サンドイッチを夏に常温保存してもいい?コンビニとパン屋との違いも紹介

サンドイッチを夏に常温保存しても大丈夫?注意点も

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お昼ごはんに食べようと思って買ったサンドイッチ。

バタバタして食べるのを忘れてたなんてことがたまにあります^^;

サンドイッチはトマトやレタスなど生野菜を使ってることが多いので、気になるのは置きっぱなしにしたときどれくらい大丈夫なのかということ。

特に気温が高い時期は心配になりますよね。

サンドイッチを夏に常温保存してしまった場合、傷んでしまっている可能性があり危険です。

そこで今回は、

  • サンドイッチを夏に常温保存してもいい?
  • サンドイッチはコンビニとパン屋では保存期間が違う?

2つについてまとめました。

サンドイッチを夏に常温保存してもいい?

コロッケサンド

サンドイッチを夏に常温保存するのはやめておいたほうがいいでしょう。

サンドイッチは生野菜を使っていることが多く、水分が多いためにとても傷みやすいです。

食べ物が傷む原因となる水分が多いことに比べて、夏場は気温が30℃近くになるなど菌が繁殖しやすい温度

数時間であっても傷んでしまうことは結構あります…。

サンドイッチは具材によってより傷みやすいものもある

サンドイッチ

レタス・トマト・キャベツなどの生野菜

ハム

卵サラダやポテトサラダ

上記の具材は水分が多く菌が繁殖しやすいので、夏場に常温で保存しておくのは特に危険。

マヨネーズであえてあるものも、時間が経つにつれて水分がでてきやすいです。

私は卵サンドが一番大好きなのですが、半熟の卵は中心部までしっかり火が通っていないので早く食べてしまう必要があります。

そのまま食べられるハムは、実は加熱しないと菌が繁殖しやすいのでこれまた注意が必要です><

これら傷みやすい具材が入ったサンドイッチは、特に夏場に常温で置いておくのはやめてください。

冬場など、室温が15℃以下であれば常温に置いておいても大丈夫ですが、その場合もいつまでも常温に置いておけるわけではないんですね。

その理由は、そもそもサンドイッチは日持ちしない食べ物だから。

手作りでも買ったものでも、基本的にはその日のうちに食べきることが推奨されているんです。

夏場に常温保存したサンドイッチは食べる前に確認を!

1時間程度であれば大丈夫かもしれませんが、気温が15℃を超える日に常温でサンドイッチを置いておいた場合は、食べる前に必ずサンドイッチが傷んでないか確認しましょう!

  • 酸っぱいような嫌なニオイがしないか
  • 糸を引いていないか
  • 見た目が黒っぽく変色していないか

夏場に常温保存しておいたサンドイッチは、野菜があたたかくなっておいしくはありません><

それだけならいいですが、傷んだものを食べて食中毒になったら大変です。

少しでも「なんか変だな」と感じたら、そのサンドイッチは食べるのをやめてくださいね!

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サンドイッチはコンビニとパン屋では保存期間が違う?

サンドイッチ

コンビニのサンドイッチもおいしいですが、パン屋のサンドイッチって作りたてのフレッシュさがあっておいしいんですよね^^

サンドイッチは当日中に食べきるというのはどちらのサンドイッチも同じなのですが、どちらかというとコンビニのサンドイッチのほうが若干日持ちします。

これは、コンビニのサンドイッチは徹底した品質管理で菌が繁殖しにくいように作られているから。

決してパン屋のサンドイッチが「品質管理ができていない」というわけではありません。

私はパン屋で働いているときにサンドイッチも作っていたのですが、もちろん食中毒が出ないように十分気を付けて作っていました。

でも、それはしっかり手洗い消毒して、野菜も洗浄して、使う道具はアルコール消毒するなど当たり前のこと。

サンドイッチが長持ちするように保存料を使ったりはしていなかったので、作ったサンドイッチは要冷蔵で保存してその日のうちに食べきるように注意書きをしていました。

個人店のパン屋・チェーンのパン屋ともに多分作り方はあまり変わらないように思います。

一方、セブンイレブンなど大手コンビニは、保存料など添加物なしでもできるだけ長持ちするように工夫がされています。

サンドイッチではなくおにぎりの話ではありますが、

生産過程の無駄を省く

雑菌の混入を製造段階で徹底的に排除

酸化防止の包装フィルムの開発

セブンイレブンは、上記の見直しと改善によって、保存料無添加でありながらおにぎりの消費期限を最長2日間に延長させることに成功したそう。

サンドイッチも同じく、できるだけ作り立てのおいしさがキープできるように作られていると考えていいでしょう。

これだけできるのは、大手のコンビニだからこそではないでしょうか。

だから、コンビニのサンドイッチは要冷蔵であれば翌日まで日持ちすることができるんですね。

ただ、コンビニ・パン屋どちらのサンドイッチも要冷蔵で保存しなければいけないのは同じ。

パン屋のサンドイッチは、ものによっては常温で販売されているものもありますが、できるだけ早いうちに食べきって、少しでも置いておくなら冷蔵庫に入れるようにしましょう。

まとめ:サンドイッチを夏に常温保存しないほうがいい

夏場は温度も湿度も高く、菌が繁殖しやすい季節。

たたでさえ日持ちしないサンドイッチは、夏場に常温で置いておくと、中の具材によっては1時間ほどで傷んでしまうこともあります。

傷んだサンドイッチを食べて食中毒が起こる可能性もあるので、サンドイッチはすぐに食べないなら必ず冷蔵庫に入れて下さいね。

関連記事:サンドイッチは冷凍できる!具材や解凍方法のポイントも!

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