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食パンの耳の部分といえば、大抵の人が「あーあそこね!」と分かるもの。
でも、食パンの白い部分の名前って実は知らない人が多いんじゃないでしょうか?
食パンは耳とそれ以外で分けられるくらいですし、白い部分の名前が分からなくても困ることはないですもんね。
どんなものにも名前があるように、食パンの白い部分にも名前があります。
知らなくても困ることはないですが、知ってるとちょっと食パンがいつもより身近に感じられるかも??
今回は、
- 食パンの白い部分の名前
- 食パンの白い部分には専門用語も?
- 食パンの白い部分以外の名称
3つについてまとめました。
食パンの白い部分の名前
食パンの白い部分の名前は、内相(ないそう)といいます。
聞きなれない言葉ではありますが、もとはパンの用語のひとつでパン職人が使っている言葉。
食パンの白い部分だけのことでなく、パンの中身の部分のことを全て内相と呼ぶんですね。
食パンのような白いふわふわの部分も、フランスパンの中身のちょっと気泡があるような中身も、どちらも内相です。
内相の中に現れる気泡のことを、すだちと呼びます。
パンによって【状態のいいすだちの様子】は違っていて、一般的には食パンは気泡が小さく均一なもの・バゲットは気泡が大きいものがすだちのいい状態です。
食パンの白い部分には専門用語も?
食パンの白い部分は、内相の他にもクラム(crumb)とも呼ばれています。
私はパン屋で働いていましたが、どちらかといえば内相よりクラムと呼ぶことが多かったです。
クラムはどちらかといえば、バゲット(フランスパン)の様子を見るときに使う言葉。
というのも、バゲットはクラムの様子でパンの焼きあがりを判断するからです。
クラムと同じくらい大事な用語を次の項目で紹介します!
食パンの白い部分以外の名称
食パンの白い部分に対するのは、食パンの耳の部分!
食パンの耳の部分は、外相(がいそう)や外皮(がいひ)と呼び、さらにクラスト(Crust)とも言います。
バゲットの焼き上がりを判断するために必要なのは、クラムだけでなくクラストも。
焼き上がりのクラストの香りでバゲットの仕上がりを判断するので、パン作りにおいてクラムとクラストは欠かせない用語になります。
でも、やっぱり食パンの外側は耳、ですよね◎
食パンの耳といっただけで多くの人が思い浮かべることができるのも、よく考えたらすごいなあと思います^^
食パンの白い部分の名前まとめ
- 食パンの白い部分の名前は、内相(ないそう)
- 食パンの白い部分は、専門用語でクラムと呼ばれることも
- 食パンの耳の部分の名前は、外相(がいそう)や外皮(がいひ)。専門用語でクラストと呼ばれている
食パンだけでなく、パンの中身のことは内相やクラムといいます。
普段生活していてあまり使うことはないかもしれませんが、バゲットなどフランスパンを食べるときにクラムやクラストを意識してみるとおもしろいかもしれません^^
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