う
自宅にある調味料を使った手軽な方法がこちら。
らっきょうの容器に食塩水を入れてフタをしてよく振るだけ。
最後にしっかりと洗い流せば完了です。
塩には臭いを吸着する効果があるので、食塩水が容器内にこびりついたらっきょうの臭いのもとにダイレクトに作用するというわけです。
塩の量は水300mlに対して大さじ2杯ほど。
水の量が多いと容器を振るのが大変なので、容器半分ほどの量を目安にするといいですよ◎
シャカシャカと降るだけで楽ちんですが、らっきょう容器が重たくて持てないという場合は水でぬらした容器に塩をこするつけるように洗ってみてください。
その際、らっきょう容器のフタやパッキンなど細かいパーツも塩で洗うようにしましょう。
お酢で漬けおきする
塩と同じく臭い消しに効果が期待できるのがお酢。
お酢に含まれる酢酸には消臭効果があり、らっきょうの臭い消しにも効果が期待できるんです。
方法も簡単!
水100mlにお酢を大さじ1杯ほど入れて酢水を作り、容器を1時間ほど漬けておくだけです。
そのあとは食器用洗剤で洗ってください。
漬けこめば漬け込むほど臭いが取れそうですが、今度はお酢の臭いがついてしまうので長時間漬け込まないようにしましょう。
また、合わせ酢やすし酢など砂糖や調味料が入ったものは臭い消しには効果がないので注意してください。
重曹で漬けおきする
家の中のあらゆる汚れや臭いに効果のある万能洗剤といえば重曹。
重曹は食用・掃除用とありますが、食品を扱う容器なので食用の重曹を使うとより安心できますね。
重曹で漬けおきする場合は、水100mlに粉末の重曹を小さじ1杯溶かして重曹水を準備してください。
1時間ほど漬けておいたら、あとはいつも通り食器用洗剤で洗い流せばOKです。
らっきょうが臭わない容器の選び方
らっきょうの容器の臭い消し方法を紹介しましたが、大事なのは最初かららっきょうの臭いがつかないように予防すること。
らっきょうが臭わない容器選びで大事なのは素材です。
らっきょうを入れる容器はホーロー素材またはガラス素材のものを選んでください。
らっきょうの容器が臭うのは、容器内にできた目に見えない細かい傷にらっきょうの臭い成分が入り込むため。
軽くて扱いやすいプラスチック素材の容器は、毎日の洗浄などでどうしても傷がつきやすく臭いがつくとなかなか取れないんですね。
その点、ホーロー素材やガラス素材は傷に強く、臭いだけでなく色も付きにくいので長期間食材を入れておくのにぴったり。
酸にも強いので、らっきょうの甘酢漬けをよく作るのであればますますホーロー素材やガラス素材の容器を使うしかありません。
プラスチック素材に比べて値段が高く感じるかもしれませんが、臭いや色移りがせず長く使えることを考えるとお得ですよね。
ホーロー素材やガラス素材の容器はぴったりと密閉できるものを選ぶのもポイント!
冷蔵庫や部屋の中でらっきょうを置いている間臭いが外に漏れることがないように、フタがロックできるものがおすすめです。
なんでもそうですが、一度ついた臭いを消すのはとっても大変です。
最初から臭いがつかないように、容器選びの段階でちょっと気を付けておけばあとからの処理がグンと楽になりますよ^^
らっきょうの容器の臭い消し方法まとめ
- らっきょうの容器の臭いを消すには、塩で洗う・お酢で漬けおきする・重曹で漬けおきする3つの方法がある
- らっきょうを保存する容器は、臭いや色うつりがしにくいホーロー素材やガラス素材のものを選ぶ
強烈ならっきょうの臭いですが、塩やお酢といった家庭にある調味料や重曹で臭いを消すことができます。
何度も洗っているのにらっきょうの臭いが取れないという場合に試してみてくださいね。
どうやってもらっきょうの臭いが取れないのであれば、その容器をらっきょう専用にしてしまうのもひとつの手です。
次回からは臭いがつきにくいホーロー素材やガラス素材の容器を選ぶようにしましょう。