この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
ステーキと言えばごちそうの代名詞!
でも高級でなかなか食べられない…というときに最適なのが冷凍サイコロステーキです。
通常のステーキより値段が安価だから、気軽にステーキを楽しみたいときにぴったりですよね^^
ただ、そんな冷凍サイコロステーキもどうせ食べるならおいしい状態で食べたいもの。
そうなると知りたいのは冷凍サイコロステーキの焼き方ですが、どうすれば一番良い状態に仕上げられるのでしょうか?
そこで今回は、冷凍サイコロステーキの焼き方を調査!
冷凍サイコロステーキの解凍方法もまとめたのでぜひチェックしてください。
冷凍サイコロステーキの焼き方
冷凍サイコロステーキの焼き方を紹介する前に、おいしく仕上げるために外せないポイントを3つ紹介します。
- 冷凍サイコロステーキは事前に解凍すること
- 表面が焼き固まるまで触らないこと
- 蒸し焼きにして中心までしっかり火を通すこと
3点を踏まえたうえでの冷凍サイコロステーキの焼き方がこちらです。
- 冷凍サイコロステーキは冷蔵庫に移して解凍する
- 出てきたドリップを拭き取り、焼く直前に塩をふる
- フライパン中火で熱し、サイコロステーキの上下に焼き色をつける
- フタをして2分焼いたら、側面にも順に焼き色をつけていく
- 全面に焼き色がついたら余分な油を拭き取り、フタをして2~3分蒸し焼きにする
おいしく焼くためのポイントを押さえながら、詳しい焼き方を紹介しえていきますね!
冷凍サイコロステーキの焼き方①事前解凍してドリップを拭いてから下味をつけよう
冷凍サイコロステーキは焼く前に事前に冷蔵庫で解凍しておきましょう。
冷凍ステーキは解凍せずに焼く方法もありますが、誰でも簡単にムラなく焼くなら事前に解凍したほうがおすすめです。
というのも、一度冷凍ステーキを解凍せずに焼いたら自分ではいつも以上にしっかり焼いたつもりなのに、中心が生でぬるかったんですね。
火を通そうとして加熱しすぎてパサついた仕上がりになっちゃったので、「最初から解凍しておけばよかった」と思ったことがあったので、それからは事前解凍するようにしています^^;
サイコロステーキの量や大きさにもよりますが、最低でも焼く2時間前には冷蔵庫に移しておきましょう。
解凍できたサイコロステーキに下味として塩コショウをすると思いますが、コショウを振るのは焼けてからのほうがおすすめです。
というのも、冷凍サイコロステーキは最初やや強火で焼くのですが、その際にコショウが焦げて香りが飛んでしまうから。
コショウの香りもおいしさのひとつなので、コショウだけは焼けた後に振りましょう。
塩は焼く前に振りますが、その際冷凍サイコロステーキのドリップを拭き取るのを忘れずに!
解凍時に出てきたドリップには臭みがあるため、そのまま焼いてしまうとおいしさが半減します。
解凍できたサイコロステーキ(特に成型肉の場合)はやわらかいので、優しく水分を拭いてくださいね。
冷凍サイコロステーキの焼き方②触り過ぎずに表面を焼いていく
冷凍サイコロステーキが純粋肉か成型肉かで油の有無が変わります。
純粋肉の場合は、熱したフライパンに油を入れて油が温まったらサイコロステーキを焼いていきましょう。
成型肉の場合は油はなしでOK。
焼いているうちに油がどんどん出てくるので(豚バラやミンチ肉を想像すると分かりやすい)、フライパンが温まったら焼いていきます。
火加減はやや強めの中火で、まずはサイコロステーキの表面をしっかり焼き固めていきましょう。
成型肉は崩れやすいので、特に最初のうちに表面に焼き色をつけるのが大事です。
「焼けてるかな?」と不安になりますが触りすぎは崩れるもとなので、まずはじっくり焼けるのを待ってくださいね。
上下に焼き色がついたら一度フタをして2分ほど蒸し焼きにします。
その後フタをあけ余分な油を拭き取ったら、次は側面に順に焼き色をつけていってください。
冷凍サイコロステーキの焼き方③蒸し焼きにして中心まで火を通す
冷凍サイコロステーキの中でも成型肉の場合に特に大事なポイントが、中心まで火を通すということ。
通常新鮮な牛肉はしっかり焼かなくても食べられます(レアやミディアムなど焼き加減が選べますよね)。
しかし、成型肉の場合はミンチ肉など加工して作ってあるので菌が繁殖しやすい状態。
中心までしっかり加熱しないと食中毒の恐れがあるんです。
ですので、全面に焼き色がついたあとはフタをして2~3分蒸し焼きにして中まで火を通しましょう。
ちゃんと火が通ってるか心配…という人は、サイコロステーキに竹串を刺してみてください。
透明な肉汁が出るならきちんと中まで焼けている証拠です◎
冷凍サイコロステーキは解凍なしだとどうなる?
冷凍サイコロステーキは解凍なしで焼くと、焼きムラができたり加熱不足になる恐れがあります。
特に成型肉の冷凍サイコロステーキの場合、ひとつひとつのサイズは小さくても割としっかりと厚みがあるものが多いんですね。
厚みがあるということはその分中心まで火が通るのに時間がかかるということ。
解凍しない凍ったままだと余計に時間がかかり、「しっかり焼いたのに中心がまだ生だった」なんてことが起きてしまいます。
逆に、「ちゃんと火を通さなきゃ」と焼きすぎることでサイコロステーキがパサパサ…というのもよくある失敗です。
凍らせた食品は外側から徐々に解凍されていくもの。
外側から焼けていくから、中心まで加熱しようとして先に外側だけ焦げることも珍しくありません。
以上のことから、おいしく焼くためには冷凍サイコロステーキは解凍してから焼くのをおすすめします!
解凍は冷蔵庫に移しての自然解凍でOK。
ひとつひとつが小さいので流水解凍する必要はありません◎
冷凍サイコロステーキの焼き方まとめ
冷凍サイコロステーキの焼き方をまとめました。
冷凍サイコロステーキは純粋肉と成型肉がありますが、焼き方で大事なのは最初焼き色がつくまでは触らないということ。
成型肉のサイコロステーキの場合は、焼き色がついた後は蒸し焼きにしてしっかりと中まで火を通しましょう。
出てきた余分な油を拭き取ることで、肉のうま味もきちんと味わえますよ^^