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5月5日のこどもの日は菖蒲湯に入る家庭も多いですよね。
菖蒲湯に入ると「」悪疫を退けられるという言い伝え」があり、健康を願う年間行事として昔から親しまれています。
ですが、いざ菖蒲湯をしようと思っても「正しい菖蒲のやり方や入り方って知らないな…」って思うことありませんか?
せっかくなので菖蒲湯の効果も知っておきたいところです。
今回は、そんな菖蒲湯ですがやり方や入り方、効果などについてをご紹介していきます!
菖蒲湯のやり方や入り方は?
菖蒲湯の基本的なやり方と入り方はとても簡単!
菖蒲湯の入り方の手順
- 菖蒲を10本ほど用意し、紐やゴムで束ねておく
- 湯舟に42~43度ほどのお湯を張る
- 湯舟に菖蒲の束を入れる
- 湯舟のお湯が少し冷めたら入浴OK!
菖蒲は束ねずバラで入れてもOKですが、その際は風呂釜などにつまらないように気をつけましょう。
42~43度ほどの少し熱いくらいのお湯にしておくと菖蒲の香りが引き立って、菖蒲湯をより楽しめます◎
ただ単純に菖蒲を浮かべるのでなく、せっかくなのでアロマを楽しむ感じで菖蒲の香りもしっかりと楽しむようにすると良いですね!
そして菖蒲湯の入り方としては、熱めに設定したお湯が少し冷めたくらいに入るのがベターです。
菖蒲の香りを立てるために熱めにしているので、入浴は無理せずちょうどいい熱さになってから入りましょう。
菖蒲湯のやり方や入り方はとても簡単なので、菖蒲さえ手に入ればお手軽に菖蒲湯に入れます。
ただ、入浴後に菖蒲が排水口などに詰まらないように気を付けてくださいね。
妊婦さんや小さい子供も菖蒲湯に入れる?
菖蒲湯は、妊娠中の方や小さいお子さんも入ることができます。
菖蒲湯の入り方も先ほどご紹介した一般的な方法で大丈夫ですよ♪
ただ、注意しておきたいポイントが2つあります。
- ・蒲湯セットでヨモギが入っているものはダメ
- 生後3ヶ月未満の赤ちゃんは控えた方が良い
単純に菖蒲だけなら問題ないのですが、なかには「菖蒲湯セット」として菖蒲のほかにヨモギが一緒になって売られている場合があります。
何もない状態であれば問題なく薬湯として浸かれるのですが、ヨモギには陣痛促進効果があるため、妊婦さんは気を付けてください。
また、菖蒲湯は小さいお子さんでも楽しめますが、お肌が薄くて弱い生後3ヶ月未満くらいの赤ちゃんも控えた方がいいでしょう。
肌が弱くて心配な方も、念の為お風呂上がりにかけ湯をするなど、注意しながら入るようにしてくださいね。
菖蒲湯の効果や効能
菖蒲湯の効果には、次のものがあります。
- ①リラックス効果
- ②疲労回復
- ③血行促進
- ④免疫力向上
- ④腰痛、神経痛の緩和
菖蒲をお湯につけることで、香りが立ってアロマのようになり、ほっと一息つける空間に早変わり。
独特な爽やさのある菖蒲の香りで、心身ともにリラックスして気持ちもほぐれます^^
また、菖蒲に含まれているアサロンやオイゲノールという精油成分には血行促進、免疫力向上、腰痛や神経痛の緩和などもあると言われています。
血行不良による冷え性や肩こりに悩まされている人や、腰痛や神経痛が少しでも楽になれば…と考えている人には、菖蒲湯はピッタリなんです◎
実は、もっとも効果を発揮するのは「葉」の部分ではなく「根っこ」の部分(菖蒲根)。
店頭でよく売られているのは葉の部分なので、もしより菖蒲湯の効果や効能を堪能したいのであれば漢方薬局で根っこの部分を購入するのもアリです!
菖蒲根での菖蒲湯のやり方は?
菖蒲根での菖蒲湯のやり方は、次のとおりです。
- ①菖蒲根を細かく刻む
- ②刻んだ菖蒲根を布袋や出汁パックに入れる
- ③熱湯の中に②を入れ、10分ほど煮る
- ④湯船の中に③を丸ごと投入する
菖蒲根は丸ごと直接湯船に入れるのではなく、ひと手間かける必要があります。
菖蒲根のエキスを抽出するために、菖蒲根をしっかり刻んで煮出すのはとても大切です。
煮出したエキスも菖蒲根の入ったパックもすべて湯船に入れることで、菖蒲のすべての成分を全身で感じることが出来ますよ^^
葉の部分も一緒に刻んで煮出してもOKです。
菖蒲湯のやり方や入り方、効果や効能まとめ
せっかく菖蒲湯をするのなら、ちゃんとした菖蒲湯のやり方や入り方を知っておきたいですよね。
熱めのお湯に菖蒲を入れるなんてポイントは意外と知られていない(私もそうでした)ので、知れば知るほど奥が深いことがわかって興味が出てきます^^
5月5日だけじゃなく、日常的に菖蒲湯を活用してもいいのかもしれませんね!