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秋を代表する味覚のひとつ秋刀魚。
シンプルに塩焼きしても甘辛く煮つけてもおいしいですよね。
ただ、秋刀魚に限らず魚料理って食べたあとの骨や頭など生ごみが出るのが気になって。
みんなどうしてるのかな?と思って調べたところ、秋刀魚を頭ごと食べるという意見があって驚きました。
確かに、秋刀魚を頭ごと食べてしまえば食べたあとの生ごみはグッと少なくなりますよね。
でも、秋刀魚って頭ごと食べられるの?
今まで食べたことがないのでどんな味や食感なのか気になります。
そこで今回は、秋刀魚は頭ごと食べられるかどうか、秋刀魚を頭ごと食べるときの注意点についてまとめました。
秋刀魚は頭ごと食べられるの?
結論から申し上げますと、秋刀魚は頭ごと食べられますがおいしいと感じるかは人それぞれです。
というのも、秋刀魚の頭は味・食感ともにクセの強いものだから。
私は秋刀魚に関しては頭ごと食べたことはありません。
しかし、鮎の塩焼きは幼いころから「まるごと食べるもの」と教わってきたので頭ごと食べます。
人によっては「鮎を頭から食べるなんて信じられない」という人もいるかもしれません。
同じように、幼いころから秋刀魚を頭ごと食べてきた人ならそれが自然なんですよね。
調べてみると秋刀魚を頭ごと食べる人は結構いることが分かりました。
秋刀魚の頭はどんな味や食感なのか気になるところ。
実際に秋刀魚の頭を食べた人の口コミをまとめてみました。
秋刀魚の頭の味
目玉の周りのゼラチンが濃厚
少しほろ苦さがあってお酒に合う
秋刀魚に限らず、魚の目玉の周りにはゼラチン質があります。
このゼラチン質は味も濃厚で栄養素も高く人気のある部分。
また、頭全体は苦味があるのですが、この苦味がお酒によく合うといっておつまみとして楽しむ人も多いようです。
秋刀魚の頭にも身はありますが、全体的に苦味が強いので決して食べやすい味とは言えないでしょう。
秋刀魚の頭の食感
骨のバリバリとした噛み応え
秋刀魚の頭には太い骨から小さい骨まであります。
ただ、歯で噛み切れないほど固いなんてことはないので、歯でしっかりと噛み砕きながら食べるようです。
骨をかみ砕くバリバリした食感がクセになるとか…。
秋刀魚の煮つけなどしっかり時間をかけて煮込んだものであれば骨も多少やわらかくなってはいるようですが、秋刀魚の塩焼きだとまだ骨も固そうですよね。
秋刀魚を頭ごと食べるかどうかは調理法によっても変わってくるのかもしれません。
「身の部分や内臓を食べてみて、生臭さがなかったら頭も食べる」なんて意見もありました。
秋刀魚を頭ごと食べる時の注意点
秋刀魚は頭ごと食べることもできますが、骨が多く苦みもあるクセのある部分です。
苦味をおいしいと思えたらいいですが、秋刀魚の内臓付近の身のほろ苦さも苦手であれば食べるのはおすすめできません。
また、頭には大きな骨から小骨まで詰まっています。
秋刀魚をじっくり骨までやわらかく煮ていれば食べやすいですが、秋刀魚の塩焼きだと骨はそこまでやわらかくありません。
小骨が喉に刺さる恐れもあるので、秋刀魚を頭ごと食べるのであればしっかりと噛んで骨を細かくしてから飲み込みましょう。
まとめ:秋刀魚は頭ごと食べられる
秋刀魚は頭ごと食べられますが、全体的に骨も多く苦味が強いクセのある部分です。
個人的には煮つけにして骨までやわらかくしたものであれば頭ごと食べられそうですが、塩焼きぐらいだと骨もまだまだ固そうなので喉に刺さらないか気になっちゃいますね^^;
ただ、その骨のバリバリした食感や苦味がおいしいと感じる人も多くいます。
気になるという人は、頭ごと食べるのではなくまずは頭にある身や目玉付近のゼラチン質から食べてみるといいかもしれません。