冷凍うどんで焼きうどんをべちゃべちゃにしない方法!作り方のコツを紹介

冷凍うどんで焼きうどんがべちゃべちゃにならないコツ

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

スポンサーリンク

自宅にストックしておくことが多い冷凍うどん。

電子レンジでも調理できるし長期間保存できるし便利なんですよね。

そのままかけうどんにしてもいいのですが、野菜も食べて欲しい、ボリュームが欲しいときによく作るのが焼うどん。

余り物でさっと作れる手軽さが魅力です^^



ただ、冷凍うどんで焼きうどんを作るとべちゃべちゃになりやすい気がして。

どうして冷凍うどんだとべちゃべちゃになるのか、上手に作るためのコツがあれば知りたい!


そこで今回は、冷凍うどんで焼きうどんがべちゃべちゃになる原因について、冷凍うどんで焼きうどんを上手に作るコツについてまとめました。

冷凍うどんで焼きうどんがべちゃべちゃになる原因

冷凍うどん

冷凍うどんで焼きうどんがべちゃべちゃになる原因は、うどんのデンプン質です。


うどんの原料である小麦粉にはデンプンが含まれているのですが、デンプンは水と反応すると粘りを生み出します。

うどんを加熱するとべたつくのは表面のデンプン質が出てきているため。

デンプン質が流れ出したままの状態で焼きうどんを作るから、焼きうどんがべちゃべちゃになるんですね。



冷凍うどんをお湯で茹でると、お湯の中にデンプン質が流れ出るので多少べたつきはなくなりますが、それでもざるにあげたうどんは表面がベタッとしているのが分かると思います。


冷凍うどんは電子レンジで調理できる手軽さが魅力ですが、お湯で茹でるのと違い電子レンジ加熱はデンプン質が他に流れ出ることはありません。

茹でうどん、冷凍うどん共に加熱すると多少べたつくものですが、冷凍うどんのほうが焼うどんにしたときにべちゃべちゃになるのは、冷凍うどんを電子レンジ加熱することが関係しているのだと思います。


冷凍うどんは調理方法によってデンプン質が出てきやすいけれど、焼きうどんを作るために気を付けるコツは普通の茹でうどんと変わらないということですね。

スポンサーリンク

冷凍うどんで焼きうどんをべちゃべちゃにしない方法

焼きうどん

冷凍うどんで焼きうどんをべちゃべちゃにしない方法はこちら↓

  1. 冷凍うどんは耐熱皿にのせてラップをかけてパッケージに表示の時間通りに加熱する
  2. 解凍出来た冷凍うどんは流水で洗ってから水気をよく切って酒をまぶしておく
  3. 豚肉と野菜は食べやすい大きさにカットする
  4. 熱したフライパンにサラダ油を入れて、豚肉→野菜の順によく炒める
  5. あらかじめ調味料を合わせておき、先に味つけする
  6. うどんを入れてよく絡ませたら火を止めてごま油をまぶす

べちゃべちゃにしない細かなコツについては次の項目で詳しく説明していきます!

冷凍うどんで焼きうどんをべちゃべちゃにしないコツ

焼きうどん

冷凍うどんで焼きうどんをべちゃべちゃにしないコツは全部で3つ。

  • 冷凍うどんは解凍したあと水でほぐしてサラダ油をまぶしておくこと
  • うどんを入れる前に調味料を入れて味付けしておくこと
  • 仕上げにごま油をまぶすこと

どれもちょっとしたことですが、コツを押さえれば誰でもテクニックいらずでおいしい焼きうどんが作れます^^

ぜひ試してみてください♪

焼きうどんは解凍したあと水でほぐしてサラダ油をまぶしておく

焼きうどんは電子レンジを使って簡単に解凍しちゃいましょう。

解凍したあとのうどんは一度流水で洗ってください。

うどんが冷めてしまいますが後から炒めるので問題ありません。

解凍して熱々のうどんの表面にはデンプン質が溶け出しているので、洗い流しておくことでべちゃべちゃになるのを防ぎます。

うどんは炒め合わせるまで時間があるのでその間麺同士がくっつかないようにサラダ油をうすくまぶしておきましょう。

冷凍うどん1玉に対してサラダ油は小さじ1/2で十分です。

うどんを入れる前に調味料を入れて味付けしておく

調味料で味付けするのは豚肉や野菜を炒めてから、うどんを入れる前がポイント。

なぜなら、うどんを炒めすぎるとうどんの表面が削れてきてデンプン質が出てきてしまうから。

表面がベタベタしてきて冷凍うどんがべちゃべちゃになってしまうんですね。


味が馴染みにくい豚肉や野菜に先にしっかり味を付けておくことで、うどんを炒めすぎてべちゃべちゃになるのを防ぎます。

仕上げにごま油をまぶす

焼きうどんの仕上げにごま油をまぶして全体に馴染ませてください。

油がうどんの麺をコーティングすることで表面がツルっとなり、麺同士がくっつくことがありません。

麺同士がくっつくとどうしてもべちゃっとした食感に感じやすいので最後のごま油は結構大事です!


入れすぎると今度は全体が油っぽくなるので、まぶす量は小さじ1/2で。

香りづけの意味も兼ねてごま油にしていますがなければサラダ油でもOKです◎

スポンサーリンク

冷凍うどんで焼きうどんのレシピ

焼きうどん

最後に、冷凍うどんで焼きうどんを作るレシピを3つ紹介します。

和風の醤油味とガツンと濃い味のソース味のレシピを集めたので、好みのほうを作ってみてください。

バター醤油焼きうどん

たっぷりの焼き海苔とバターの風味がおいしい焼きうどんのレシピです。

仕上げのバターがごま油の代わりとなり麺同士がくっつくのを防ぎます。

オイスターソース焼きうどん

いつもと違う焼きうどんがいいならオイスターソース味がおすすめ。

オイスターソースならではのコクで焼きうどんががっつり食べられます。

2種のソース焼きうどん

ウスターソースとトンカツソースの2種類のソースをブレンドして作る焼きうどんのレシピ。

それぞれの分量を変えることでまた違った味わいを楽しめます。

冷凍うどんで焼きうどんをべちゃべちゃにしない方法まとめ

  • 冷凍うどんで焼きうどんがべちゃべちゃになるのは、うどんの表面にデンプン質が出た状態で焼きうどんを作るから
  • 電子レンジ加熱することが多い冷凍うどんはどうしてもべたつきやすい
  • 冷凍うどんは加熱後に水で洗って表面のデンプン質を洗い流しておくことが大事

電子レンジ加熱することが多い冷凍うどんは、そのままだと表面にデンプン質が流れ出た状態なのでどうしてもべたつきやすいです。

冷凍うどんで焼きうどんを上手に作るコツは、うどんのデンプン質が出てこないうちに調理すること。

できるだけ手早く炒めることも大事なので、うどんを加えたあとはうどんを触りすぎないように気を付けましょう。

関連記事:焼きうどんは冷凍保存できる?日持ちや冷凍麺でもOKか調査

テキストのコピーはできません。