刺し身は次の日食べれる?翌日のアレンジについても

刺し身は次の日食べれる?翌日のアレンジについても

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私が子どものころ住んでいたところは新鮮な魚介類が豊富。

夕飯のメニューにもよく刺身が出てきました。

ただ、まれに買ってきた刺身の量が多くて夕飯では食べきれないこともあったんですね。

そんなときは、次の日に刺身をアレンジして食べていました^^

適切に保存すれば刺身は次の日も食べれるので、余ったときも無駄にすることはありませんよ◎


今回は、刺身は次の日も食べれるということや、次の日においしく食べるためのアレンジ方法をまとめました。

刺し身は次の日も食べれる?

刺し身

刺身が残っても大丈夫!

刺身は次の日も食べれるので、無理に食べたり捨てる必要はありません◎

基本的には、刺身はその日のうちに食べ切ったほうが味や品質の面からもおすすめです。

ですが、刺身といっても種類はさまざま。

種類によって消費期限は変わるんです。

賞味期限が当日中アジ・サンマ・イワシなど
賞味期限が1~2日カンパチ・ハマチ・カツオ・タコ・イカなど
賞味期限が2~3日マグロ・サーモンなど

参考:shufuse

一般的に青魚は傷みやすく、マグロやサーモンのような脂が多い魚は割と日持ちする傾向があります。

また、空気に触れるほど傷みやすくなるため、ブロックで売られている刺身より切ってある刺身の方が早めに食べたほうがいいでしょう。


刺身の賞味期限は魚の種類や新鮮さによっても変わりますが、【アジ・サンマ・イワシ】といった賞味期限が当日中の魚でなければ、次の日でも食べられる可能性はあります。



ただし、次の日でも食べられる刺身は、以下の項目をクリアした場合のみ。

  • 刺身を低温で持ち帰ってきた
  • 刺身を温かい場所に長時間置いていなかった
  • 刺身に直接口をつけていなかった

刺身は要冷蔵の料理です。

温かい環境で持ち歩いたり置いていた刺身は傷んで菌が繁殖している恐れがあります。


また、刺身に直接口をつけた場合も危険。

刺身はそのまま箸をつけて食べるものではありますが、刺身に口をつけた箸が触れると唾液の中の菌が付着し、菌が繁殖してしまいます。

「刺身全部食べられそうにないな」と次の日に持ち越そうと考えているなら、あらかじめ食べる分と残す分を分けておくといいですね◎

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残った刺し身の保存方法

刺し身

残った刺身を次の日に食べるためには、適切に保存しておくことが大切です。

安心して食べるためにも正しい保存方法をチェックしておきましょう!

基本は密閉して冷蔵庫で保存

刺身は乾燥に弱いもの。

冷蔵庫で保存するときは乾燥しないよう、密閉容器に入れるかきちんとラップをしてください。


その際、刺身の下に大根のつまを敷いておくのがポイント。

大根のつまには刺身から出る水分を吸収する働きがあるため、刺身がベチャっとなるのを防ぐことができます。

大根の辛味成分である【イソチオシアネート】には殺菌効果もあるため大根のつまを敷くのがおすすめですが、なければキッチンペーパーでも構いません。


同様に、防腐・殺菌作用がある大葉を使うという手もあります。

わざわざ買うのはもったいないですが、自宅に大葉があれば残った刺身に敷いてもいいですね^^

残った刺身を生で食べるのが不安な人は【漬け】にしよう

マグロの漬け

「賞味期限が2~3日あったとしても残った刺身を生で食べるのは抵抗がある…」という人もいると思います。

子どもやお年寄りなど、抵抗力が低い家族がいると不安になりますよね。

そんなときは、残った刺身は【漬け】にして保存しましょう!


醤油で漬け込むことで塩分濃度が高くなり、残った刺身傷みにくくなります。

漬け自体はよくある調理法ですが、翌日もおいしく食べるためのポイントは油を入れること。

ごま油、あるいはオリーブオイルを醤油にプラスして漬けにすることで、油の効果により刺身がしっとりとパサつかなくなるんです。

漬けにした刺身は、乾燥しないように密閉容器に入れるかきちんとラップをして冷蔵庫で保存してください。




油の比率は醤油に対して1:1が基本ですが、マグロやサーモンなど脂ののっている刺身の場合は油の比率を下げてもいいかも。

醤油や油の他に、すりごまやレモン汁などを加えるのもおすすめです^^

ラクしたい日はこれ!まぐろのユッケ丼
時短の味方お刺身に一手間かけて食欲のそそる丼ぶりに^^


こちらのレシピのように、ニンニクやコチュジャンを入れてアレンジしてもいいですね^^

実家でも、次の日は濃いめに漬けにした刺身を丼ぶりで食べるのが定番でした。

刺身が残ったときしか食べられなかったので、特別感があって好きだったのを覚えています^^

刺し身の次の日のアレンジ方法

刺し身

ここからは刺身を次の日でもおいしく食べるアレンジ方法を3つ紹介します。

残った刺身もおいしく食べられるものを集めたので、ぜひ作ってみてください。

  • だしかけご飯にアレンジ
  • 竜田揚げにアレンジ
  • アヒージョにアレンジ

だしかけご飯にアレンジ

炙り漬けサーモンのだしかけごはん
炙りサーモンの香ばしさが後引く「だしかけごはん」です。 ごはんにおかずをのせるだけで作れる「だしかけごはん」はアレンジ自在なのでお好みの具材をのせても◎

残った刺身はさっと炙ってから漬けにすることで、香ばしさをプラス。

食欲がないときにもサラサラと食べられる出汁かけご飯のレシピです。

レシピではサーモンを使用していますが、マグロやタイで代用するのもおすすめです◎

竜田揚げにアレンジ

マグロのねぎだく竜田
ごま油でマリネした長ねぎをたっぷり添えたマグロの竜田揚げです。 鮮度が落ちた魚でも、仕事次第でおいしく仕立てることができます。 キムチを添えたり、卵を添えたり、アレンジも楽しんでくださいね。

あらかじめ漬けで保存しておいた刺身なら、片栗粉をまぶして焼くだけで完成します。

外はカリっと中はしっとりした刺身の食感が楽しめますよ^^

長ねぎのマリネは無くても食べられますが、ごま油のコクと長ねぎの風味で竜田揚げがよりおいしくなるのでぜひ添えてみてください。

アヒージョにアレンジ

お酒のおつまみの定番アヒージョを残った刺身でアレンジ。

レシピではイワシの刺身を使用していますが、白身魚やエビやタコの刺身でも代用可能です。

アルミホイルとオーブントースターを使用するので、専用の鍋がなくても作れるのも嬉しいですね^^

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まとめ:刺し身は次の日食べれる

刺身は次の日も食べれるということをまとめました。

ただ、次の日も食べれるのは要冷蔵で保存して直接口をつけていない刺身のみ。

次の日も食べるときは、刺身が傷んでいないかよくチェックしてくださいね。

刺身の傷みが怖い場合は事前に漬けにして保存しておくのがおすすめ。

そのまま食べてもいいですし、竜田揚げにもアレンジしやすいですよ◎

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