新幹線の指定席に乗れなかったら払い戻せる?翌日使用や救済措置についても調査

新幹線に乗り遅れたら払い戻しできる?翌日使えるか調査

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新幹線の指定席に乗り遅れた!乗れなかった!

そんなときに気になるのは、せっかく買った指定席の切符代。

残念ながら、新幹線の指定席に乗り遅れた場合、翌日に切符を使うことはできません。

払い戻しもできないので「無駄になってしまった…」と思うかもしれませんが、場合によっては当日に限り使えることもあるんです。

今回は、新幹線の指定席に乗り遅れたときに翌日使えるかどうか、乗り遅れた時の救済措置についてまとめました。

新幹線の指定席に乗れなかったり乗り遅れても払い戻せる?

新幹線

乗る予定だった新幹線の指定席に乗り遅れてしまうと、その後の予定が台無しになってしまいますよね。

「それならいいや」と新幹線に乗ること自体もうやめてしまう人もいるかもしれませんが、気になるのは乗るはずだった新幹線の切符代。

残念ながら、新幹線に乗り遅れても払い戻しをすることは一切できません。

新幹線の指定席に限った話ではなく、列車に乗り遅れた場合は一部の場合を除き払い戻しはできないんです。

切符代金が払い戻しできる場合

・使用開始前(列車に乗る前)

・事故や天候の悪化で列車の運転が取りやめになったとき

・特急や急行列車が到着予定時刻より2時間以上遅れたとき(特急や急行料金のみ払い戻し)


基本的に、切符代金の払い戻しができるのは列車に乗る前(払い戻し手数料が別途かかります)。

それ以外では、自己や天候の悪化で列車が運転できなくなったときや遅れた場合のみ払い戻しが可能です。

私も乗る予定だった特急電車が天候悪化で運転取りやめになったときは、クレジットカード決済していた分が自動で全額返金されました。



つまり、特殊なことが起きない限り払い戻しはされません。

「乗っていないのに(サービスを受けていないのに)」と思うかもしれませんが、新幹線の指定席に乗り遅れても払い戻しはされないので気を付けてください。

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新幹線の指定席に乗れなかったり乗り遅れても翌日に使える?

新幹線に乗り遅れたら

「乗り遅れちゃったから、明日また出直そう」と仕切り直しを考える人も多いと思います。

しかし、新幹線の指定席に乗り遅れたとき、翌日にまるまる切符を使うことはできません。

新幹線に乗るために必要な切符は【乗車券】と【新幹線特急券(指定席の場合は指定席特急券)】の2つ。

乗車券にはそれぞれ新幹線が走る距離に合わせて有効期限が決められています。

有効期限が2日間ある乗車券に関しては翌日も使うことができますが、指定席特急券は改めて買う必要があります。

新幹線の乗車券の有効期限が2日間ある場合

指定席特急券を改めて買えば、乗車券はそのまま使える!

乗車券の種類によっては、「有効期限が当日限り(1日のみ)」のものもありますので、その場合は乗車券+指定席特急券どちらも買わないといけません。

有効期限は乗車券の切符に書いてあるので、確認してみてくださいね!

新幹線の指定席に乗れなかったり乗り遅れたときの救済措置

新幹線

新幹線の指定席に乗り遅れたとき、払い戻しもできない・翌日に使うこともできないとなるとあまりにもったいない…。

新幹線の切符はいいお値段がするので、できるだけ無駄にはしたくないですよね。

そんなとき、少しでも切符代金を無駄にしないための救済措置は『予約した新幹線の後続の新幹線に乗る』こと!

新幹線は1日に走る本数が多いので、1本乗り遅れたとしてもわりとすぐに次の新幹線がくるはずです。

ただし、新幹線のどの席にでも乗っていいわけではありません。

新幹線の種類ごとに乗れる席を詳しく見ていきましょう。

指定席も自由席もある新幹線の場合

通常の新幹線の場合、乗り遅れたときは

予約した新幹線と同日に走る後続の新幹線の自由席

に限って乗ることができます。

指定席特急券の料金を差額分払っていたとしても乗れるのは自由席のみ。

手続きは必要なく、そのまま次に来た新幹線の自由席に乗って下さい。

ちなみに、予約した新幹線と同日に走る新幹線であれば、どの時間帯の新幹線に乗っても大丈夫です。

はやぶさ・こまち・かがやき・はやてといった全席指定席の新幹線の場合

新幹線の中でも

  • はやぶさ
  • こまち
  • かがやき
  • はやて

の4つの新幹線には自由席がなく、全席指定席となっています。

全席指定席の新幹線に乗り遅れたときには

予約した新幹線と同日に走る後続の新幹線の立席

に限って乗ることができます。

立席とはデッキ部分や通路といった場所に立って乗ることです。

ただし、『はやぶさ』『こまち』に関しては新幹線の指定席特急券を持っていないと立席であれ後続の新幹線に乗ることはできません。

「使えないからもういらないや」と捨てちゃうと、後続の新幹線に乗ったときに指定席特急券を改めて買わないといけなくなるので注意してください。

ツアーチケットなど乗り遅れたら後続の新幹線にも乗れないこともある

旅行会社のツアーの切符や特別価格で販売していた指定席特急券など、切符の種類によっては乗り遅れたら終了なものもあります。

つまり、後続の新幹線に乗ることすらできないということ。

そうなると、まるまる新幹線の乗車券+指定席特急券の代金が無駄になってしまいます。

ツアーを申し込むときや切符を購入するときに、注意事項として『乗り遅れたら無効』という記載があるはずなので、きちんと確認のうえ、絶対に乗り遅れないようにしましょう!

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新幹線の指定席に乗れなかったり乗り遅れたときの救済措置まとめ

  • 新幹線の指定席に乗り遅れたとき、払い戻しはできない
  • 新幹線の指定席に乗り遅れたとき、乗車券の有効期限が2日間ある場合に改めて指定席特急券を買えば、翌日も乗ることができる
  • 新幹線の指定席に乗り遅れたとき、同日に走る後続の新幹線の自由席または立席に限り乗ることができる

新幹線の指定席に乗り遅れると絶望的な気持ちになりますが、新幹線はわりとすぐに来ます。

同日であれば自由席または立席に限って新幹線に乗ることができるので、乗れそうならそのまま乗るのが一番無駄がないです。

ただ、切符の種類によっては乗り遅れたら一切無効という場合もあるので気を付けてくださいね。

関連記事:新幹線の自由席に座れない時の対処法は?立ち位置と楽な立ち方も紹介

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