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新幹線の自由席は、繁忙期の割増料金もなく指定席より安い値段で乗ることができます。
自由席であればどの新幹線でも乗れるし、その名前の通り自由な席が魅力!
しかし、自由席は席が確保されているわけじゃないので必ず座れるとは限りません。
新幹線の自由席に座れなかった時は基本的に立つことになります。
今回は、新幹線の自由席に座れなかった時の対処法や立ち位置についてまとめました。
新幹線の自由席に座れない時の対処法
始発から乗るならまだしも、途中駅から新幹線に乗ると自由席が空いていないことがよくあります。
新幹線の自由席に座れなかった時の対処法は2つ。
- デッキや通路に立って席が空くのを待つ
- 指定席への差額料金を払って指定席に移動する(注意事項あり)
新幹線は移動距離も長いので、座れないのはキツイですよね。
対処法を詳しく見ていきましょう!
デッキや通路に立って席が空くのを待つ
新幹線の自由席というのは座る席だけじゃないんです。
自由席の中には、
- 自由席車両・指定席車両のデッキ
- 自由席車内の通路
も含まれているんですね。
新幹線の自由席に座れなかった時は、デッキまたは自由席車内の通路に立っているしかありません。
基本的には、デッキ内(車両と車両の間にある通路)に立っていましょう。
しかし、ゴールデンウィークやお盆、年末年始といった繁忙期になると自由席の乗車率が150%になることも。
繁忙期にはデッキ内だけでは人が収まらずに、自由席の車内の通路にまで人があふれてきます。
車内の通路というと、両側に席に座った人がびっしりいる状態。
そんな中で立つのは気まずいのもありますが、そうも言ってられないほど車内が混みあうので、通路に行かざるを得ないです。
私も昔新幹線の自由席に乗ったとき、途中から車内がものすごく混みあってきて、通路にも人が流れてくる状態。
すぐ真横に人が立っている状態は、座っている私もなんだか落ち着かなくて^^;
座れるだけマシではあったんですが、それから「繁忙期は指定席を取ろう」と決意しました。
停車駅の多い新幹線なんかは、途中で自由席が空く可能性もあります。
立ちながら自由席が空くのを待ちましょう。
指定席への差額料金を払って指定席に移動する(注意事項あり)
自由席が満席なのに対して指定席に空席がある場合もあります。
そんなとき、指定席への差額料金を払えば指定席に移動することができる場合も。
差額料金は利用する時期や新幹線によって変わるので、車掌さんや乗務員さんに『指定席に移動したい』旨を伝えて料金を確認してください。
車掌さんや乗務員さんがいないからって、断りなく指定席に移動することはマナー違反なので絶対にやめましょう。
ただし、新幹線出発後の自由席から指定席への移動はいくつか注意点があります。
- 移動した指定席の切符を持っている人が乗車してきたら席を譲る必要がある
- トラブルが起きやすいので、車掌さんによっては断られることがある
指定席に移動できたとしても、それは『指定席を予約した』ということにはなりません。
たまたま空席だった場所に座れるというだけです。
つまり、途中駅からもともと指定席を予約している人が乗車してくる可能性だってあるんです。
当たり前ですが、もともと指定席を予約した人が乗車してきたら、席を譲らなればなりません。
予約した人が乗車してくるかは運任せですが、運が良ければ目的地まで座れることもあります。
また、指定席への移動は、もともと予約した人との間でトラブルが起きやすいんです。
もともと予約した人にとっては、自分の席に違う人が座ってたらびっくりしますもんね^^;
残念ながら席を譲らない人も多いらしく、乗客同士でもめてしまうことも…。
こういったトラブルの多さから、車掌さんや乗務員さんによっては指定席への移動は受けていない場合もあります。
自由席から指定席への移動は、あくまで車掌さんや乗務員さんの恩恵によるもの。
「移動できたらラッキー」くらいに思っておきましょう。
新幹線の自由席に座れない特の適切な立ち位置
上記でもお話ししましたが、新幹線の自由席に座れなかった時は立ったまま乗るのが基本。
どこにでも立っていいわけではないので、気を付けて下さいね。
立ち位置としては、
- 自由席車両や指定席車両のデッキ
- 自由席車内の通路
の2つ。
デッキがあいているのに車内の通路に立っていたら、他のお客さんに不審がられたり、乗務員さんから移動するよう声掛けされることもあります。
また、グリーン車のデッキには例え立席であっても立ち入ることはできません。
デッキが人でいっぱいで立っていられないときに、初めて自由席車内の通路に立ち始めることになります。
つい座席のひじ掛けにもたれかかりたくなりますが、ひじ掛けであっても座っている人の場所。
トラブルのもとになるので、あくまで立っていい場所・使っていい場所は通路内のみです。
途中トイレなどで人が動くときは、いったんデッキに出るなどして他の人が過ごしやすいようにしましょう。
新幹線の自由席に座れない時の楽な立ち方
途中駅で人が降りて空席ができればいいですが、ずっと立ちっぱなしはしんどいですよね><
デッキ内で壁際をキープできたら体を預けられて少し楽になります。
壁際をキープできない・通路で立っているしかないというときは、『疲れない立ち方』というのがありますよ!
肩甲骨を内側に寄せると猫背が改善されて、体の一部分にかかる負担が少なくなるんです。
立ちっぱなしだと足がむくんで辛くなるので、途中で靴の中で足指をグーパーと曲げ伸ばしするだけでもむくみ防止になります^^
ぜひ試してみてくださいね!
新幹線の自由席に座れない時の対処法まとめ
新幹線の自由席に座れなかった時は、まずデッキ、デッキがいっぱいなら自由席の車両内の通路に立って乗ります。
自由席のデッキがいっぱいなら、指定席車両のデッキも利用することはできますが、グリーン車のデッキは指定の切符がないと立ち入り禁止なので気を付けてください。
運が良ければ、途中駅で空席ができる可能性もあります。
駅到着時刻が近づいてきたら空席ができないかチェックするのを忘れずに!