この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
最近自分で作るシュウマイにはまっています^^
海老が好きなので海老をたっぷり入れて、食感をプラスするためにたけのこも入れて。
自分で作れば、買うより安く自分好みのシュウマイが作れるのがいいですよね^^
そんなシュウマイ作りにはシュウマイの皮が欠かせませんが、たまにシュウマイの皮だけ売り切れのときがあります。
餃子の皮ならあるのに…と思いつつ気になるのは、シュウマイの皮を餃子の皮で代用できないかということ。
そもそも、シュウマイの皮と餃子の皮の違いは何なのでしょうか?
そこで今回は、シュウマイの皮と餃子の皮の違いについて、また代用できるかどうかについてもまとめました。
シュウマイの皮と餃子の皮の違い
シュウマイの皮と餃子の皮の違いは【形と生地の厚み】です。
参考:大長軒食品工業
シュウマイの皮と餃子の皮は、原材料と製法は同じです。
どちらも【小麦粉+食塩+水】を原材料にしており、生地を捏ねたあと熟成。
小麦粉は、薄力粉と強力粉をブレンドすることが多いですね。
グルテンの多い強力粉を混ぜることで破れにくくモチモチとした食感の生地を作り上げています。
休ませたら生地を分割し、それぞれ正方形や円板状に成型して完成させます。
シュウマイの皮と餃子の皮の違いは成型時に現れます。
シュウマイは蒸して調理することが多く、肉だねを全部皮で包まなくても肉汁が逃げることがありません。
包みやすいよう四角に成型、さらに蒸しあげたときの口どけを良くするため生地を約0.5㎜という薄さにのばします。
一方、餃子は焼いて焼き餃子、茹でて水餃子として食べることがほとんど。
肉汁が逃げていかないよう、しっかりと包む必要があります。
そのために、全体を包んできれいなヒダが作れるように円板状に成型、加熱したときに破れにくいようシュウマイの皮よりもやや厚めの約1㎜の厚さにのばします。
シュウマイの皮は餃子の皮で代用できる?
シュウマイの皮と餃子の皮の違いは形と厚さだけ。
原材料も生地の作り方も同じなので、シュウマイの皮は餃子の皮で代用できます!
私も、シュウマイの皮が売り切れのときに餃子の皮で代用したことがあります。
実際に作ってみて思ったことが2つ。
- 生地が重なる部分が多いので思い切って四角にカットしてもいいかも
- ただ蒸すより、仕上げに焼く【蒸し焼き】のほうがおいしく食べられる
まずひとつが、円板状である餃子の皮でシュウマイを包むと、生地同士が重なる部分(ヒダの部分)が多くなるんですね。
シュウマイは蒸すから余計に生地が重なった部分がもったりして、ちょっと好みの食感ではなくて。
なので、生地の重なり部分を少なくしたいという人は、思い切って餃子の皮を四角にカットするのもアリだと思います。
カットした部分は細かくして肉だねに混ぜ込んでもいいですし、中華スープの具材にすれば無駄になりません。
私も次回シュウマイの皮を餃子の皮で代用することがあれば、あらかじめ皮を四角にカットしようと思います^^
また、餃子の皮は厚みがあるため、シュウマイにして蒸すと生地がもっちりします。
これはこれでおいしいのですが、私は皮が厚いなら底をカリっと焼き上げるほうが好みでした。
好みの差によるものが大きいので、生地が好きな人はいつものシュウマイ作りと同じように、生地の厚みを感じさせないほうが好きな人は生地をカットし、蒸し焼きにするのがおすすめです◎
シュウマイの皮を餃子の皮で代用するときのレシピ
最後に、シュウマイの皮を餃子の皮で代用するときのレシピを3つ紹介します。
包まない代用レシピ
糸状にした餃子の皮をしいたバットに丸めた肉だねを転がして作るシュウマイのレシピ。
ひとつずつ包まないので時短でシュウマイが完成するから、忙しい日にも嬉しいですね。
たっぷりの水で蒸すので生地がモチモチに仕上がります^^
蒸し焼きにする代用レシピ
餃子の皮の大きさを生かした、食べ応えのあるジャンボシュウマイのレシピです。
蒸し器がなくても簡単◎
フライパンで蒸したあと最後に焼き付けるので、底がパリッとしておいしいですよ^^
たこ焼き器で作る代用レシピ
人が大勢集まったときに試したいアイディアレシピ。
たこ焼き器の穴に餃子の皮を乗せ、上から肉だねを置いていくだけなので簡単です^^
コーンやチーズなどトッピングで楽しめるのもいいですね♪
シュウマイの皮と餃子の皮の違いまとめ
シュウマイの皮と餃子の皮の違いは形と生地の厚み。
餃子の皮の方がシュウマイの皮よりやや厚めになっています。
シュウマイの皮と餃子の皮は原材料や製法が同じなので、代用も可能◎
餃子の皮ならではの生地のもっちり感を楽しんでくださいね。