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毎日お弁当を作っていると、だんだん何を入れたらいいか迷いますよね。
特に小さな子どものお弁当だと食べてくれるものも限られていて。
焼き魚は食べなくてもしらすなら食べるという子どもは多いと思います。
やわらかくてクセがなく食べやすいし、作る側としてもパックから出してそのまま使えるのは助かりますよね。
でも、しらすはお弁当に入れると腐ることもあるので、注意しないといけないんです。
今回は、しらすをお弁当に入れると腐ることということ、またしらすをお弁当に入れるときのポイントをまとめました。
しらすをお弁当に入れると腐る?
しらすをお弁当に入れると腐ることがあります。
しらすは一度加熱されてからパック詰めされているため、食べるときに加熱の必要はありません。
しかし、スーパーでしらすが売られている環境を思い出したら分かると思うのですが、しらすは冷蔵コーナーに置かれています。
つまり要冷蔵の食品ですので、パックから出してそのままお弁当に入れると腐る可能性もあるんです。
しらすは水分を多く含んでいることから傷みやすい食材。
作ってからたべるまでに時間のかかるお弁当には向かないんですね。
「ご飯の上にのせたらちょうどいいおかずになるのに…」と残念に思う人も、ちょっと待ってください!
そのままでは傷みやすいしらすも、少しコツを押さえるだけでお弁当に入れても傷みにくくなるんです。
次の項目で詳しく紹介していきます!
しらすがお弁当でも大丈夫にする入れ方のポイントとコツ
しらすをお弁当に入れるために大事なポイントは、【加熱して水分を飛ばす】こと。
しらすが傷みやすいのは水分が多いためで、加熱殺菌しつつ水分も飛ばすことでお弁当に入れても傷みにくい状態にするんです。
しらすを加熱する方法は2つ。
- 油で炒める
- 他の食材と合わせて調理する
油で炒める
小鍋やフライパンにしらすを入れて、サラダ油やごま油少々と一緒に炒めるだけ。
油をまとわせることでしらすが固くなるのを防ぐので、小さい子どもでも食べやすさは変わりません。
しらすの塩分があるので味付けはなしでも大丈夫ですが、好みで醤油や一味唐辛子など加えても。
塩分濃度が高くなり、より傷みにくくなりますよ。
水分量が少なくなった炒めたしらすなら、ご飯の上にふりかけたりおにぎりの具材にしても大丈夫です^^
他の食材と合わせて調理する
しらすの量が少しなら他の食材と合わせて調理するのもおすすめ。
卵焼きや炒め物など、しらすが入ることでうま味が増し、また栄養価もアップします。
ちなみに、他の食材と合わせて調理したとしても茹でるのはおすすめできません。
茹でることでしらすが水分を含み、傷みやすさは変わらないからです。
もし、茹でて調理したしらすをお弁当に持っていくなら、しっかりと手で絞ってしらすの水分を取ってください。
なかなか水分が取れないときは、キッチンペーパ―に挟むのも効果的です。
茹でたしらすはつぶれやすくなっているので、力の入れ加減がちょっと難しいかもしれません><
しらすは腐ったらこうなる
もしもしらすが腐ったらどうなるのでしょうか?
万が一腐ったしらすを食べてしまわないよう、事前にしらすが腐ったときの状態をチェックしておきましょう。
- 黄色っぽく変色する
- しらすの身が触っただけで崩れる
- 水分が出て粘りがある
- 生臭い臭いがきつくなっている
腐ったしらすはまず臭いで気付くと思います。
しらすはもともと生臭い臭いがあるものですが、腐るとその臭いがきつくなります。
白い見た目も黄色っぽく変色するので、こうなったしらすは食べるのは止めて処分しましょう。
やたら水分が出ていたり、触っただけで身がくずれるようなやわらかいしらすも注意が必要です。
しらすのお弁当レシピ
ここからは、しらすをお弁当に入れる際のおすすめレシピを3つ紹介。
どれも簡単に作れるものばかりなので、しらすをお弁当で楽しみたい人だけでなく、お弁当のレパートリーを増やしたい人も要チェックです^^
- しらすと梅の卵焼き
- しらす入り無限ピーマン
- しらすの和風ナゲット
しらすと梅の卵焼き
しらすの食感がアクセントになったおかず卵焼き。
梅のほどよい酸味が食欲をそそります。
レシピでは梅干しを使用していますが、もっと手軽にチューブの梅肉ペーストを使っても問題ありません^^
しらす入り無限ピーマン
しらすとツナのうま味でピーマンの苦味が緩和。
ご飯がすすむおかずに変身します。
大量に作ったあと小分けにして冷凍しておけば、あと一品欲しいときやお弁当の隙間を埋めたいときに便利ですよ◎
しらすの和風ナゲット
鶏ひき肉と揚げのヘルシーナゲット。
しらすの塩分が効いているので味付けはシンプルに白だしのみです。
白だしがなければだし醤油や普通の醤油で代用しても!
まとめ:しらすは生でお弁当に入れると腐る可能性がある
しらすをお弁当に入れると腐る可能性があるのは、しらすが水分が多い要冷蔵食品だから。
一度加熱してあってそのまま食べられるしらすですが、作ってから食べるまでに時間のかかるお弁当には向いていないんです。
ただ、加熱調理してしらすの水分をとばせばお弁当に入れることも可能。
うま味たっぷりのしらすはそれだけで味の決め手になるので、味付けで迷うこともありませんよ。
卵焼きや炒め物など、しらすを入れてばっちり栄養価もアップさせちゃいましょう。